レンタネコのレビュー・感想・評価
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荻上直子さんの作品だから期待してたのに
ちょっとガッカリ。
「彼らが本気で編むときは」を観た次の日だったのでさらにガッカリ。
ネコ好きの為の箸休め映画。
特にネコ好きではないからか、キュンとなる事もなく。
主人公が人と接するシーンが少ないからか、語りが多くてちょっと今までの映画とは違う雰囲気。会話のやり取りでクスリとする所もそんなにない。
良いところは夏の季節感や庭の草木、主人公のひと昔前のような丁寧な暮らしを観て少し心が癒された事。
でも根幹にペットを飼う責任や、居住場所がしょっちゅう変わる事への猫が負うストレスを感じてしまって、最初から疑問に思ってた。
それがあってずーっと最後までピンと来なかった。
最期の時を思う孤独な老人にはいいシステムだと思うけど。
こんな事考えず軽い気持ちで観なよって自分でも思うけども。
ネコの手は借りたい時があるけどね
星新一のショートストーリーに、
宇宙人がネコに話を聞くと、ネコは、人間というのは自分たちに仕える奴隷だと説明するっていう短編がある。
食べ物を作ってせっせと与え、牛を飼ってミルクを搾っては皿についで自分たちに差し出し、寝床をあつらえ シモの世話までしてくれる。
あー まったくその通りです。
私がネコを飼ったのは生涯で一匹だけ。
生まれて二ヶ月くらいの真っ白なネコを
新聞広告を見て板橋までもらい受けに行った。
その後17年、まったく家族だったのが
6年前の冬季オリンピックでキムヨナが金メダルの演技をしている最中に旅立った。
喘息アトピー鼻アレルギーとバラエティ豊かなアレルギーを持つ我が家のメンバーだが
いったん家族になったものを それだからと手放す事はしなかった。
だってネコが原因だったなんて ネコが死んじゃってから症状が収まってる事に気づきやっとわかったんだから。
おまけに我が家の人間は誰も猫好きではなかった。
うちのネコだけ 家族だった。
他の家のネコにはまったく興味はなく、ノラさんを見て目尻が下がる、なんて事もない。
家族旅行は出来ず、誰かが留守番をしなければならなかった。
なので この映画
借りたいですかね、ネコって。
となる。
印象的なのは 市川実日子の衣装。
選択もアレンジも抜群にオシャレ。
着こなす彼女もすごいしスタイリストさんが素晴らしい。
あんな可愛い服で自分のためだけに流しそうめんをしつらえないわー、と話しつつ
夕食時 空気のように流し見るのには
まあ悪くはなかった。
コロナ感染者に関する聞き飽きたフレーズを繰り返すニュースよりは、ずっと良かった。
のんびりと流れる時間が好き!
のーんびり、ゆーっくり
強烈な睡魔に襲われる
数年前に鑑賞しましたが、睡魔に襲われて挫折。
今回も睡魔に襲われ二回中断しながら、やっと最後まで観れました。
やっと最後まで観れたのに…あれ?特に感想浮かばない!
心地いい睡眠導入剤だったな〜が最大の感想です。
心の穴ぼこを埋めるねこたち。
少し寂しい思いをしてる人たちが、ねこをレンタルすることで、ぽっかり空いた穴を埋め前を向いていくストーリーです。
私の穴も自由気ままにそこに存在してるだけの猫たちを観てるだけで、少し埋められたような気もします。
<レターボックス>
ネコ好きが作ったネコ好きの為の謎の作品。現実味が全くないのもなんと...
犬派も楽しい
ゆるくて寝落ちする
猫のように生きる
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