ゼロ・グラビティのレビュー・感想・評価
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生きる勇気を貰える映画
脚本は単純であまり面白味はありませんでしたが、最新のVFX技術とひとつひとつのシーンに適した緊迫感高まるサントラで視覚と聴覚において楽しめる映画でした。また、IMAX3Dとの相性もバッチリで、日本国内におけるIMAXの普及に貢献したと言えるでしょう。しかし、キュアロン監督含め製作陣の技術面だけでなく、主人公を演じるサンドラブロックの演技も素晴らしかったです。サンドラブロックのダンサーとしての素質とワイヤー撮影を上手く駆使し、見事に無重力空間を生み出していました。それと共に、終盤の必死に生きようとする姿にはとても感動し、強く生きてゆく勇気を貰いました。そして最後に、海から陸に這い上がるシーンにはどこか地球の起源を感じました。最初から最後まで感動して興奮できる、2013年1番の映画でした!
ストーリー云々よりも宇宙開発の壮大さ大変さを体感できる
2001年宇宙の旅を観てから鑑賞。かっての撮影技術もすごかったと言うが、この作品も時代の技術を総動員した感じ。3Dを劇場でみるべき。
ストーリーはさほど凝っておらず100分もないのでサクッと観れました。
無重力を観よう!
ストーリーがシンプルなので、いろいろ考えずに宇宙感や無重力感を楽しむことが出来た。
冒頭の長い長いワンカットでは息苦しさのあまり危うく眠りに落ちそうになってしまったが、後半はもう主人公を応援しまくり状態でした。
宇宙空間でのことは実際に体験(体感)することが出来ないので、映画で疑似体験出来るのは嬉しいことだ。特に本作のようにリアリティある作品なら子供と観て空気も音も無い宇宙について話すのも良いのではないか。
文字通り地に足をつけて生きていることのありがたみと大切さを感じてしまう…そんな作品でした。
身の回りにしか関心がない人や自分の身に起こりそうもない事に無頓着な人には本作は全く向かないかも知れませんが、宇宙ってものに好奇心が少しでもあればきっと息のつまるような時間を過ごせると思います。
良作だと思います。
是非!アカデミー作品賞受賞してほしい
さて、今日は・・ちょいと先行して見に行ってしまった
★★★『ゼロ・グラビティ』の感想。★★★
先行というのは・・
この映画・・みなさんの感想では断然「IMAX」押しなんですよねぇ~^^;
なので・・このお正月休みを利用して~の福岡の「キャナルシティ博多」の「IMAX」シアターの3Dで見る気いっぱいだったんですよ~( ̄ー ̄)ニヤリ
しか~し・・。っといろいろありまして
今日、観てきましたぁ~w
この映画の代わりになり得る作品がないんですよね~w
「キャプテンフィリップス」は・・先週観てしまったしね^^;
さてさて・・この『ゼロ・グラビティ』
なにやら、アカデミー賞候補作と、騒がれております。
結論からいうと・・是非とも受賞してほしいですね!!
作品としてのパワーは、ものすごいです!!
監督のアルフォンソ・キュアロン。
ものすご~く、坦々とした感じのタンパクな演出かなぁ~^^;って前作の「トゥモローワールド」の時に感じてたのですが・・。
逆に、その冷徹なまでの客観視が、むちゃくちゃ生きてると思いました。
宇宙空間の無慈悲さ。
そして、何事も、簡単に思ったとおりにいかない・・むしろ、それが当たり前でしょ?
っと坦々と語られる演出に・・・
逆に、広い宇宙空間なのに・・なんとも、人が存在できない息苦しさが全編にギュッと存在し
観てる僕たち観客は・・その中に、強制的に連れ去られてしまう。
地球上だと、普通に・・足を動かせば前にすすめるし・・一般的に、手足を使ってコントロールが効く。
ただ・・宇宙空間では、なんの役にもたたない手足。
この・・頼り無さの怖さ。
そこに、抗えない力が・・次々に襲いかかる。
自力で動けないとこに・・破壊された人工衛星のデブリが機関銃の弾のごとく・・襲いかかる。
去年の今頃・・見た
「ライフ・オブ・パイ」の時に感じた以上の・・
ある意味・・宗教観って感じの部分。
生きる意味や・・生きてる事の大事さ・・
また・・実際に 死 に直面した時の、どうしようもない・・絶望感の強烈さ。
そういったものが、ごっそり詰まった映画です。
で・・George Clooneyがかっこいい!!
Sandra Bullockって、こんなに演技うまかったっけ?ってくらいに・・Sandra Bullockの演技全開です!!
