「はしゃぐぜ」パシフィック・リム デッチョさんの映画レビュー(感想・評価)
はしゃぐぜ
鉄の塊って感じの、重厚な駆体をしたロボ。ふたりのパイロットが全てを共有し合い、全身全霊でその巨人を操る!もうこんな設定だけで、夢心地。
繰り出される拳・武器・技にときめきが止まらない。
まるで、怪獣vsロボのプロレスのように力と力でぶつかり合う。
俊敏で動物的な怪獣に対し、イェーガーのロボらしい重量感あるけど人間の動きのような軽やかさ。この2つの動きの違いも楽しい。そして格闘シーンなども見やすい。
重いイェーガーを動かしているのも納得の、本当に過酷でシンドそうな操縦シーンの撮影風景それすらも萌え感をわきおこす。
そして、何と言っても日本語吹替え版、その声優陣の豪華さ。
その辺にうとい私でさえ、この聞き覚えのある方々の声には大興奮!違和感など一切かんじさせず、むしろキャラの魅力を増して見せてくれた。綾波に、シュワちゃんに、アムロに、上杉達也って!と笑いそうになったけど、そんなのすっかり忘れさせてしまう、プロの力量!!
この映画にたずさわった全ての方々の本気さがひしひしと伝わってくる、大好きな作品。何時間でも見たい!DVDはやくでないかな~
過去のロボ的映画にはないものが、コレにはある!
(3D映画館、xpanとrealDで鑑賞。xpanは中央席・午前に鑑賞で格闘シーンとかもハッキリと見やすい、でもメガネが重くて耳がちぎれそうだった。/realDは前方席・夜仕事終わりに鑑賞、全体的に暗く見ずらくて格闘シーンはよくわかんなかった。観るコンディションや方式でダイブ違うと実感。2Dでもジックリ見てみたい)
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