劇場公開日 2012年12月15日

「Zはめちゃ強敵だよ。」ONE PIECE FILM Z りりーさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5Zはめちゃ強敵だよ。

2012年12月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

見終わった時に思ったこと。
≪結構、真面目な話だったな~。≫

Zは、元海軍大将だった。
それも、部下達から、憧れられ、とても慕われている大将だった。
どんなにか、素晴らしい男だったのでしょう。

そんなZが、なぜ、NEO海軍を組織するに至ったか。
説明があったので理由はわかったが、描き方が中途半端で、Zに肩入れしたくなるというところまではいかなかった。
Zは、白ひげくらい素晴らしい人であったと思われるのに、彼の今の絶望感があまり伝わってこなかった。
どっぷりのめり込めるシーンを作って欲しかったな。

「Z先生」と言って崇拝しているのが、2人だけに見えたのが残念。

青キジの登場は、意味あるし、必要だったけれど、ちょっと出過ぎかな。

新世界が燃え尽きようとしているという割には、登場するのは、黄猿のみ。
海軍総出の全力であたるべきところでしょう。

でも、そうなると、ルフィ達麦わらの一味の出番が少なくなる?!

う~~~ん。
もう少しストーリーを練った方が良かったのでは?!
あるいは、海軍vsNEO海軍にするとか。

でも、ルフィ達にスクリーンで会えたのは、楽しいことだ。

最後に、香川照之さんが声優で出演されていてびっくり。

りりー