去年の「レ・ミゼラブル」のAnne Hathawayに匹敵します!!
『ゼロ・グラビティ』まじで・・泣きました。
あと・・音楽がいいです!
音のない宇宙空間を絶妙に表現してる音楽は・・本当に引き込まれます。
あ・・一応、3D で観るべき映画です。
あと・・3D酔 に注意かな?
かなり・・無重力体験できます。
本気で入り込める人にとっては・・・これほどの現実逃避映画は、なかなかないかもw
今シーズン、一番のオススメですね!!
3Dじゃないとと観る価値がわからない映画です。
映像や音声の使い分けや演出は良かった。
ただし、マットの最初とラスト手前のみ出演して後は放置とか、ライアンが着用している宇宙服の酸素の減り方とかが変すぎるぞ。
宇宙酔い
息をするのを忘れそうになることが何度もあった映画でした。
最後の最後まで息がつけない感じで、あっという間に終わった印象を受けました。
宇宙好きとして、宇宙観満載でおもしろかったです。
どうやって撮影したのか気になるくらいリアルでした。
2013年宇宙の旅
宇宙空間での作業中、事故で宇宙空間に放り出された二人の宇宙飛行士のサバイバル。
既にあちこちで大評判だが、映像に圧倒された!
以前「グランド・マスター」のレビューで、今年のベスト映像美は「ライフ・オブ・パイ」か「グランド・マスター」と書いたが、訂正。「ゼロ・グラビティ」である(笑)
開幕早々スクリーンいっぱいに広がる無音と漆黒の世界。さらに3D効果で、スッと今宇宙に居る錯覚に陥ってしまう。
いや勿論、宇宙に行った事など無い。
宇宙を舞台にした映画なんて腐るほどあるが、ここまで宇宙を疑似体験出来る映画は初めて。
改めて、技術力の進歩、映画の凄さを思い知らされた。
それにしても、本当に一体どうやって撮影したのか。
まるで終始長回しのようなカメラワーク、無重力の体感、変な言い方だが伝わってくる無音…。
これまで手堅い作品を作り続けてきたアルフォンソ・キュアロンが、その天才的な手腕をフルに発揮している。
ドラマ部分の薄さを指摘する声もある。
論外。薄くなんて無い。むしろ深い。
台詞だけで二人の登場人物、ライアンとマットの性格や背景を描いてみせている。
そして、生き抜こうとする姿が力強く、感動的に描かれている。
主人公ライアンにとって地球は悲しい思い出がある場所。しかし、愛する者が居た場所。
地球に還りたいと願う意志に拍車をかける。
そこに立ちはだかる危機に次ぐ危機。
無重力のもどかしさ、カメラが主人公の視線にもなり荒い息遣いと共にスリルを倍増させる。
90分間出ずっぱり、肉体的にも精神的にもハードであったろう撮影をこなしたサンドラ・ブロックに賞賛を贈りたい。「しあわせの隠れ場所」がサンドラの個性が活かされた役ならば、本作は彼女の実力が証明された役柄。
ジョージ・クルーニーはナイス! ほとんど素なんじゃないかと思うハマり役。ユーモアで作品を和らげ、感動させる。相変わらず良作を見抜く天才的な目利き。
かつて月に降り立った宇宙飛行士が、月には夢や希望なんか無い、荒廃した寂しい漆黒の世界だ、と言っていた。
それと同様、宇宙は本当は恐ろしい世界。
それでも人は宇宙に魅了される。
見終わった後は体が重い。
重力の有り難み。
極上の宇宙パニック映画。映像が素晴らしいです。3D吹替版で見た方がよいと思います。
3D吹替版での評価ですが、映像が素晴らしかったです。
どうやって撮っているのかわからないけれど、この映画の題名にもなっている無重力シーンが、特によいです。
本当に宇宙で撮影しているかのようです。
宇宙から見た地球は、ひたすら綺麗で、3D吹替版なので字幕もなく、見ている方も一緒に宇宙遊泳している気分になれました。
最高に美しく、楽しい場所が、突然、地獄の戦場に変わるところがよいと思います。
「キャプテン・フィリップス」といい、この映画といい、またパニック映画のブームがきているのかもしれません。
宇宙パニック映画のようなものだと「アポロ13」もありましたが、あの映画は、NASAと連絡がとれるという時点で、パニック映画とは違うかな?という感じがしていました。
この映画では、NASAとの連絡が完全にとれなくなって、頼れるのは自分と仲間のみ、となることで、よりパニック度が高かったです。
パニック映画好きにはたまらない設定で、最高レベルに面白いのですが、メッセージ性というか、テーマ的なものが、あまりないところが弱いような気がしました。
あと、もう少し仲間がいっぱいいて、協力して危機を脱するようなストーリーだったら、もっとよかったかもしれないです。
一生心に残る映画になるでしょう
初めての感覚でした。
宇宙の怖さを感じ、宇宙飛行士の身体能力の高さを目の当たりにしました。いままで3Dはそんなに好きではなかったのですが、この映画を観て3Dの凄さを知りました。レビューも書いたことありませんでしたが、あまりに衝撃的で書かずにはいられませんでした。絶対に観るべき映画だと思います。
ゼロ・グラビティ
映画に何を期待するのか?
