ゼロ・グラビティのレビュー・感想・評価
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スリル満点!
宇宙空間で漂流することの恐ろしさがかなり伝わってきた
キャストのパニックする演技も素晴らしく、手に汗握るくらい映画にのめり込めた
3Dがとても効果的に使われていて、破片が飛び交うシーンやステーション内で物が浮遊するシーンは視覚的に分かりやすく、臨場感溢れていた
面白かった!
まだ今年最3本目だけど、現時点で今年最高傑作!
細かいことを言い出したらキリがないので、細かいこと抜きで面白かった!
また、何らかの機会に観ても良いと思う。それから、どうやって撮影したのかも気になる…。
息が苦しくなる・・・
面白いとか、面白くないとかのストーリーがどうこうっていう映画ってもんじゃなく。
なんせ、宇宙空間に見てる我々まで一瞬に掘り出されます!! このリアルさは、今まで見た映画で最高。どうやって撮影したのか・・・映画が終わった瞬間 疑問に。
見る映画というより体感する映画です!!
今年いきなり最高の一本を見た感じです。
音響効果と楽しめる!
この映画は、酸素のない宇宙空間を映像のみならず、音響効果でリアルに表現できてると思う。
無音の世界。
有音の世界。
孤独、絶望、希望、勇気、人間のぬくもり。
そんな感情が、入り乱れる、興味深い、映画だと思う。
映像と音楽がもたらす緊張感は素晴らしかったが、、、
予告を見た時から、これは是非見たい映画だと思わされていた。
いったいどうやって生還するのかという謎と、どんな表現で宇宙が描かれているのかというワクワク感とで期待していた。
実際見てみると、3Dなので前後左右に広がる宇宙が見られて楽しかった。
ただ個人的に残念だったのが、日本語字幕だ。
なんかこう、直訳しすぎなんじゃないかと思った。
もっと臨場感を伝える意訳があるんじゃないかと思った。
それで少し冷めた部分はある。
映像のクオリティは
今まで見てきた映画の中でも、群を抜いて高かった。
壮大な宇宙という世界を、臨場感あふれる映像で再現しており、映像の世界の進化に圧倒されました。
ただ、ストーリーが少し薄かったかなぁーと。
マットがイケメン過ぎる。こんな感想でした。
ただ、何度も言うようですが映像は本当に素晴らしかった。
今後もこの映像クオリティーでもっとストーリーが深いものが作られることを期待して、星4つとさせていただきます。
綺麗な映像です
宇宙・無重力世界のリアリティを美しい映像で表現することを目指しているようです。
今の技術ですから、それなりに成功はしています。
しかしながら、「2001年宇宙の旅」と比較した時の、その志の低さを感じてしまします。
奥行きがない、と思ってしまうのです。
今年一番、期待外れの映画でした。
3度目はTCXで鑑賞
最高。
予想したとおり、望んだとおりの映画。
似たようなシーンばかりなのにまったく飽きない。シンプルで、ドラマがあり、心が動かされる。これこそ映画体験。
人生を大事にしよう。生きているって素晴らしい。
キュアロンの長回しフェチズム炸裂の脅威の映像に大変満足。
音楽もかっちょえー。
あまりに良かったので3度映画館に行きました。
2度目はアルコールが入った状態で身も心も浮遊状態。
3度目はららぽーと船橋で、TCX&DolbyAtmosで鑑賞。
これがもう、やばいです。J列ど真ん中で観たのですが、3Dの迫力、音響による臨場感、全く違います。(IMAXでの鑑賞はしていないので比較できませんが)この映画館には大変満足しました。
映画館でここまで変わるとは。
まだ見てない人は是非見に行ってください。
たとえ相性が悪くて面白くないと感じても、90分です。(一般、3Dで2200円)
躊躇わず行きましょう、劇場へ。
ジョージクルーニーーーー
宇宙酔いと酸素欠乏の息苦しさが、存分に味わえます。
後半は、サンドラ劇場!?うー〜ーん。
IMAXで良かった?!???
宇宙のイメージがァ、出来れば行きたくなくなりました。
サンドラ・ブロックの演技に乾杯
最初の宇宙空間での映像は3Dで見て正解でした。あれよあれよと言う間に宇宙に投げ出された二人。でも最終的にはサンドラ・ブロックの一人芝居。死に直面した彼女が色々な過去や仲間の言葉に助けられてついには地球に帰って来る。それまでの彼女の演技はとても凄い、自分との闘いを演じ切って、昔のラブ・コメの女王とは違う彼女を見ました。
映像は…‥
宇宙空間の映像は素晴らしいです、この監督得意のワンカット、長回しに見せる手法は健在。
しかしながら、サンドラブロックの過剰気味な演技、演出で折角つくりあげたリアリティ溢れた宇宙空間が、単なるアクションの舞台となってしまったのは残念。
ハリウッド映画のアクション大作として見れば十分楽しめるが、以前キューブリック他監督の造りあげた宇宙の神秘をかたるような伝説的な映画になりうるかと云ったら、否。
もったいないないですね。
新しい体験が待ってた!
映画を観るときに、印象に残るのは『どれだけ新しい体験が出来たか』って事なのかなって思ったりするんだ。
時代や階級の違う人達の恋愛に憧れ、知らない闇社会の恐怖に怯える。
そこで出会う物語が新しい体験であればこそ、満足感に浸り人に「すっげーストーリーだったんだぜ」なんて自慢できたりするんじゃなかろうか。
この映画も新しい刺激で満ちていると思うんだ。
無重力というオイラ達の憧れ世界観(笑)での、怒涛の脱出劇。
いつもは安全に安全を重ねる宇宙空間での作業が、映画では安全ロープ一本つけない状態で放り出される。
手を伸ばして、もし何かに掴めなかったら、それでもう永遠に宇宙に放り出されちゃうんだ。
なんて恐怖!そしてなんて新鮮な刺激(笑)!
