パシフィック・リムのレビュー・感想・評価
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アニメ好きの大人が子供に戻れる作品。
まず、私自身は怪獣好きというわけでもないし、特撮好きというわけでもない。
単純に子供の頃日曜朝のレンジャーものとか、ウルトラマン、ゴジラとかは何となく見てた程度。
それでもこの作品は十分に楽しめたので、前途のものが好きな人はもっと楽しめると思う作品。
日本人なら幼い頃見ていたアニメ、特撮ものとかでのハラハラドキドキ感が存分に楽しめる。
映画、ドラマ、アニメを歳の数だけ見ている本数が増えれば増えるほど、先の展開は読みやすくなる。それだけ蓄積したストーリーが増えるから。
でもこの映画は、それを踏まえても十分「いけ、行くんだ!」という気持ちと「そうだよね……行くんだよね……行かないで欲しいけど」という気持ちで楽しめる。
イェーガーと呼ばれるメカやギミック、何より怪獣のデザイン等々日本人なら親しみやすいのもあるし、イェーガーの要である精神(記憶)の共有などもまたアニメを見ている人なら親しみやすい。
ある意味王道。
それこそ、使われ尽くしているセンテンス、キャラクター。
でもそれを王道に乗せて、尚且つこれだけ楽しめるエンターテイメントに仕上げてるのだからすごいと思う。
今回は初3D鑑賞となったが、コレもちょっとおもしろかった。
モニター画面が奥行きがあるように見えるので、実際に作中にあるように「浮いて見える」感じが、作品の中に溶け込めた気がして楽しいのだ。
そして何より、セリフの端々にある日本アニメや映画あるある的なノリが面白い。
「心の壁」は吹き出しそうになりましたが。
ですが、その「心の壁」を上手く演出に織り込んでるのも映画として楽しめた要因かと。
徐々に世界の危機が迫るにつれて、一致団結していく登場人物達の壁を演出内に盛り込んでいたのはわかりやすく、そして面白かった。
コレは面白い。
もう何度か劇場で見たいと思うし、設定資料等々膨大な数であろうコンセプトアートなどを見たいと思った。
あと、ラストのタイトルのところとか、シーンがメカモノ的なかっこ良さがたまらない。
最後まで楽しめる作品でした。
自分の好きなアニメや怪獣と重ねることができれば面白いと思う。
この映画はアメリカ人が見るより、日本人(特に大人の男性)が見る方が面白いと思う。
なぜかというと、昔からウルトラマンやゴジラなどの怪獣物、ロボットアニメなどを見ているから。
ウルトラマンやゴジラなどは着ぐるみだし、戦う舞台の街並みは模型で作っている。
ロボットアニメはあくまでアニメで、絵がうごくもの。
でもこの映画は、着ぐるみの怪獣、ロボットアニメのロボット、模型の街並みなどを、すごいお金をかけて、VFXで作ってくれている。
なにかそれだけで、感動してしまいました。
それに、いろんなものを参考にして作っているので、見る人それぞれが、自分の好きな怪獣やアニメと重ねて見られるはずです。
2D吹替え版で見たのですが、私はイェーガ―が、ロケットパンチ(マジンガ―Z)を出したところに完全に引っ掛かり、それから後の部分は「イェーガ―」ではなく、完全に「新マジンガ―Z」として見ていました。
その後、水木一郎さんが歌うテーマソングが、頭の中でヘビーローテーションして、離れなくなりました。
「ゼッ~ト!!」というやつです。
あと菊池凛子さんや芦田愛菜ちゃんがいい。
たまに出演することはあるけれど、いつもテレビで見ているような人(特に女性)が、二人同時にハリウッド映画に出演しているのが面白かった。
芦田愛菜ちゃんはご存じのとおり、いろんなドラマに出演しているし、菊池凛子さんは「バベル」等に出演しているけど、「バベル」の時は誰だかわからなかったし、その後はドラマ版の「モテキ」しか見ていないので新鮮だった。
まったく個人的な関係はないのだけれど、旧知の知人が初めてテレビドラマ(ハリウッド映画だけれども・・・)に、それもけっこう重要な役で出ているような感じで、応援したくなり、非常に面白かった。
でも、内容はよくあるエイリアン物なので、自分の中でキャラクターを重なることができなければ、あまり面白くないかもしれないです。
パシフィック・リム観た?!
