「これは凄い」パシフィック・リム オネさんの映画レビュー(感想・評価)
これは凄い
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予告篇見て鑑賞を即決しました。怪獣VS巨大ロボットの闘いがメイン
なので、ストーリーはないに等しいとは分かっていたが、開始早々
round 1ゴング!ってもう興奮しっぱなし、お腹一杯で吐きそう、
最後はちょっと胃もたれって感じでした。
単純明快で何にも考えず楽しめたのはいいのですが、それ故にすこし
残念に思ったことを言いたい。
・登場人物の心の交流をもう少しだけでも描けていればすこしでも感動
できたろうに・・・マコの過去、主人公の悲しみ、司令官の苦しみ、
司令官の自爆シーンなどもうちょと泣ける描き方は可能だったと思う。
・怪獣のデザインがちょっと・・地球外生命というならいいけど怪獣って
いうのならもうちょっとドッシリした感じが欲しかった。中には何とか
星人みたいな細っこいのがいて残念。やはり中に人間が入ってたからこそ
のもっさり感が怪獣だと思う。
・敵(宇宙人?)は最後までもっと謎のままにした方がよかったのでは。
せっかくのお笑いコンビが怪獣とドリフトしたんだからもっと深くでき
たろうに。エヴァ風に謎をちりばめまくって次回作につなげるっていう
風にすればよかったのでは(次回作があるかどうか、結末をちゃんと考
えているかどうかなどは別として)。
日本の特撮やアニメのヒーロー物って意外とそういう所凝ってると思う。
それゆえに単純だけどなんか感動したみたいな所も欲しかったな。
劇場の男性率ほぼ100%なもの笑った。とにかく面白かったです。
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