クロニクルのレビュー・感想・評価
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予測できて、予測できない。
高校生で目立ちもしない主人公が手に入れた超能力。
アメコミなどではその能力を使ったヒーロー物語となるだろうがこの映画ではそうかっこよく、上手くはいかない。
自分の力の大きさ故に変わってゆく彼、最後は悲しい結末へと向かってゆく。
誰しもが憧れる超能力、自分達が手に入れたらこのようにならないだろうか、とても現実味を帯びた作品だったと思う。
誰かが作りそうで作らなかった?
誰しもこんな空想を抱いた事があるのではないか?と思う事を映像化した事は凄い。
こんなん作られたら、文句言いながら観てしまうだろう(笑)
そして、もし超能力を使えたらどうなるか?と言うストーリーを上手く構成している。
しかし、過ぎた力は危険で少年たちが選んだ選択は悲しい。
当然、ディズニー映画ではないから、この結末は自然だが改めての驚きはないのが惜しいと思う。
もったいない
初めは、超能力に目覚めた高校生が純粋にその能力を使って楽しんでいるのが観ていて和んだし面白かったが、後半一気にCGの量が増えた辺りから急に安っぽくなって残念。内容も建物破壊したり叫んだりするだけで、なんとも言えん作品でした。
DVD200円ゲットシリーズ。 ある日超能力を手に入れた高校生たち...
DVD200円ゲットシリーズ。
ある日超能力を手に入れた高校生たち。彼らがするイタズラがなんとも可愛らしい。違うだろ!俺ならあんなことしてこんなこともしてだな…ムフフ(笑)
高校生たちの物語はその後衝撃の展開へ。こいつは面白い。ネタバレは厳禁なので詳しくは述べないが、見なきゃ損だぞ、この映画。
ある意味モキュメンタリーの到達点
冴えない高校生トリオが森の中で見つけた洞穴で未知の物体に触れたことで念動力が使えるようになってしまう。最初は当然スカートめくり程度の悪戯で一喜一憂していた彼らだったが、己の能力が飛躍的に覚醒していく中で彼らの間に友情ではない何かが芽生え始める。
『クローバーフィールド』あたりからポピュラーになった一人称カメラによる似非ドキュメンタリーは沢山作られましたが、神の視点を一切排して不特定多数の視点によるライブ映像を編集したかのように徹頭徹尾偽装した本作は一つの到達点。『クローバーフィールド』、『第9地区』あたりにハマった人にはオススメです。
面白いか?
色んなところで、面白いと評判になっていたので観たが、数分で内容忘れるくらい薄い映画。
皆どこに対して面白いと感じているのかわからない。
ただ、ホームビデオをずっと見ている感じ。続編でてもこれは見ないなぁw
力を手に入れた代償か、、
高校生3人が突然手に入れてしまった超能力。初めは超能力を楽しんでいたが徐々にエスカレートしていく。
全編ハンディカムを通しての映像で、凄く身近に、リアルさを感じられる作品。空飛びたい!どこまでも飛んでいきたい!!
90分の短さでサクッと見られる良作だが、高校生らしい前半のほのぼのさからの後半の落差が辛い。主人公が抱えていた心の闇は大きかった、ただただ哀しい。アンドリュー…
意外な展開
超能力者になった高校生が、スパイダーマンみたいに勧善懲悪を行うのかと思っていたら、意外と他愛も無い、所謂ガキの悩みから暴走していくという後半は、なかなか惹きつけられた。
しかし親父の仕事着でやることが雑だな、計算低い。家庭環境が複雑すぎるアンドリューは可哀想ではあるが、ちょっと暴走が酷い。
ファウンドフッテージの映像が全部ではないが、ボール投げるシーンとか「どーやって撮ってんだろ?」と興味深い。
マットの旅の行方が気になる。
クロニクル
ある日突然手に入れた特殊な能力を使ってイタズラを重ねる平凡な高校生3人組が、
いつしかその強大な力に自ら振り回され、
思いもよらぬ事態を引き起こすさまを、
ファウンドフッテージ・スタイルの臨場感あふれる映像で描き出していく。
超能力がテーマなのですが、
そんなに派手さはなかった。
よくいる男の子たちがひょんなことから非日常な世界に足を踏み入れてしまったらという映画であり、
こういう状況だからこそ、
本来の人間性があらわになるというリアリティのある作品。
超能力描写もリアルで違和感ありません。
蜘蛛を相手に超能力を使うシーンが印象的。
本作はPOV方式で撮影されているのですが、
超能力でカメラを飛ばして撮影しているため、
独特のカメラワークが面白い。
想像の範疇は超えた
日本国内では短期間の限定公開だったが、海外ではかなり注目されていた作品だった。よって期待値高めでの観賞だったのがいけなかったのか、私個人はそれほど気に入ることは無かった。しかし、想像していたよりはかなり面白い作品だったと思う。所々予算の少なさが露呈するが、意外と引き込まれていて気にならない。全編に渡りPOVだが、主人公らが力を手にしてからはカメラを好きに操ることができるため、なかなか良いカメラワークだったことには感心。POV特有の画面酔いは比較的しない作品だろう。
オチも好きだが、ストーリーにメリハリが感じられ無かったのは残念。POVということはやはり忘れてはならず、終始同じテンポに思えてしまう。だからと言ってPOVではない作品だったらこの雰囲気ではないまた違ったテイストの作品になり、ヒットには繋がらない可能性が考えられる。…映画作りも大変だなと、ふとそんなことを思った。
銃乱射事件とかを考えてしまう
漫画AKIRAみたいだと思った。主人公がどんどん怪物化して行く過程は恐ろしさを感じた。弱い人間が超能力を手にすることで次第に選民的な思考になり爆発してしまう。アメリカの銃乱射や日本の通り魔事件など若い人が爆発して殺人を犯してしまう悲劇に見えてくる。
なかなか
モキュメンタリー方式で進行するストーリーですがモキュメンタリー方式の悪い所は手ぶれのせいで酔ってしまうこと。でもこの映画は酔うこともなく最後まで観れた。日常の中に起こる非日常のせいで人生が狂っていく若者たち。感情移入しやすいストーリーでアクションシーンも見応えあるんですけど終始叫んでますwはしゃいで楽しんでるシーンも怒ってるシーンも叫んでるので耳触り感があるものの内容は悪くないので最後まで楽しめました。
とにかく空飛んでチベットに行きてー!(笑)
思いがけず面白い!!
ひょんなことから超能力をてにした少年らが、その力を使って日常を楽しみ絆を深める。しかし超能力の使い方を誤り、破滅へと向かわせる。
なんともどこかで聞いたようなありがちなストーリー!でも、ホントに面白かった。
主人公と友人の関係性、置かれている立場、家庭と学校での人間関係など、とても丁寧に描かれており、無理なくストーリーが進行している。だからこそ感情移入出来るし、繊細な主人公の気持ちに寄り添って観ることが出来た。
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