「享楽的な日本人への警告」日本沈没(1973) 藤崎敬太さんの映画レビュー(感想・評価)
享楽的な日本人への警告
小松左京は、SFの形をとっての中にも哲学的な深い意味合いを持たせた作品が多い。
これは、読む前に、BS映画で2度みたが、右肩上がりの当時の日本への警告に感じた。
50年前の映画だけれど、よくできていると思うし、日本人の本質は変わってない。
日本は生ぬるい国で、世界はシビアでクールであることを知っていた方がいいと思う。
まあただ、いつ何があってもいいように、悔いのない人生を日々追いくることが大事だね。
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