とにかく痛快で面白いド迫力映画です!SF映画ファンなら二時間半がアッという間に過ぎます。特に、東宝の怪獣映画が大好きだった人には、トランスフォーマーやスタートレックより数倍楽しめます。怪獣VS巨大ロボット!しかもハリウッドの最新VFXで作られた夢のような映画です!そして怪獣やロボット(イエガー)の巨大観を味あうためには劇場で観る事をお勧めします。今までで見終って直ぐにもう一回観たくなった数少ない一本です。そして、一週間後に、IMAX3Dで一昨日観にいってしまいました。初めからIMAX3Dで観れば良かった!もう凄い!凄すぎます!スタートレック大好きの私ですが、もうイントゥーダークネスの印象なんかどっかに吹っ飛んでしまいました!間違いなく、近年のSF作品ではNO,1の面白さです。娯楽作品としては最高の出来栄えです!まだ観ていない人は劇場に急げ!!
安心して楽しめる怪獣映画
ギレルモ・デル・トロ監督のSF怪獣映画です。ゴジラやガメラなどの日本の怪獣映画に近い感じで、面白かったです。怪獣と戦う「イェーガ」を二人が意識を一体化させて操縦するという設定にしているあたりが興味深いところです。一般に怪獣映画は怪獣との戦闘場面がメインでストーリーはそれを繋ぐためにあるという感じですが、そこにいろいろな人間ドラマを盛り込んでいるあたりが日本映画的です。戦闘場面もリアルで素晴らしく、お決まりのハッピーエンドで、安心して楽しめる娯楽作です。
究極の恋愛映画と思ってみれば女性はつらくない!?
すでに5回観賞。最初はバトルシーンとかメカニックばかりに気をとられ、「うおー!!!」
大興奮状態でしたが、落ち着いてくると、マコとローリー君に注目・・・。
私、女性なんで、恋愛要素がどうしても気になる。
マコがローリー君に最初から惹かれてるのは解るし、彼のほうもまんざらでもない。
でもね、それだけじゃない!好き、とか愛してる、じゃないんですよね、この映画。
「一心同体となる」
んです!!!意識や感情や感覚をひとつにするのです!いろいろと困ることは大ありでしょうが、その「同調性」の相性の良さを二人が強く感じる。(小説版の中でも、二人はまさに生まれながらにしてコックピットに乗り込む運命。。。)みたいな表現がありまして、ズキュン!ときちゃいました。
そう考えて再度観賞すると、マコがパイロットとして乗り込んできたときの、ローリー君の「似合ってるよ」のにやけた顔にこちらもにやにや、「誰かを頭の中に入れるのはごめんです」と言っていた彼が、「兄よりも同調性を強く感じる」(小説版)とか思っちゃったり、どんだけ相性いいの!?
絆が強いほどイエーガーは強くなる、司令官をして「あんな戦いは初めて見た」と言わしめるほどの関係!なんですよね。
そう考えると、最後、ハリウッドお決まりお約束の大画面キスシーンがない。
小説版ではあったんですが、監督が子どもに配慮したのかな?ともとれますが、
男女間の愛、肉体の触れあいも飛び越えて「魂のふれあい」を体感した二人には、キスもいらないんですよね!?
勝手に考えて一人にやけながら映画を想い出しています。
もう一回観ようかな・・・。
それから、内容が内容だけに、バトルシーンばかり目がいきがちですが、くだらないのを承知で言わせてもらうと、マコの赤い靴、小説では、彼女は片方の靴を部屋に飾っていていつもそれを眺め、家族の復讐を誓っている。
そこへ、司令官がもう片方を持って現れ、出撃の準備をしなさい、と言う。
靴って、揃って初めて役に立つんですよね。
この映画では、2つが揃うということに非常に意味がある。
「踏み出しなさい」、と言う司令官の苦渋の決断がにじみ出ていました。
マコが彼に助けてもらったことがわかってから観ると、もう、ここ名場面!
オタク監督がバトルシーン撮りたいが為に創った映画で、ストーリーは後付けみたいですが、それでもどうしてなかなか、うるっとしちゃいます。
彼氏や夫にむりやりひっぱっていかれそうなそこのあなた!
このレビュー観てから行ってね!(見ないか)
ギレルモデルトロ監督(とハリウッド)からのジャパニメーションやサブカルに対する、最大の賛辞とラブレター!この衝撃は・・レミゼラブル並み???
