ゼロ・グラビティのレビュー・感想・評価
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宇宙怖い!
あちこちで見かける今年の映画ベスト10に必ずランキングしており、これは見なければと鑑賞。
無重力の映像が何とも自然(経験したことないけど^^;)。
様々なアクシデントを乗り越える主人公。
あまりの苦難の連続に宇宙遊泳したいなんて思わなくなるかも^^;
まるで、体験型アトラクションにドラマが盛り込まれているよう。
撮り方が巧妙で臨場感が凄く伝わってくる。
90分で巡ってくるスペースデブリ(宇宙ゴミ)が恐ろしいし、その後のあれも…。
今回、宇宙が題材の映画として新しいと思ったのは宇宙においての音。
電動ドライバーの音は宇宙空間では勿論聞こえないが、宇宙服内に伝わる振動の様な音で聞こえていると言う場面があったり、真空から空気が回復するところで音が徐々に戻ってくるところや、宇宙飛行士はもちろんの事、関係者にかなりリサーチしているのではと思いました。
宇宙服すらCGであると言うのも凄いけど、色々なシーンにおいてあれ?と言うカメラワークがあり、どうやって撮ったんだろうという疑問がふつふつと湧いてきました。
テーマは生きること、生への執着、普段普通に生活をしている事がとても貴重で尊い事なんだよと言われてるような気がしました^ ^
あ、一部気持ち悪い映像が入るので気をつけてください^^;
今回2Dでの鑑賞でしたが、絶対3Dで見た方か良いと思います。
お勧めです(^-^)/
あるはずのものがない恐ろしさ
単なる衝突事故なのに、重力がないというだけでいかに過酷な状況に放り込まれるかが、圧倒的な表現力てスクリーンから圧力をかけてくる。
サンドラブロックとジョージクルーニーの実質二人だけで展開され、淡々と二人だけを追った脚本は、虚空での孤立を際立たせている。
浮遊感がこれでもかと表現されたどこからがCGかわからない映像もさることながら、音が効果的に使用されている。エアロックに空気が満たされ、徐々に作動音が聞こえてくる安心感。
3Dで見るべき。
襲いかかるデブリをよけ、空気が失われたら息を止めるのだ。
ストーリー上の御都合主義はあるが、そもそも最初の衝突時点で生存者がいることが御都合主義だからそこは飲み込め。
本作のテーマは明らかに「重力の存在感」であって、「無重力」ではない。邦題はどうなのと思わないでもない。
遊園地のアトラクションの様な映画
ゼロ・グラビティ
サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニー主演のSFサスペンス。
ハッブル宇宙望遠鏡よ修理の為に、地表から600kmの宇宙でのミッションに参加したライアン博士。だが、ロシアが破壊したスパイ衛星の破片が他の衛星を次々と破壊したせいで、自分達のシャトルも大破。酸素も音も重力も無い世界に一人放り出されたライアンの運命は…
設定の甘さとか、脚本の薄っぺらさとか、突っ込みたいところはあるんだけど、それを引いても余りある恐怖と不安から来る興奮と感動を味わった。演出の勝利。
ラストシーンの一つ前のシーンで思わず涙が出てきた。
IMAXの大画面と音響がなかったらそれも半減してもっと評価低いかもしれないけど。
遊園地のアトラクションの様な映画でした。
「やっぱ、重力って、いいよね!」 古臭いパニック映画。
最初から一時間ほどは、かなりの出来でした。CGも良かったし、3D映画でなくては味わえない臨場感も上出来でした。少なくとも「アバター」よりは数段、凄味がありました。サンドラ・ブロックが行方不明になったジョージ・クルーニーの幻影を見る場面もなかなか秀逸でした。これは、ひょっとすると、映画史に残る傑作になるかも・・・、などと期待しながら見続けましたが、最後の最後になって、なんとも恥ずかしい結末に・・・。無人の中国の宇宙ステーション「神舟」に乗ってサンドラ・ブロックが地球を目指すのですが、なんと、焼け死ぬことなく、無傷でサンドラ・ブロックは湖と思われるところに、無事、着水するのです。蛙が泳いでいたので、海ではなく、淡水の湖であると思われます。やはり、ヒロインは死なないのです。いや、死なせてはならないのです。これ、ハリウッドの古臭い不文律です。泳いで、岸まで泳ぎ着いたサンドラ・ブロックは決然と岸辺に立ちつくします。なにやら、全身から不敵な自信が漂っています。そして、一瞬の暗転の後、「gravity」の文字が現れます。まさか、とは思いましたが、映画はこれで終わります。本当に終りなのです。「やっぱ、地球って、いいよね。やっぱ、重力っていいよね」。私には、監督のこのような無邪気な囁きが聞こえてきました。大いなる地球賛歌、大いなる重力賛歌。私は大きな脱力感に襲われました。作りようによっては「2001年、宇宙の旅」のようなSF映画にも、「ポセイドン・アドベンチャー」のような感動的なパニック映画にもなったのに、なんとも残念な結果となりました。
宇宙空間の怖さをまざまざと見せてくれたことに対して☆二つ半としました。
久々に映画館鑑賞した
ざっくりと個人的な見解
・地球でかい
・ストーリー性はない
・一部グロ、宇宙の果てにいるかのように錯覚する程のリアル感
・3Dメガネ初着用したが、ネジが飛んできてびびる
これどうやって撮影してるんですかと聞くのも頷ける
宇宙怖い((((;゚Д゚))))
哲学、あるいは禅問答…
初めてのIMAX体験に大満足!
