大奥 永遠 右衛門佐・綱吉篇のレビュー・感想・評価
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良かった(*^_^*)
菅野美穂&堺雅人!
演技メチャうましっ( ´艸`)
泣けたので★4個!
個人的な意見ですが、最後堺雅人さんは生きてて欲しかった(´д`)
管野美穂さん素晴らしい!
大奥は全て見ていなかったのですが、これを見れてよかったなと思いました。
男女逆転の大奥。
管野美穂さんの演技は素晴らしいと思いました。
美しいし、色気も感じました。
女徳川綱吉と、大奥の右衛門佐。
恋物語的な部分がもっとあっても良いと思いました。
でも、ないから歯がゆくて切なく、哀れに感じたのかもしれません。
二人が年老いてから一つになれた時、嬉しく、右衛門佐の思いが胸うちました。
もっと早く二人が結ばれて欲しかった。
この時代ならではの話で、見終わったあとも切なさがこみ上げました。
すき家ー!
映画版、TVドラマ版、と観てきたのでこれもとりあえず観る気で
いたんだけど、考えたら原作マンガってぜんぜん知らない…^^;
と思っていたら、劇場に試し読みコミックが!やっぱりと手に取り
読んでみたけど、う~ん…絵面には興味なし(すみません)だった。
今回はドラマ版と連動(ではないけれど)する部分があるものの、
同じ俳優を使って、まったく違う役を演らせているせいで(堺雅人)
ドラマの有功のイメージで今回の右衛門左を見ると、えぇ~!?と
いうくらい人物が違う。堺ファンなら何でも受け入れ態勢だろうけど
あまりに近々に公開されたため、イメージを絡めて観てしまうのは
致し方ないことかと…。堺にしろ菅野(綱吉)にしろ演技に苦労なく、
最初は何で菅野美穂?と思ったけれど、この綱吉はお嬢様上がり。
ちょっと違うけど、これもドラマ流れで彼女が出ていたドラマと少し
被る部分があり(結婚しない)、数多くの男と出逢い交流を重ねても、
本気で愛し合える相手とは巡り会えない将軍の悲哀を後半は絶妙に
醸していたと思う…。ただ彼女、老けるはずなのに老けていかない^^;
とても閉経したとは思えない風貌に、後半、やっと右衛門左と…の
一戦(爆)を交える機会に於いても、あの背中の綺麗さなどあり得ない。
それでも周囲からは「オバサン」扱いって…
なんかそういう年齢の観客に対して微妙に切なさを与える場面多し。
綱吉といえばあの悪名高き「生類憐みの令」。
実際には今作で描かれたような傍からの入知恵(精神論)だったらしい。
Mアントワネットと同じく高い処で何も聞かされず生きている無知を
あとで聞かされてあらビックリ、知らぬ存ぜぬで高貴に暮らせるなら
一生バカ野郎でいた方が幸せなんじゃないか、と思ってしまうところ。
お犬様が蔓延る村中では病が蔓延し、綱吉を恨む村男が彼女を暗殺
しようと潜り込んで、もはや用済みを自覚した綱吉はある決心をする。
しかしそこで、、、右衛門左が。
「好きやーー!!」
…え?なに?すき家って。牛丼が頭に浮かんでしまった。
演技の流れは悪くないのに、なんでそこですき家?というタイミング。
更に後ろから追っかけまわして、好きや~好きや~って^^;、オイオイ。
菅野ちゃん、やめて~離して~の這いずり回りで、そのあと一件落着。
いや、この二人が結ばれるのは非常に自然な(ここまでが不自然すぎ)
流れなんだけど、あまりに延ばされた挙句、唐突にそうなるがために、
口ポカン。そして改めて、この演技派二人、ラブシーンが似合わない。
まぁ元々が男女逆転の大奥。という奇想天外な異色時代劇だけに、
多少の無理難題は往々に任せて楽しく観られるのだが、話の流れが
せっかくのクライマックスに近づき、それでいつ終わるんだ?の疑問を
断ち切るために選んだのが、この唐突なる、すき家告白。なのかなぁ^^;
豪華絢爛、華麗な大奥の舞台を豪華衣装と共に観られる贅沢さ、
しかし綱吉や右衛門左の生き様は計らずもラストまで哀しく描かれる。
ドラマ版(のラスト)の方が好きだけど、それを今作とも巧く絡めている。
(しかし権力を誇示し続けるのも大変だ。女将軍じゃ身体も痛めるしね)
キーワードは『永遠』
『巡り巡って また逢えたなら あなたと恋に落ちてゆきたい』…。
主題歌のこの部分が映画の核心といっても過言ではありません。
舞台は江戸。
徳川七代目・綱吉公が治める御代。
世間では元禄文化が花を開き、それはまさに元禄が徳川の最盛期であることの象徴のようでした。
主演の菅野美穂さんも仰られていますが、元禄時代という設定を受け、前作(徳川吉宗の時代)と全く反転しているのが、将軍・綱吉公のお召し物です。
菅野さん自身の美しさは言うまでもありませんが、今回使用された打掛はそれに劣らない、本当に華やかなものでした。
私が治める日の本は豪華絢爛、天下太平。
私は将軍・徳川綱吉−−−…。
翻る打掛の裾が、悲しいほどそう語っていました。
その裾が廊下の端に消えるまでずっと見つめていた男。
それが、堺雅人さん演じる、右衛門佐です。
右衛門佐は、京都の公家の出でありながら、生活は貧しく、初めて御台所(宮藤官九郎さん)に謁見した際に着ていた黒い狩衣も、糸のほつれた質素なものでした。
それがたちまち大変美しい裃に変わるまで、わずか数日。
彼は、彼自身の美貌と頭脳で、あっと言う間に大奥の実質上の最高位・総取締の座に登りつめます。
貧乏で惨めな暮らしから這い上がり、大奥で思うままに生きてやる。
京の溝鼠はそう誓うのです。
さて、この溝鼠が向かう先にいたのは、世間の噂とは真反対の、小さな小さな将軍様でした。
『将軍とはな、岡場所で女に体を売る男より卑しい女のことだ』
独りぼっちの白い鶴−−−。
その哀しい鳴き声に、右衛門佐は、泥の中から天を仰ぐ自分の姿と相通じるものを感じたに違いありません。
人間には生理的欲求と社会的欲求があります。
生殖し、子を成すことは、食事をしたり睡眠をとったりすることと同じくらい大事な生理的欲求です。
生き物である以上逃れられないその現実。
また、どれほど美しい着物も、いつかは色褪せ破れてしまうように、人もいつかは死んでしまうという事実。
そのような非情で厳しい世の中に、綱吉と右衛門佐の儚い恋はありました。
煌びやかな打掛を脱ぎ捨て御鈴廊下を駆け抜ける綱吉に待ち受けていたのは…。
人間とは。男と女とは。そして、生きるということとは。
右衛門佐の綺麗な眼差しのような問いかけに、深く深く心に刻まれるものがありました。
本当の幸せは愛してるで繋がった時である
愛とはなにが権力よりお金より恋♪それを選だ男は心から信じ合えたら何もいらないそれを選んだ女心が全てへ繋がる導く。私から家族でも良い恋人でも良い友人でも愛してる人と観に行って下さい新たな幸せ見つかります♪ヾ(*''*)
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