最初に言っとく・・
俺、モバゲーで映画500本・映画ドットコムで映画200本?をレビューして来たけど・・これはベスト30に入る映画だし・・
比例して、このレビューもカナリ長くなるだろう・・。
(とりあえず・・スマホでなく・・今PCから打ってるよ。
・・人差し指だけでは、とても間に合わないから・・。)
先ず・・
今年俺は様々な映画を見た・・
●図書館戦争は良かったし・・
題名にも書いた・・
●レミゼラブルも良かった・・
DVD見の●チキンとプラムも良かった・・
が!!!
それらに並ぶ(吹き飛ばす?)大作に・・俺出会ってしまったヽ(^o^)丿
運良く劇場で見れた・・と言うべきか?
運悪く2Dで見た・・と言うべきか?
これは素晴らしいよ(*^^)v(*^^)v(*^^)v
所見】
これは・・
●鉄腕アトム
●鉄人28号
●宇宙戦艦ヤマト
●ウルトラマン(や特撮シリーズ)
●機動戦士ガンダム(しかもGガンダムや、ガンダムW?)
●マジンガーZ
●マクロス
●エヴァンゲリヲン
●攻殻機動隊
・・に・・
●アルマゲドンと●インディペンデンスディを足した作品だ。
俺の敬愛するアルモドバルに弟子入り?し、名匠の呼び声高いトロ監督の・・間違い無い代表作だろう。
エンドロール後のオマージュで・・俺はむせび泣いてしまった・・。
いまや・・ジャパニメーションは世界をリードするカルチャーとなった(最早サブカルでは無い!)!!!
ハリウッドよ!これが映画だ!
●アベンジャーズが如何に薄い作品・・いや商品か?比較すれば一発だ!
すばらしい!!!
ヲタク・・トロ監督ありがとう(*^_^*)
俺・・もう一度3Dで見直します。
多分・・俺生涯で・・劇場の後⇒DVDでなく・・
劇場の後・・⇒また劇場見!てのは・・人生初で無いかな???
これは感動した!!!
菊池凜子】
●バベルはまだ見てないが・・
Lリューが世界から見た、水準の中国人で有るように・・・
(Cツイギーは世界水準の台湾人?香港人?)
リンコキクチは?世界水準の日本人・・なんだろうな?
ミステリアスで、忍耐強く・・
男性を陰で支えるやまとなでしこ・・が上手く描かれてました(※脚本面と演技面の両方で!)。
・・桃井かおりさんも●SAYURIで圧巻だったけど・・
超えたんじゃない???
少なくとも・・
●ラストサムライの小雪さんは、菊池さん軽く超えてますぜ!!!
GANTZスーツ?プラグスーツ?
とてもセクシーでしたよ?
芦田愛菜】
>『あのね。・・マネージャーがね?使えないよ?』
↑これはモノマネの方の発言だが・・
いや!
本家あしまな・・とんでも無いよ?
わずか2~5分の登場時間・・
俺は泣いてしまったよ。
てか・・自分が追いかけられてるようで・・恐くなったよ(+_+)(+_+)(+_+)
トロ監督の絶賛は?決してリップサービスでは無い!!!
子役でなく・・
小さな女優を見た!!!(●さや侍や●僕の初恋を君に捧ぐの熊田聖亜ちゃんも凄いけど!)
ジャパンプレミアでの英語も発音良かったね?
ケンワタナベや?ヒロユキサナダ・・JJサニーチバやチアキクリヤマを超えてくれ!
日本を背負う若い二大女優・・ここに有り(*^_^*)(*^_^*)(*^_^*)
星☆評価は・・
¥2000円劇場公開基準で(*^^)v
DVD買う度 ◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
モ1回見たい度 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
おすすめ度 **********(※但し・・弱ヲタクな男児に限る!!!)
デートで見る度 ◇
観た後の行きたいお店】
ホンコンキュイジーヌ???
観た後の飲みたいお酒】
バーボンソーダか?マイヤーズラム&コーク!
観た後の食べたい一品】
ハンバーガー・ミックスベジタブル添え!
男児のみへのオススメだけど・・
一応女子向け変換してみた↓↓↓
【素晴らしい!全てがてんこ盛りな映画!】
●ベルサイユのバラと・・
●ガラスの仮面
●ときめきトウナイト
●秘密のアッコちゃん
●魔女っ子メグちゃん
●星の瞳のシルエットに
●姫ちゃんのリボン
●セーラームーンに
●おじゃ魔女ドレミちゃん
そして・・・
●ホットロードに
●NANA
●はちみつとクローバー
・・らが・・・
ひとつの映画になったなら・・
女子の皆さんはどうですか???