コレは…圧巻!
圧倒的な映像、画面の説得力の勝利。
そしてサンドラ・ブロック起用の企画勝ちでしたね。
とりあえず宇宙空間は恐ろしい…
てのが鑑賞後一番の感想でした。
が、いやはや…日が経てば経つほど深みが増すこの作品の恐ろしさ!涙
長回しの驚異の説得力とか、技術的な事は他の方に任せる。
なぜ、序盤ライアンが、観ていてイライラする程にテンパりなのか。
なぜ、「GRAVITY(原題)」が二回。劇中で繰り返されるのか。
絶対的な無力、孤独の中で。
人は何を見るのか…
ぶっちゃけ、良質だけど、一本道の生還スリラー。
予告まんまで映画は終わります。
だけど3Dという技術と、圧倒的な映像美を。
新次元体験と、革命と言って過言ではなく使いながら…
作品テーマに必要不可欠なものとして織り込んだキュアロン監督の神業!涙
ご興味有るならば、せめて3D鑑賞はデフォルトで!
私は未だこの世に、GRAVITYが見つからない…涙
この10年・・いや過去1番の体感かも!?
キャプテン・フィリップス観て今年1かなって思ったのもつかの間・・・
小学生時に初めて映画館でジョーズや未知との遭遇観た時の衝撃を50前にして超えたしアバターの3Dをも凌駕した。
いやぁ〜劇中!自分も酸欠で死にかけたし身体中に破片刺さったし@@!
アトラクションの数分とは違いこれだけの長時間映画の中に入った体験は初めて^^;
最後はいつのまにか自身がサンドラ・ブロックに憑依して帰還!メッチャ疲れた〜笑
マジ凄かった全項目5点満点の☆5つです!絶対3Dで見るべきです
ほんとに宇宙空間に居るようでした
ドラマであるので
主人公ライアンが投げ出されてしまって、なんでそんなに早く見つかるねん?とか(余程コワルスキーの操縦がうまいのか?)(コワルスキーってどうしても小悪(コワル)と覚えてしまった小生(笑))
飛んでくる破片に主人公たちだけはぶつからず生き残るというところはありますが。。
けど、浮遊感とか無音感はたまた宇宙服を通して伝わってくる音、呼吸音とか
宇宙服の中からの目線も何度か見せてくれて
地球(現実)から離れて宇宙に置かれている感は十分に体感できました。
今までにない映像、音響の映画ですね。
投げ出されて、都合よく(笑)近くにISSを見つけて「どこでもいいからつかまれー」と言われて必死にしがみつこうとするところは
「早くつかまれー!」と応援するように手に力が入りましたね。
慣性があるので一回反射したらステーションから離れてしまうのでは?と思ったりしましたが。
本人は宇宙へ行きたくて来ているのにトラブルが起こり「宇宙なんて嫌い!」と言いだしたり、
夢を見て来ていた宇宙で人生を終える人もいるんだなあと、人生的なところも垣間見ることができました。
宇宙ってあんな感じなんだろうなあ、と。
これ以上はない
今年最後の注目作で、期待が高すぎたのはもちろんなのだが、その期待を軽く突き抜けるほどの大傑作だという予感で見に行ったら、期待値くらいだったかなという印象だった。3D吹き替えで見たら、あんまり飛び出てなかったし、吹替えは作り物感があってリアリティを削いでいたように思う。字幕2Dで見返したい。
後半サンドラ・ブロック一人になってしまうと、それでよく最後まで持ったことが凄いのだが、やはりドラマとしては物足りなさを感じてしまう。多様性や広がりが足りなかった。
それに、彼女は子供を失ってから人生に対するモチベーションが低下していて、そんな状態でありながら命の危険にさらされたら必死で命を守ろうとするという感動がある。しかし、そもそもそのような人生に対するモチベーションの低い人間が宇宙飛行士に選ばれるだろうか。それは映画のドラマ構成に対して後付された感じがぬぐえない。
ちょっと手が外れたらそのまま永遠に宇宙空間を漂い続けなければならないといった宇宙や真空、無重力の怖さが尋常ではなく、そがとてもリアルに描かれていた。改めてファーストガンダムの表現はとてもリアルだったのだなと、この映画を見ていて思った。
(追記)
字幕2D版でもう一度見て来た。こっちの方が断然よかった。3Dがむしろノイズになって、出ているのか出てないのか気になることもあった。字幕の方が主人公の心理をダイレクトに伝え、違和感がなく物語に没入できてスリルを味わう事ができた。
『エクスペンダブルズ』や『パシフィックリム』は吹替えの方がむしろ楽しかったのだが、このようなリアリズムに徹する姿勢の映画には字幕の方が合っていた。このような大傑作を最初に字幕2Dで見なかったせいで印象が悪くなってしまい、非常に恨めしい。
