劇場公開日 1973年12月29日

「藤岡弘、といしだあゆみだが日本中が大混乱でインフラが破壊されていてしかも携帯電話もスマホもない時代なので、映画が終了する場面になっても生き別れたまま会えないというラストシーンが悲惨だった。」日本沈没(1973) ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0藤岡弘、といしだあゆみだが日本中が大混乱でインフラが破壊されていてしかも携帯電話もスマホもない時代なので、映画が終了する場面になっても生き別れたまま会えないというラストシーンが悲惨だった。

2020年8月10日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

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BS-NHKで映画「日本沈没(1973)」を見た。

劇場公開日 1973年12月29日

小林桂樹50才
丹波哲郎51才
藤岡弘、27才
いしだあゆみ25才
中丸忠雄40才
他にも日本映画界の懐かしい顔ぶれがいろいろ見られる。

小林桂樹、二谷英明、丹波哲郎、藤岡弘、など登場人物が皆イケメンだと思った。
小林桂樹の出世作らしい。

災害場面が多い。
大地震の結果の火災、洪水、家屋倒壊、焼死など悲惨な場面が少なくない。
最近の映画と比して「シン・ゴジラ」(2016年)などと共通点が多いかもしれない。
日本国首相の登場場面や閣僚会議の場面が多くて、ひょっとしたら「シン・ゴジラ」は「日本沈没(1973)」の影響を受けているのかもしれないと勝手に思っている。

劇中で婚約したばかりの藤岡弘、といしだあゆみだが日本中が大混乱でインフラが破壊されていてしかも携帯電話もスマホもない時代なので、映画が終了する場面になっても生き別れたまま会えないというラストシーンが悲惨だった。

上映時間は144分。
満足度は5点満点で2点☆☆です。

ドン・チャック