どんな自分をもまるごと愛して支えてくれる・・幼なじみの秀才と・・
クラスの不良だけど・・ある日公園で猫に餌やったり・・妹の為に深夜バイトしてる、スポーツ万能のバンド男子・・
↑そんな二人から愛されまくって・・
でも自分は?実は某国のおひめさまで!!!
・・みたいな展開。を映像で完全に再現されたら???
皆さんどうでっか?
これは男児におけるそんな大作なんです。
女子にはサッパリ理解出来ない映画でしょうな?
あしまなの演技も鼻につくかも知れないし・・・
『このロボットどこがかっこいいの?』とも思うでしょう。
でも!!!
これは日本男児のDNAにダイレクトに語りかけてくる名作です!
すばらしい!
『俺はハナッから・・クライマックスだぜ!!!byモモタロス(分からなかったら・・検索!)』
開始30秒から・・2時間20分・・まで!
俺ずっと・・ハンカチ握りしめてました!!!
諸君!
DVDを待ってちゃダメだ!
劇場へ走れ!
3Dを見ろ!
もしつまらなかったら・・俺が金を払う!(←すまん!嘘だ!それは言い過ぎた!)
伯爵・・
準では無く)本気の品質保証作品に認定!!!・・傑作!
てか・・
ワーナー・・ここまで書いた俺に何かくれ!
何もくれないなら・・一つ約束してくれ!
『絶対に続編は作らない!』と・・。
スパロボ世代必見!
ゴジラのような怪獣映画的要素と、正体不明な巨大生物にロボットで立ち向かうというエヴァ的な要素を合わせた設定。
ストーリーも設定もツッコミどころは満載です。そもそも人型にしてパンチで戦う必要あるのかと…。でも、ロボットが戦う姿を見ると血湧き肉踊るんですね。ガンダムより前のロボットアニメを観て少年時代を過ごした世代の条件反射みたいなもの。
考えずに、ただ感じて楽しむべき映画ですよ。
もうちょっとスカッとしたかった。
まず、監督自身が色んなとこから影響を受けていると公言しているので「あのシーンはアレのパクリ」とかいうのは野暮の極みなので、頭を空にして素直に楽しみましょう。
で、良かったところ。
「巨大ロボvs怪獣の対決が思う存分楽しめる!」
まさに出し惜しみなしで、OPからいきなりの怪獣登場。
「怪獣のデザインがちゃんと『怪獣』だった!!」
ハリウッドは等身大のモンスターはともかく巨大生物を出すと恐竜の焼き直しみたいのや、でかいだけのイグアナだったのがキチンと怪獣だった。
一方ちと残念だったトコが、
見終わったあと思ったほどの爽快感がなかった点。
これは個人の感想なんで「これでいい」って人も多いかも。
香港以降の戦いが暗くて見づらいとこかな。
画面が暗いほうがCGなんかもごまかしが効くんだろうけど、前半の対決部分が昼まで見やすかった分ちょっと減点。それでもマイケルなんちゃら監督より見やすいし画の撮り方も良かったですね。
最後に余計なことを。
剣あれだけ強いんだからちまちま殴ってないで最初から使えよw
あと、みんな靴落としすぎw
デストロイ・オール・モンスターズ! 【スコア修正】
サマーシーズン突入で、見応えありそうな超大作がドカドカ
公開される今日この頃。
気になる大作映画はまだまだあるが、早くも今年の真打ち
出ちゃったんじゃね?と個人的には感じておりますよ。
いやいや、凄いのなんのって!
スケール感バリバリのメインテーマをバックに、
ガシャコーン!と拳を打ち鳴らす超巨大ロボットの勇姿!
『ゴジラ』よろしく冒頭で漁船を襲うKAIJUの圧倒的スケール感!
開始10分のバトルシーンからして気合いの入り方が尋常じゃない!
