劇場公開日 2012年8月4日

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「映画の力を再確認。」トガニ 幼き瞳の告発 hiroさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0映画の力を再確認。

2013年1月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

韓国の聴覚障害者学校での実際に起きた性的虐待問題を元に映画化。

衝撃的な内容にサスペンス要素を取り入れ、社会の不条理さを映し出す。皮肉を込めたカットも良い。そして、大きな存在を動かすには衝撃的な事が1つや2つ起きただけでは充分ではないという事実を突きつけられた。

エンドロールの最後の言葉が救いになるが、同時に韓国公開時にはまだ問題を抱えてたという事。
圧力もあったと思うが本作のスタッフには限りない賞賛を。映画の力を再確認させられた。

hiro