「哲学、あるいは禅問答…」ゼロ・グラビティ 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)
哲学、あるいは禅問答…
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初めてのIMAX体験に大満足!
コレは…圧巻!
圧倒的な映像、画面の説得力の勝利。
そしてサンドラ・ブロック起用の企画勝ちでしたね。
とりあえず宇宙空間は恐ろしい…
てのが鑑賞後一番の感想でした。
が、いやはや…日が経てば経つほど深みが増すこの作品の恐ろしさ!涙
長回しの驚異の説得力とか、技術的な事は他の方に任せる。
なぜ、序盤ライアンが、観ていてイライラする程にテンパりなのか。
なぜ、「GRAVITY(原題)」が二回。劇中で繰り返されるのか。
絶対的な無力、孤独の中で。
人は何を見るのか…
ぶっちゃけ、良質だけど、一本道の生還スリラー。
予告まんまで映画は終わります。
だけど3Dという技術と、圧倒的な映像美を。
新次元体験と、革命と言って過言ではなく使いながら…
作品テーマに必要不可欠なものとして織り込んだキュアロン監督の神業!涙
ご興味有るならば、せめて3D鑑賞はデフォルトで!
私は未だこの世に、GRAVITYが見つからない…涙
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