物理的スケールがとにかくデカすぎなバトル
そして映像の数々に興奮しまくり。
中盤のバトルシーンなんて、もうね、物凄いっすよ。
あんまり細かくは書きませんけどね、
笑えてくるくらいにド迫力かつアイデア満載ですよ。
バトルシーンだけではなく、KAIJU達の正体は?という
サスペンスや魅力的なキャラ達のやり取りで飽きさせない。
ナイーヴな存在感を発揮するヒロイン菊地凛子。
リーダーそして親として、その漢気溢れる姿に
シビれまくりな司令官イドリス・アルバ。
ドラ息子への愛情が泣ける老兵マックス・マーティーニ。
意外な頑張りを見せるハイテンション科学者コンビ、
そして真っ赤なスーツが悪趣味過ぎる闇商人ロン・パールマン
(「俺の靴はどこだ?」(爆))。
あと芦田愛菜ちゃんね。ショウビズ慣れし過ぎてるイメージが
付き始めているように思える今日この頃だが、
なんだかんだでこの子、上手いわ。自然。
いやあ、みんなキャラ立ちまくってますなあ。
……その分、主役の兄ちゃんが霞んじゃってるが(笑) 。
ギルレモ・デル・トロ監督は、日本の特撮文化を
心からリスペクトしてくれている方だ。
初期『ゴジラ』の監督、本多猪四郎氏へ本作を捧げるとの
テロップも出る。しかもレイ・ハリーハウゼンと並んで!
実際本作の演出も、日本の怪獣映画を連想させる点が多い。
特に顕著なのは、KAIJUの巨大感を演出するため、
人間の目線からKAIJUを見上げるようなカメラを多用したり、
極端に小さなアイテムをシーンの合間に挟み込むなどしている点。
これは古き良き日本怪獣映画の伝統とも言える手法だけど、
監督は更にもう一歩踏み込んでそこにケレンを追加している。
イェーガーの拳がオフィスビルに突っ込んで机を
薙ぎ倒した挙げ句、振り子をコツンとやるシーン、最高(笑)。
KAIJUの動きが速すぎて重量感があと一歩に思えるが、
これは戦闘シーンをスピーディに見せるための措置だろう。
特撮映画のパイオニアたる日本でこそこういうエンタメを
作って欲しかったが、今は流石に予算が出ないだろうしね。
デルトロ監督のように、日本特撮を愛してくれてる人が
メガホンを取ったのはかえって幸運だったかもしれない。
作り手によってはデカい海イグアナの映画になってても
おかしくなかった訳ですから(笑)。
以下、不満点。
・KAIJUの見た目にもっとバリエーションを出して欲しかった
・中盤のバトルシーンが凄すぎて、終盤の盛り上がりが今ひとつ
・主人公が操る以外のロボットの活躍をもっと見たかった
・主人公のキャラや、ヒロインが怪獣に対して抱く憎悪が
書き込み不足に思えた
まあ別に減点法で判定してる訳じゃないし、
それら欠点を含めてもムチャクチャ楽しめたと言うこと。
大・大満足の4.5判定!
それにしても大都市以外では2D字幕と3D吹替しか
上映してないのは悲しい。この映画は是非とも
3Dで観賞したかった。再観賞を検討中……。
〈2013.08.10鑑賞〉
.
.
.
余談1:
日本でも評価/興行ともに好調な本作。
日本で受けても海外ではどーなのと思って調べてみたが、
アメリカでの興収は8/11時点で製作費(約2億ドル)の半分程度と
苦戦を強いられている。が、全世界での興収はすでに3億ドル近く
に達しているので、まずは成功として見ていいんじゃないかしら。
まあ“売れた”=“面白い”とは限らないのでもうちょい調べると、
“rotten tomatoes”やIMDBといった米国レビューサイトでは
平均スコア70~80/100とかなり好意的に受け取られている模様。
日本カルチャーへのリスペクト満載な映画が海外でも
受けてるなんて、やっぱりちょっと嬉しいもんすね。
やったじゃん、デルトロ監督、ありがとさん!
