「デカくやろうぜ!!!!!」タイタンの逆襲 ロロ・トマシさんの映画レビュー(感想・評価)
デカくやろうぜ!!!!!
えー、すいません。前作を全く覚えておりません。
予習で観てもおりませんので、まー兎に角、楽しめるのか少々不安ではありました。というか前作を楽しめなかった記憶だけはあるので、ダブルで不安というか。
んー、でも前作どんなんでしたっけ?こんな感じでしたかね?
今回、何だかんだ結構楽しかったですよ。
この手の迫力重視の映画に「突っ込みドコロ満載!」なんてこの際、野暮なことは言いませんよ。
覚えてないクセにこんなん言うのもアレですけど、前作で今ひとつ突き抜け切れてない感のあったクリーチャーバトル、今回は全部デカくやっちまおうぜ!!という決意表明みたいなモノを感じましたね(そんな決意表明したか知らないですけど)。
冒頭の対キメラ戦や対サイクロプス戦、スクリーン狭しとデカブツが暴れまわってくれたのでなかなか見応えありました。
その反面、ヒューマノイド戦(?)とでも言えばいいのか、デミゴッドVS神が結構チャチかったんですけど、これはまあご愛敬。
そしてこの映画クライマックスのお約束、天変地異クラスのラスボスはまさに見応え充分!!
天災レベルに愚直に挑む人間達に胸が熱くなる!!
ペルセウスがんばれ!!ゼウスの血を滾らせろ!!
とまあ、そんな感じの“熱い映画”でした。
これ、続編、確実にやりますね。
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