シン・エヴァンゲリオン劇場版のレビュー・感想・評価
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補完された作品としてのエヴァンゲリオン
全てが圧巻!
作品内での人類補完計画に関しては
当然理解出来てません。???の連続です。
しかし序、破、Qと観てきて、謎だったり
釈然としなかった部分の殆どが回収されます。
しかも旧エヴァ劇場版「Air/まごころを君に」の
衝撃ラストシーンまで…⁉︎
個人的には圧倒的な作画の素晴らしさに
激しく感動しましま。
本作で初めて耳にした大量の新しい謎(設定)は
最後のエヴァを一日でも長く楽しむための
庵野監督の贈り物だと思っています。
5しか付けられないなあ。
とにかく終わった。
みんな救われた。
こんな未来もあったんだ。
妊娠中ということも相まって、家族とは命とは愛とは。何度も泣いてしまいました。
それぞれの幸せに辿り着けばいいんですよね。
道はたくさんある。
正解はないけど、自分が納得していればよし。
テレビでエヴァを観ていた小学生の自分。
怖くて見なくなって、中学生になって、見ていなかった回と劇場版をDVD(VHS?)で観た。
新劇場版は大学1年生の時。エヴァ好きの中学からの友達と、4部作だから最後の作品見る頃には大学生になってるね!なんて話してて。
それが終わりました。
私はもうすぐ母になります。
ありがとう、みんな
さようなら、エヴァンゲリオン
ありがとうさようなら
さようならはまたねのおまじない。
そんなことを言わずにこれで終わろう!見たい見たかったものを見たぞ!
この観念的な2時間半の映画に釘付けになり、ときには熱くなり、ときにはもう笑うしかないわとなり。
もうこの映画のいいたいことは、もう俺たちのナイーブな時間は終わり、生活が始まるということだ。
それを色んな角度からこれでもかと見せられる。
思ったのは、もうナイーブに悩むのはリアルじゃないってことだ。
それは時代遅れのシンクロゼロの状態だ。
90年代末のままの碇ゲンドウと貧しく物がなくても生活がありそれを愛しいと思えた碇シンジ君の差が眩しい。
綾波レイの物語が終わり、アスカ、そしてマリの物語になるのも必然だった。
アスカには幸せになって欲しいと心から思ったよ。
旧劇場版のラストと新劇場版Qを繋いでその後を描いてみせた。
旧劇場版のその後もきっとこんな世界があったんだろうな。
冒頭30分くらいの生活シーンはとても良かったな。
これだけ見ていたいくらいだった。
もうありがとう!お腹いっぱい!
エヴァ作品を封印するロンギヌスの槍
序盤のパリは緊張感みなぎる波乱の展開、これは流石。劇場版ではここまでのところ再現されなかったハッキングと実体の闘いが同時進行で描かれて緊迫感と迫力が素晴らしい。しかしその後は本当に何気ない日常ドラマが延々つづく。
ふさぎ込み顔を上げることすら出来ないシンジ。レイ、アスカそれぞれの気遣いは届かず、これでもかとばかり鬱の描写。これがQを制作した直後の監督、庵野氏の境遇そのものだと気付くまで、そう時間はかからない。
画面は美しい。今作までの間に新海誠監督のヒット作などもあったから影響はあったのかも知れないが目に鮮やかな絵作り。素晴らしい進化だった。これは終盤のアスカのアップなどでも驚かされる。写真以上に存在を感じさせる、息を飲むような瑞々しさ。
肝心のストーリーの方、これまでのエヴァとは異なる雰囲気に気付く。視聴者置き去りの序破Qとは打って変わった伏線回収の筋書き。何かおかしい。鈴原、ケンジ、委員長、加持、はてはペンペンにまでそれぞれの居場所が与えられて何か落ち着いている、おかしい。
遂にNelvが動き出しVilleがこれを追う。またも迫力の艦隊戦、多少ご都合的なところはあるが見応え充分、凄い迫力。ゲンドウ、冬月、赤木、ミサトの駆け引きと闘いは大人の側の勝利、結局アナザーインパクトは引き起こされてしまう。しかしVilleの側も諦めず、もう一つのインパクトと槍で対抗しようとする。使徒を13体倒して命の実と知恵の実、それぞれの魂。この辺りは分かる、こちらも少しは勉強したので。
しかし物語は予想を遥かに超えて大きく動き出していた。AAAヴンダーの建造経緯、加持の物語、葛城ミサトの本音、アスカの怒り、左目の秘密、そして式波の名前にまつわる出自の謎、渚カヲルの役割、そしてレイの死を乗り越え完全に覚醒したシンジと父ゲンドウの闘いの中、遂にゲンドウの真意が語られる、しかもこれまで全く語られることのなかったゲンドウ自身の内面が、赤裸々に。
ベールに包まれたかのような彼の内面こそがエヴァンゲリヲン作品の根幹にまつわる謎でもあったのだが長い独白が語られ、未成熟かつ孤独そのもの、であるが故にユイの存在感と喪失感は彼の存在意義そのものだったことが明かされる。ここまで明らかにされるとは。次回作とかどうするんだろう。
ここまで来てようやくハッと気がつく。待てまて、庵野監督は本気でエヴァを終わらせようとしている!
