劇場公開日 2012年12月22日

  • 予告編を見る

「入れ替わってから・・・」大奥 永遠 右衛門佐・綱吉篇 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0入れ替わってから・・・

2021年5月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 京より呼ばれたのは右衛門佐(えもんのすけ、堺)。学問に通じ、頭が良いため大奥の皆も慕っていた。綱吉(菅野)や父である桂昌院(西田敏行)へのあいさつも策をめぐらせ、お気に入りになろうとするのだ。興味を抱いた綱吉は信平から右衛門佐をもらいうけるが、1年後に35歳となる彼は褥落としといって夜伽の相手をできなくなるのだ・・・そこで綱吉は彼を大奥総取締に任命。徐々に右衛門の思うがままに大奥を取り仕切っていくのだが、綱吉の一人娘が亡くなってしまう・・・

 世継ぎを産むため毎晩男をあてがわれた綱吉であったが、一向に懐妊の報せがない。桂昌院は子が出来ぬのが自分の殺生のせいだと思い込み、綱吉に“生類憐みの令”を発令させる。

 男好きのする女優といった菅野美穂がぴったり!最終的には左衛門の一途な恋がみのるといった感じで、後半につまらなくなってしまう。どうせなら柳沢吉保(尾野)との関係もどろどろさせたり赤穂浪士を登場させたりすれば面白かったかも・・・

kossy