「本タイトル GRAVITY」ゼロ・グラビティ DKさんの映画レビュー(感想・評価)
本タイトル GRAVITY
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日本名はゼロだが、英語ではGRAVITY。
深いなと。
兼ねてから、名作という事をお聞きしていて、ゆっくりと休日に鑑賞。
ジョージクルーニーが主人公なのかなと思ってたら、途中リタイヤ。
そしてサンドラブロックの名演が節々で冴える。
冒頭の宇宙空間の虚無感。静けさ。
宇宙の広大さと静寂さを上手いこと表現していた。
その後、都度都度、その虚無の音を出して空間にぐっと引き込まれた。
終盤主人公が通信も途絶えたその時、死んだと思っていたクルーニーが登場。違和感が多々あった中、感動の再会と会話も粋。
だったのだが、やはりその違和感はそのままに幻想だったと分かった。しかし、心には帰還するという決意が生まれ、アドバイスそのままになんとか母なる大地へ向かった。
最終シーンの緊迫感は多々あり、手に汗握るのだが、なんとかパラシュートが開き、海に着水した時は、地球に生まれて良かったという気持ちも生まれた。
良い映画。
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