もう何一つ謎が残らないほど丁寧に、余すところなく伏線は回復されしかも新登場してきたエヴァもたちまち討ち果たされてのあのフレーズ、さよなら全てのエヴァ、である。
父との異次元空間での闘いの中、舞台は移り懐かしいあの場所やあの部屋が登場する、エヴァの全てに別れを告げようとするかのように!そして渚カヲルのループすら、もう必要ないことが語られる。あぁ庵野監督は徹底的だ。もうエヴァンゲリヲンという作品にはストーリーを構築するだけの余地はなく全ての謎は明かされ、全ての登場人物に居場所が与えられてしまった!
エヴァンゲリヲン、の後の音符記号、まだまだリピートし、これからも続編やスピンオフが作られるものとばかり思っていたのに突然の、この完全集結の展開に打ちのめされつつ、画面には碇ユイの姿までもが登場し、エンディングを迎えてしまう。終わってしまった、何もかも。
思えば我々ファンはもう25年もこの作品に魅了され追いかけ続けてきた。しかし時にそれが制作サイド、取り分け庵野監督の重圧となり彼の素晴らしい才能を縛り付けてきた面はあったに違いない。大先輩、宮崎駿氏が監督としての人生を堀越二郎に託して引退作を制作したように、庵野秀明監督は、自らのエヴァ人生を碇シンジに、時に碇ゲンドウに投影し、本作でエヴァを完結したのだ。
エヴァの喪失は受け入れがたいものではあるが碇シンジは新しい伴侶を得、もう走り去ってしまった。ループはもうない。一人のファンとして彼らの門出を祝うしかないではないか。そしてひとり静かに感謝を述べたいと思う。長い間本当にお疲れさま、そして時に私に生活の原動力を与えてくれた素晴らしい作品。キャラ、メカ、ストーリー、シーン、音楽、全てが一級品だった。
ありがとう、さよなら!!
惣流・アスカ・ラングレーファンの皆様へ
シン・エヴァンゲリオンIMAX 公開初日で鑑賞しました。
様々な現実を考慮した結果、式波・アスカ・ラングレーの結末があのような型になった事に関して私は納得いかない点が幾つもありましたが、ちゃんと纏めたのは良かったと思いました。
対して惣流・アスカ・ラングレーに関しては旧劇、Air/まごころを、君に
から、あのまま悲劇的な境遇から進展はありません。
そこで、同人誌という枠組みではありますがRe-takeというタイトルの作品を読んでみて下さい。
そこには本当の型での「補完」が成された惣流・アスカ・ラングレーの姿を見ることができます。
私の感想としてはシン・エヴァンゲリオン視聴後、明け方~翌日の昼まで読み漁り、感涙して ありがとう...と呟くような展開を体験することが出来ました。
興味を持った方、式波・アスカ・ラングレーの結末に不満を持つ方がいらっしゃいましたら、検索もしくは本編を購入して頂けると良いと思います。
さらば
自分はつい2年ほど前に初めて序を観て、そこからとりあえず新劇場版だけ観た程度のにわかファンだが、改めてまあ本当に物凄いシリーズに首を突っ込んでいたんだなと。このバケモノシリーズの終劇を劇場で体験できたのは、本当に幸運であったと感じる。
終盤の演出が、エヴァンゲリオンとして、またアニメ映画としてのパワーを全開にしたような感じで、本当に圧倒的だった。今までに観た新劇場版シリーズやその他ちらちら見かけるTVシリーズなどの情報でなんとなく知っていたエヴァンゲリオン、それをギュッと握って塊にして、捏ねて人の形にしてポケットにねじ込む感じ。理解は追いつかなかったが、ああこれがエヴァ、ああもうすぐ終わるのかという感覚は強くあった。
作り直す必用あったの?
