「人生で余りにも甘く、でも切な過ぎる忘れられない短期間はいつだったろう?」新しい靴を買わなくちゃ myaa1969さんの映画レビュー(感想・評価)
人生で余りにも甘く、でも切な過ぎる忘れられない短期間はいつだったろう?
向井理君が好きな女性ならば惚れ惚れする彼の魅力が満載って映画。確かに彼が人気があるってのがよくわかった。
レイトショー、時間が合って『パリの美しい風景でも見て癒されるか』って動機で観た映画。
なんとか社会人としての軌道に乗れたというより世の中って濁流に呑み込まれて誰もが?立ち位置に悩む30手前の男の子(自分もそうだったなぁ)と、人生がある日を境に止まってしまって前に進めず、その勇気も持てないアラフォー女性。人が前進するツールとして象徴的な『靴』にテーマを与えたという「ロングバケーション」北川悦吏子。「スワロウテイル」岩井俊二、音楽・坂本龍一という1990年代に栄華を極めたスタッフ陣。
2人の主人公の境遇に共感を得る方にお勧めする映画なのかな。
ロジェ・ヴィヴィエ、ELLEなど女性が靴を愛する気持ちがよくわかった。
でも自分は映像に随時登場する赤ワインに今夜は赤ワインにしよう!とフランスワインを買ってきて飲んでます。
人生で余りにも甘く、でも切な過ぎる忘れられない短期間はいつだったろう?
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