余談2:
デルトロ監督、つい最近までホラー作家 H.P.ラヴクラフト原作の
『狂気の山脈にて』映画化を進めていたが、公開予定の近かった
『プロメテウス』に内容が似ている事などを理由に企画が頓挫。
その鬱憤晴らしなのか、『次元の裂け目』とか『有史以前
からの◯◯』とか随所にラヴクラフト作品っぽい要素が
見られる点が面白い。
本作もヒットした事だし、この勢いで
『狂気の山脈にて』の企画も再始動してくれんかなあ。
ま、『パシフィック・リム』よりかなり客層狭そうか(苦笑)。
人型ロボット ちょっと古いかな
人が入って、手足を動かす。なんだか子供のころテレビで見ていた特撮ものを思い出していました。内容もどこかで見たことがあるかもなんて、思わずにはいれません。
日本の怪獣物が好きな監督と聞いていたのでアリかな。
夏休み、みんなで楽しむのにはいいかも
想定外の興奮
劇場:MOVIXさいたま 3D・吹き替え
単純:ストーリーパートは退屈
笑える:突っ込みどころ満載
興奮:ロボット対怪獣の対戦は圧倒的映像
男女問わずスーパーロボットやウルトラマン系が好きな人向けだと思います
ハリウッドで日本のロボットアニメを実写化できたらこうなるのかと思いました
チープな感じが漂うキャストや訳がおかしくないかな?と感じる台詞など
マイナスな印象を全て吹き飛ばした最高の戦闘シーンでした
3Dについてですが近視用眼鏡を掛けた上に3D用眼鏡を掛けました
重たいのでずれやすいですが問題なく最後まで観る事ができました
3Dというと飛び出す映像程度に思っていたのですが少し間違えていたようです
奥行きが感じやすくこのようなスケール感がある作品にはピッタリです
吹き替えの声優は外画の実績がある有名俳優ばかりで楽しめました
迫力満点、ぜひ映画館で
怪獣 vs ロボット。一言で表現すると笑っちゃいますが、まさかのアタリ映画。
怪獣は迫力満点、怖いくらいですし、ロボのメカニカルな演出も細かい。VFXが凄いです。
ドラマ性も重すぎず、軽すぎずで良いと思います。主人公の男女が二人三脚で困難を乗り越えるあたりが、日本の人気アニメの王道を連想させます。
性別年代問わず、上映中、飽きずに楽しめる良作でした。
是非、映画館で観てほしい作品です。
ごちゃごちゃ言わずに観てほしい
ノーマーク作品でした。
映画仲間の付き合いでしかたなく観に行きましたが最高に面白かった!
久々に映画館で二回観てもいいと思う作品に出会いました。
これこそ映画館で観ないと勿体ない!DVDでは魅力は半減、是非3Dで観てください。
正直お話は王道で、設定とか色々ツッコミどころ満載ですが、
そんなことはどうでもいい!
とにかく怪獣対ロボットの熱い戦いがすごい!
女性では面白くないかもという意見もありましたが、女性でも問題ありません。
話題だけの下手な映画を観るよりは断然おすすめします!
ウルトラマンとエヴァンゲリオンを合体した感じ
監督は着ぐるみに拘ってたようなインタビューを見たけど、中に人が入るような印象は全くなかった。
着ぐるみでも、ここまで出来るって意味では見る価値あると思います。
ストーリーや構成はタイトル通り、アクションは見ごたえあり、遊び心もあり、いい作品ですね。
マニアックな映画と思いきやSFとドラマの描写のバランスが良い!
「怪獣とそれを生んだ日本へのラブレター」と公言する監督のマニアックな映画と思いきや、SFとドラマの描写のバランスが良い。誰でも楽しめる映画に仕上がっており、期待以上に面白かった。
当然、気になるところは多少あるのだが、SF的にもヒューマンドラマ的にも監督のこだわりの見どころ目白押しで、そんな些細なことは気にしていられない!
スピード感のあるストーリー展開や、重厚感のあるロボットや怪獣たちの描写やアクション、日本の特撮では到底真似出来ない、ハリウッド映画ならではの超大作映画だ!!
いろいろな評論で、監督の日本オタクを強調し過ぎると普通の映画ファンが遠のくのではないか、と心配だが、やはり女性には面白くないかも知れない...。
みんなで叫びたい!
直接の感想ではありませんが。
これ、この映画が好きな人を劇場いっぱいに集めて、いくらでも歓声を上げてOKな状態で見たい。
そしてみんなで一緒に「ロケットパンチ(エルボーロケット)!」とか「チェーンソード、起動!」とか叫びながら見たい。
きっとすっごく爽快だ。
おもしろかったー!!
2D吹き替え版で観させていただきました。
あの声優陣は監督が指定されたのでしょうか?w
どう考えても・・狙ってキャスト配置したとしか思えません。
「ロケットパーンチ!!」を聞けます。
ど迫力の映像と音、物凄いど直球なストーリー。
熱い!!最高でしたー!!!。
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