宇宙サバイバルをリアルに描こうとした場合これ以上の結果はもたらされないのではないだろうか。圧倒的だった。
人間の誕生を示唆しているという指摘をいろいろな人がしているけど、もちろんそうなのだろうけど、陳腐だし面白くもない。もっと語るべきこの映画の神髄は他にあるのではないだろうか。
宇宙がファンタジーでは無くなる。
この作品は今までの宇宙をモチーフとした映画とは一線を画する。それは宇宙の未知な部分を一切描いてないからだ。宇宙というものは未知であり、そこにロマンを抱くというものがこれまでの宇宙映画の定説だったが、この映画には宇宙人や未確認飛行物体、未確認生物などは全く出てこない。徹底して今、その時、その場所で起こっている出来事をドキュメンタリー調で坦々と描いていくのだ。
しかし、なぜそういったエンターテイメントとはかけ離れているような作風がこれほど世界各地でバカ売れし、アカデミー賞最有力とまで言われているのか?この理由の一つとして忠実で繊細な宇宙描写があげられるだろう。3Dの立体感と奥行き、映画館の暗闇も相まって観客はまさしく“ゼロ・グラビティ”を体感しているような状態に陥り、その状態で次々と襲ってくる「出来事」を目の当たりにすることで、もう我々は興奮せざるを得ないのである。また、それと同時に宇宙で人間はあまりに無力である事を思い知らされ、逆説的に宇宙は未知である事を感じるのである。
評判が大き過ぎるのは否めないが宇宙映画の新たなジャンルを確立したのは間違いないだろう。
SF映画はこう作れ
素晴らしい映像だ! 科学考証し尽くされたであろうシーンの連続。映像の美しさも勿論だが、ストーリーも見事。
宇宙で事故に遭い、通信途絶、自分だけで生還しようとするも事故また事故。もう打つ手が無い...
その救いの手には納得。SFである事を最後まで手放さなかった傑作である。
美しい!
映像が最高に美しい!
3Dをすごく上手く使いこなした映画でした。
ストーリーも完璧で感動しました。
酸素タンクの量が少なくなっていき、息苦しさが見てるこちら側にも伝わってくる感じがして、宇宙空間の怖さを再認識させられました。
地球という奇跡の星に感謝。
とにかくこの作品はとても良く仕上がっていて、面白く素晴らしいものでした。
VFXは凄いけど
VFXは凄い。サスペンスとしても上質。でも、苦労して地球に帰還できた展開に、感動が無い。役者の年齢も高すぎる。サンドラ・ブロックは50歳。ョージ・クルーニーは53歳。せめて主演女優はもっと若いないと。
映画館(3D)でこそ楽しめる極上の宇宙体験
圧倒的な映像美と臨場感。
それをさらに現実感たっぷりに近付ける、
素晴らしい音響。
この作品には小休止こそあれど、基本的にずっと最高速で下り続けるジェットコースターのようなもの。最後まで休みはまったくありません。手に力入りっぱなし。
まさに映画館でこそ観るべき映画。
視聴の際はお高いですが3Dで。
IMAX劇場があれば是非ともそちらへ。
後悔はしません、たぶん。
疲労感はものすごい残ると思いますが…。
個人的には前半にちょくちょく入るサンドラ視点のシーンが一番凄かったです。
まさにそこにいる感覚そのもの。
また、道中、クルーニーが帰ってきた時はすっかり安心して喜んでしまいました。
まぁその後にオチがあるのですが…。
だからこそ、その後のシーンが活きるのだと思います。
重力と戦った女性
めっちゃ良かったです☺️
映像が美しいすぎてもはや宇宙で映画を観に行った感じでした。
ジョージーとサンドラが宇宙で本当に撮影したかのようてした。
感動あり、涙あり、緊張感あり、迫力あり、ちょっと笑いありの映画でした。
98点!!!
観に行く方は絶対3Dで観に行くべき。
観ないと損を絶対します
よかった
とても面白い作品でした。
全体のシーンを通しても無駄がなくみやすかったとおもいます。印象としては少しホラーのような感じじゃないでしょうか。現実で起こるのではないかという恐怖感です。
無重力という空間のなかでどのようにして地球に帰還するのかワクワクしてました。ISSが宇宙ゴミによってバラバラにされるシーンでは鳥肌が立ちました。宇宙では人間はなすすべがなくバラバラにされて行く。
実際の宇宙空間でもあんなことが起こると考えると怖かったです。
主人公をみているとどうしてもリプリーを思い出してしまいました。理由はリプリーのように勇敢な姿が後半では描かれていたからです。なんとしてでも生き延びて地球に生還する。この姿が似ているなと思いました。
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