ゼロ・グラビティのレビュー・感想・評価
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無重力空間で息苦しくなるほどの映画体験
BSで2回目観賞。
初めて観たときは、とにかくどっと疲れた。
あまりの体験にまさかこれが90分だとは信じ難い。
没入しやすい私は、宇宙空間に目が回り、不安、そして息苦しさでいっぱいだった。
サンドラが大地に足を踏み出した瞬間、GRABITYのタイトルバックに鳥肌がだった。(BSではこの演出なかったけど…あったのね?)
重力のある母なる大地、地球に生きていることに息をのんだ。
劇場を出る時、足がめちゃくちゃ重かった。
とにかく重力を感じた。
描写の正確性という点では脚色も多いようだけれど、SFというジャンルにおいては、新たに名を残した名作であるということは疑いようがない。
宇宙の恐怖と地球のありがたさ
無重力空間を体感。生き抜く力をもらえる。
宇宙で起きたことと地球への感謝
本当に宇宙にいる気分になります
宇宙を五感で感じる映画
本編が始まって直ぐに、本当に宇宙にいるかのような無重力感が広がった。思わず座席の取っ手部分を掴んでしまった位だ。3Dではないが、劇場で高さを肌で感じたのは初めてに近い。本編が始まって5分もしないうちにやって来る非常事態。そこから更に予想できない展開へと進んでいく。
いや、これは驚いた。アルフォンソ・キュアロン監督の過去作、「トゥモロー・ワールド」でも長回しシーンで味わった臨場感にも驚かされたが、宇宙空間に放られたかのような感覚まで映像化出来るとは、流石である。
本編も短く、宇宙空間での緊急事態に巻き込まれた女性を中心に描くだけであり、ストーリー自体は非常にシンプル。宇宙にはもちろん行った事が無いが、無重力故の恐怖感がリアルで非常に引き込まれる構成であった。終盤に行くに連れて、ご都合主義的な展開となったのは否めないが、90分弱の短いようで長い宇宙体験を思う存分味わうというのが第一の目的として鑑賞するのが最も良いだろう。本作は是非IMAXで鑑賞するべき映画だ。
登場人物二人で魅せる!緊迫の宇宙空間
90分間の宇宙遊泳
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