もちろん社会の問題を感じとることも、
心のひだを感じることも、
2時間の夢を見ることも大事なことだ。
でも僕が大事にしたいのは
「非日常」であり「エンタテインメント」であること。
僕が「2001年宇宙の旅」や「ブレードランナー」をベスト10に選ぶのはそのような確固たる理由があるのだ。
(もちろん「風とともに去りぬ」とか「ゴッドファーザー」の素晴らしさを否定しないしそれらもベスト10に入りますが・・。)
今日観てきた「ゼロ・グラビティ」
もちろんIMAXシアターで・・・。
結論から言えば「2001年・・・」に並ぶ映画史上に残る作品となりました。同じ宇宙でもあり登場人物の少なさも・・・似た構図ではありますが「2001年」ほど哲学がない分、エンタテインメントとしてはこちらの方が楽しめるでしょう。
3Dでのあの独特の感覚はまさにこの映画のための技術だったのではないか・・。そう思えるのです。
3Dでは確かにアバターが歴史に残る作品でしょう。
しかしあの時にはなかった浮遊した感覚は初めてです。
宇宙に出たらきっとこうなんだろう・・・
そう思える感覚。
宇宙飛行だった山崎直子さんがプログラムにコメントしていますが
ものすごくリアルだったと。本物の宇宙飛行士がそういうのだから信じていいでしょう。
悪役も殺人も謎解きもありません。
しかも登場人物はほとんど2人だけ。
しかもそこにはきちんとした脚本が存在し
1分たりとも目が離せないのです。
プログラム代を足せば3,000円。うーん高い。
でも十分満足しています。
他人の感想など、まあどうでもいいけど、ケチをつけて「評論家」を気取っても仕方がありません。
僕は素直にIMAXで観ることをお勧めします。
90分間の宇宙の旅
ほんとうに自分が宇宙にいるような感覚になりました!面白かったです!!
話は単純ですがサンドラ・ブロックの演技力と宇宙の映像のきれいさに魅せられました!
ザ・アメリカ映画って感じでした!!
地球人であるという素晴らしさの見事な表現
地球で進化を続け、地球に適応する体を手に入れた我々人類ですが、なぜこんなにも知能が発達し、欲が止まることを知らないのか
地球で生まれたにも関わらず他の星、更には宇宙の真理にまでその興味の矛先を向け、地球を自分達の手で汚すだけ汚しておいて、温暖化がどうとか、人口過多がどうとか理由をつけ、宇宙ステーションを作るやら、他の惑星に移住するというSFのような夢を語っています。
興味を持ち謎を解明することは素晴らしい ただ、地球に生まれた私達はこの素晴らしい星をもっと大切にし、捨てるのではなくこの先も生まれる生命の為に考え直さなくてはならない 地球は一つ、差別や暴力で溢れてはいるが地球から生まれた生命体なのだと そういう思いが込められている映画だと感じ取れた
宇宙空間に生物がいないのは生存できないから そこに無理に行く必要はない 宇宙でのリスク、最悪のシナリオが詰め込まれたこの映画は地球のありがたさ、母なる大地への感謝を今一度思い起こさせるためにも一見の価値はある
つけたしのストーリー
ストーリーなんてどうでも良い映画なんだろうとは思うけど、時間経過もいい加減だし、都合のいいことばかりが続くのは興ざめです。3Dはやっぱりダメでした。薄っぺらい飛び出す絵本です。題名もゼロがないし、サンドラブロックは昔の面影がないし。BGMはずっとあるし、つまり、予告編の2Dで充分でした。それで見たことになるよ。ストーリーはつけたしだから。
ゼログラ最高やー
2回観ても目減りしない面白さ。90分間ハラハラドキドキの連続。そして見終わった時には生きていることへの感謝と生きていくことへのが胸の中に残る。アバターのように大画面で3Dで観たほうがいい作品です。映画館で観れるうちに観ておかないと損だよ。
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