「ある意味モキュメンタリーの到達点」クロニクル よねさんの映画レビュー(感想・評価)
ある意味モキュメンタリーの到達点
冴えない高校生トリオが森の中で見つけた洞穴で未知の物体に触れたことで念動力が使えるようになってしまう。最初は当然スカートめくり程度の悪戯で一喜一憂していた彼らだったが、己の能力が飛躍的に覚醒していく中で彼らの間に友情ではない何かが芽生え始める。
『クローバーフィールド』あたりからポピュラーになった一人称カメラによる似非ドキュメンタリーは沢山作られましたが、神の視点を一切排して不特定多数の視点によるライブ映像を編集したかのように徹頭徹尾偽装した本作は一つの到達点。『クローバーフィールド』、『第9地区』あたりにハマった人にはオススメです。
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