神秘の法のレビュー・感想・評価
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何故一般公開するのだろうか??不思議な作品だ!
今年の6月に公開した「ファイナル・ジャッジメント」の作品制作をした、某新興宗教団体による2作目の作品なのだろうか?この団体がその前から映画制作をしていたのかは全く知らないが、今回はあの「ファイナル・ジャッジメント」を観た時の様な異様な世界観に囚われる事は無かったのは、きっと実写の作品ではなくアニメと言う事が幸いしていた為か、或いは、はなから現実味が無さそうな映画でも、じっと耐えて最後まで映画を観ると言う事が出来るように、絶対に途中退場しない訓練をしてきた為か、どんなに滑稽な近未来話しにでも、信じられないと怒るだけでは無く、どんな意見でも聞ける姿勢が身に付いたのだろうか?只単に、前回の作品を観て、免疫が出来た為か、そう驚く事も今回はなく、「ああ、またあれね!」と諦めの気持ちで作品を観る術を修得したと言えばよいのであろうか?今更変な世界情勢が画描かれた近未来ストーリーでも、決して驚きはしなかった。
しかし、新興宗教なのに、日本神話が出て来て、古神道はあっても良いのだろうか?と言う疑問が残った。この宗教団体は、どうしても日本が世界を救うと信じ、その日本の中でもきっとこの宗教団体の誰かが、伝える話しを聞く事で、この地球は救われると信じているようだ。この映画はとても制作団体に関係のある人達で無い限り、作品のメッセージを理解し、納得して信じる事は不可能である。とても一般向きの作品ではない!
単なるフィクションを超えた世界!
映像が美しい。「目に見えないもの」を「目に見える」かたちで表現できていて、
単なるフィクションを超えた世界のなかで、「真実を伝えよう」というメッセージが
ダイレクトに伝わってくる。
8月の竹島や尖閣の事件で、リアル(現実)が映画に近づいている恐さがあるが、
これから起きうる危機の未来への予言とその解決方法は、映画を見た者にしか分からない。。
すごい映画でした!
この映画を観れば、これからの日本や世界の行く末が垣間見ることができる。映画で現在ただいまの自分たちのあるべき姿が分かるなんてすごすぎる!
とくに、侵略勢力に対して「仲良しよう」とか「刺激しすぎたら相手を怒らせてしまう」なんていう、今の政治家や評論家のような、情緒的な考えでは、この映画のような状況を招きかねない。
悪意をもって、戦略的に、日本を攻撃しようとしている勢力に対しては、毅然とした態度で、防衛力を高めて、いざとなったら戦うという武士道精神で、臨むことが大事なんだと理解した。
宇宙人にもたくさんの種類がいて、地球をさまざまな形で観ているのだという視点がとても新鮮だった。かなり、先見性のある内容ではないか。事実であれば、これからどんどん明らかになっていくだろう。
そういう意味では、この映画は「予言」映画であるといってよいと思う。
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