「コンテナ船での密輸」ハード・ラッシュ 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
コンテナ船での密輸
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運び屋の映画でコンテナ船での密輸描写をじっくり描いたのは珍しくて面白かった。仲間の一人が船を壊すのは嫌だとごねていたところが、船乗りらしくてよかった。見ているこっちも船が壊れそうになるところは少し胸が痛んだ。
敵のチンピラも、主人公のマークウォールバーグも家族を持っていながら悪事に手を染めざるを得ない、そんな人生の悲哀を感じさせるところもよかった。
最後、船長の部屋にチンピラが押し入ってコカインで騒いでいるところに船長が現れる場面がとても面白かった。
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