ゼロ・グラビティのレビュー・感想・評価
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映画館で見たかったー
一昨年度アカデミー賞作品賞にノミネートされていたので鑑賞したが、素晴らしかった。個人的にSFは得意ではないのだが、この作品のようなヒューマンサスペンス色が強いSFは大好きになった。この作品特にも音響、演出が素晴らしく映画館でぜひ見たい。サンドラ・ブロックの演技は完璧で、極限状態からの脱出を図る女性を見事に演じていた。90分程の映画なので忙しい人にもオススメ。
シンプル。
なんて贅沢な!
なんだこれ、めちゃくちゃ面白い。
宇宙飛行士は、いろんな「万が一」を想定して訓練しているけど、その万が一を全て使わざるを得ない状況を創り出してるという感じの作品。
ハッブル宇宙望遠鏡にはじまり、スペースシャトル、ISS、ソユーズ、宇宙服もアメリカ版とロシア版両方、そして天宮と神舟まで出てくるとか、宇宙オールスター感ハンパない。
ちゃんと宇宙飛行士のこととかISSのこととか知ってる方がより面白いと思う。
演技も素晴らしい。
最近の日本のドラマにありがちな、わざとらしいしゃべり方や大袈裟な感情の表し方はまったくない。ふだん陽気でおしゃべりな人物が、ほんの少し眉を寄せただけでどれほど深刻な感情を表明しているか明らかにわかる、そんな感じの演技。
構造としてはいわゆる「パニック映画」なのに、全然過剰な演出も演技もなくて、淡々と事実だけを突きつけてくるような感じがすごい。
生きていることの素晴らしさを感じられる作品。
あと一歩課題が
壮大かつミニマル
単身で宇宙空間に放り出されたら…。
想像するだけで背筋が凍るようなシチュエーションを、
とにかく美しい映像で描いた作品。
劇場で観なかったことを激しく後悔しています。
演出として一番すごいと思ったのは、
壮大な宇宙空間にぽつんと浮かぶ主人公にズームアップしていって、
ヘルメットを通り抜け、主人公の主観にまでシームレスでつながるところ。
壮大すぎる空間と、そこでは無力で小さな人間。
この対比が主人公が感じている圧倒的な絶望感の描写に、
確かな説得力をもたらしています。
ラストシーンまで緊張感は緩むことなく、90分はあっという間。
完全に見入っていて体に力が入っていたのか、
鑑賞後にはうっすら疲労感すら覚えるほどでした。
いずれにしても、SFではあっても描かれているのは主人公の心理。
良質なヒューマンドラマとしてもオススメできる傑作です。
常に横目に見える地球の美しさ。
リアリティを求めてIMAXの3Dの劇場で観ました。
これは、小さな画面と安いスピーカーで家で観てはいけない。
SFは大抵そうですが、これは群を抜いて劇場で観なければならない作品でした。
内容は、宇宙で作業中にロシアが破壊した宇宙ステーション?の破片が主人公たちを襲い、懸命に地球への帰還を目指すというもの。
命綱が外れてしまい、無重力のため永遠に止まることのできない恐怖。
酸素残量との恐怖。
ただ、常に横目に見える地球の美しさ。
内容も、ジョージクルーニーが良い役をしておりうるっとする場面もありましたが、
この映画はひたすら映像美を楽しんでほしい。
宇宙旅行に行った気分になりました。
長い長い90分でした。
宇宙にはこりごり
映像美、そして体験型ムービー
ふたご座流星群の日
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