劇場公開日 2012年12月15日

「少年漫画のくせに...お洒落じゃないの...」ONE PIECE FILM Z 赤だるまさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0少年漫画のくせに...お洒落じゃないの...

2021年7月28日
PCから投稿

新世界に突入して初めての劇場版ということで製作陣も努力したんですかね。最高の劇場版になっています。
まず最初に驚くのが舞台や衣装などのお洒落さですよね。特に衣装はアルマーニが協力しているということもあり、いつもと一味違う麦わらの一味を見ることができます。
そして舞台も藤井道人監督作品かと思うくらい美しい自然を魅せているので思わず泣いてしまいそうになりました。
オープニングムービーもまるでATLUSのゲームぐらいスタイリッシュでずっと見ていたいようなものになっていましたね。
キャラクターも全員魅力的。アインは可愛いしビンズは一度見たら忘れられないようなキャラデザです。そしてZは一本筋を通しているカッコいいオヤジでこれぞワンピースというキャラクター達になっていました。
作画も劇場版クオリティ物語のキーであるダイナ岩の爆発や黄猿のピカピカの実のレーザーシーンは特に力が入っていました。
ワンピースの劇場版の中でも特に面白い作品となっています。是非ご覧ください。
ナミとロビンの年齢が戻るシーンがちょいエロいのも良いですよね。

赤だるま