まるでジェットコースターのように次々と起こる災難の中で、いつしかオイラはまるで主演のサンドラ・ブロックに乗り移ったように手に汗握ってた。
アクションだけではなくて、NASAとの通信が途絶えるだけで、こんなに絶望的になるんだなって感じられたのは、やっぱり作りが良く出来てるから。
主観視点の場面の臨場感もさることながら、空気残量が残り少ないのに荒い息遣いを止められないことや、その向こうに聞こえる鼓動の音。
音の無い空間だからこそ、余計に繊細な音に対してのこだわりが見える事もこの映画のクオリティを一段上げてくれていると言っても過言ではないんじゃないかな。
もちろん宇宙船がバラバラになって破壊されていく映像や、脱出するまでのストーリーラインも秀逸。登場人物が数人しかいないことが信じられないくらい豊かなストーリーを物語ってくれる。
『宇宙での脱出アクション』というだけでも目新しく、人を惹きつけるのに、あらゆる部分で手を抜かずここまで仕上げたことに、ただただ感心しちゃう映画だ。
もちろん3Dの出来も素晴らしく『新しい世界』へ連れて行ってくれる一助になったことは言うまでもないな。
きっと映画を観終わった後に思うんだぜ。
「あー、やっぱり地球が一番」
地球しかしらないクセに(笑)。
一人芝居
あまり、情報もなく、単純なSFものね。くらいの軽い気持ちで
観にいって、びっくりしました。
登場人物は、ほぼ、2人。
ジョージクルーニーは、途中でいなくなってしまうので
ほぼ、サンドラ・ブロックの一人芝居です。
こんな、臨場案ある映画、、初めてでした。
見終わった後、まるで、自分が宇宙遊泳したみたいに
体がこわばっていて、びっくり。
まるで、遊園地のアトラクションに乗ったみたいでした。
こんな映画もあるのですね〜。。。
シンプルな話だけに、この映画を撮った監督の手腕が
秀でているんだと、関心した映画です。
質の高い映像体験だけど
言う程か?っていうのが僕の印象ですね…。明確に倒す敵とかがいないアンチカタルシス映画と僕は解釈しましたが、そういうのが好きじゃないわけじゃありません。見た後興奮しっぱなし感傷にひたりっぱなしというとこまではいかなかったです。なんでだろう。
しかしこの映画体験は、映画の持つ力強さは、今劇場のスクリーン(特にIMAX)でしか感じられないのは確かだと思います。あの地球の雄大さはデカいスクリーンで見てこそでしょう。音響も(ちょっとうるさいけど)大迫力。無音とのコントラストで心臓バクバクです。
観客を物語世界に送り込み、そこで登場人物が感じているであろう事を、セリフでなく一緒に体感させるという意味ではこれ以上ない作品です。映像のリアリティは勿論、『トゥモロー・ワールド』で得たノウハウを活かした長回しや無音の演出の磨き上げのおかげなんですかね。主演の2人の演技は言うまでもないですが。『タイタニック』以来のどうやって撮ってるんだ映画です。
まあ一言で言うと、僕は特別好きなわけじゃないですが、見るなら是非今劇場で見るのがオススメです!
映画好き必見です。
登場人物を切り詰め、映像・音・ストーリーで最後まで観客を話さない作品を作り上げた事は、驚嘆に値します。
ラストに於いても、徹頭徹尾連ねられており、静かな感動を呼び起こします。
製作資金を捻出するも、脚本と登場人物の数からして、資金提供者に納得させるには、どうしたのでしょうか。コンテが効いたのでしょうか。
かの国は、投資に関して世界一整備されている反面、より厳格で競争率も高いはずです、どう説得したのでしょうか。
かたや昨今の日本のテレビ版映画製作はどうでしょうか。
詰まると所、金を出す決め方の差でしょう。
日本国内で食えれば良しとし、結局日本洋画のような世界で通用しない論壇が出来あがり、往年の画家を頂点にピラミッド型の構図が作られるんでしょう。
政治にしろ芸能にしろ自分の子息を入れたがります。
なぜなら、食えるだけでなく手元に入る利益が他業態より格段に大きいからでしょう。また、それに連なる連中も自己保全に走りるには、格好の理由になるから。確かに親の資産で食える業界は、親としてそう行動するでしょう。これもまた必然と言えます。
ですが、映画は娯楽であり、総合芸術です。
芸術は、個人に由来します。
一般大衆が選択して利益を生まなければならない漫画家・洋画家・小説家で2代続いては、世界を探しても滅多にお目にかかれません。
子孫に渡せません。型のある歌舞伎でもありませんので、長年の鍛錬である程度の領域にまで行けば、なんとかなるとも行きません。
歌舞伎は術であって、芸術ではありません。
確かに初期の歌舞伎役者は、総合芸術家で無ければ、なし得なかったはずです。ですが、時が術にまで完成させたとも言えます。
奇麗好き=型好きの日本人だからでしょうか、ですが戦後の映画は違ったはずです。老年なり保全に走ったからでしょうか。
日本映画も、その型の世界に埋没するんでしょうか。
この映画を見て考えさせられました。
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