はた迷惑な理由で神になろうとした男と神になった男(だよね。)の贖罪。付き合わされる方はたまんないよね。(達観した登場人物多いけどね。)戦闘シーンは盛り上がるようで盛り上がらず。EVAの大安売り。高速戦闘何て必要か?問答よりも男同士だったら拳でしょ。(笑)♪
因みに昔、旧作の終劇後、満員の中で「何、これわ時かんな~い。」って子供の大声で会場内大失笑。
純粋にエヴァファンとして最高の結末でした
2回鑑賞した。最高の結末だった。
でも感想としては批判も含んでしまうのでご注意を。
1996年生まれの私は、13歳の頃に序を見てからTV版、旧劇、貞本エヴァ、破、Q、貞本エヴァ完結を経て、シンを迎えた。ファン歴12年だ。
旧劇、Qから、どう頑張ってもシンもカオスになるだろうし、いろいろ匂わせて終わるのだろうと予測し覚悟していた。
案の定、後半はエヴァの世界観の理のもとでSF展開がされていく。都合の良いやつめ。
しかし、これまでと違い、「縁」「けじめ」というワードを軸に、繰り返していた並行世界、エヴァというコンテンツの終わりがしっかり描かれていた。
正確には覚えていないが、トウジの「力不足で救えなかった人の気持ちも受け止める。それが落とし前をつけるということ」というセリフは、今回の各登場人物にとっての「責任を果たす」というテーマを表していたように思う。
ミサトは最後までシンジの保護責任者として、父の計画を終わらせるため、艦長として戦う。
リツコはヴィレのため、旧劇と違いゲンドウに躊躇なく発砲する。
加持は愛する人たちを守るために立ち向かっていた。
アスカはシンジを見守り補完計画が発動しないよう全力を尽くす。
レイはシンジがエヴァに乗らない幸せを作ろうとする。
マリはシンジを連れ戻すことを何度も誓う。
シンジはゲンドウとの関係にけじめをつけるためにエヴァに乗る。
最後にマリが迎えに来て、冗談混じりの会話とともに、声変わりしたシンジと階段を登っていくエンディングは、清々しすぎて別のアニメかと思ってしまった。だが、それが良かった。スッキリした。
脚本としては、シンジがエヴァに乗れば解決するという何でもアリな展開は仕方ないと思ったけど、もっとシンジの覚醒に盛り上がりポイントが欲しかった。アスカの覚醒は面白いけどビーストモードと同じで決着つけられないのはすぐわかったし見てて辛かった。説明も多いし専門用語を並べすぎて相変わらずだった。
初見は驚きすぎて混乱で理解と感情が追いつかなかったが、2度目は落ち着いて鑑賞できたため、より面白かった。
以下は、単純な、感じるままの感想。
作画が綺麗。人物が可愛い。CG技術すごい。
農村パートが非常に好き。
綾波そっくりさんが可愛い。「ツバメ、もっと抱っこしたかった」は、かなり辛くて泣いてしまった。
鈴原と委員長の結婚。幸せを築く人々。
家出後のシンジをつめるアスカに対して「うん」と答えるシンジの受け流しスキルに感動した。逆ギレして首締めないか心配してしまった。
シリアスな笑いを狙っているつもりはなかったと思うけどちょこちょこ笑えるシーンがあった。エヴァの親子喧嘩とかね。冬月のボス感とか。
補完計画発動時のVoyager日付のない墓標は、初めて聞いたけれど歌詞がユイの思いそのままで、とても合っていて素敵。
まとまりがなくなってしまったが、色々ツッコミどころはあるけれど、きれいに終わらせてくれたのがとても良かったので、ファンとして最高の結末。星5。
物語重視か伏線回収重視か
観た感想は置いてきぼりにならないよう一生懸命観たので(前作がそうだったので)時間が経つのも早く楽しく見れました。 映画としてはとても楽しく観れました。今までの作品とテレビ版観てる人はですが。
シンジとゲンドウの伏線はある程度回収した印象でしたが、アスカとマリはさっぱりわからなかった。
マリは何であそこまでシンジに肩入れしたのか。アスカは前作から使徒化されていたが何が原因であのようになったのか。サブキャラ伏線回収が弱かったので後からで良いのでどんなキャラ設定でこういうシナリオになったのか教えてほしいです。それを想像して楽しむのがエヴァですと言われればそれまでですが。
個人的にはミサトさんの伏線は綺麗に回収されていたような気がしたので前作腑に落ちなかった点が解消された感じでした。
終わらない夏が終わる
正直、終わらせる気はないと思っていました
何だかんだで続編を作れる余白を残す そう考えていました
なにせ日本最大最強のコンテンツ 終わらせれば仕事も売り上げも消えるのだから
でもビジネス関係なしに終わらせた 続編を作れる余白も消した
あえて言えば空白の14年間をアニメ化してほしいとこだけど結末の後で盛り上げるのは難しいかもしれない
あの世界は劇だったのか ゲームの中だったのか 意図的に考えさせる小道具(プレステコントローラ 背景の書割 使徒型の着ぐるみ)はあったが当事者のシンジやミサトから見れば現実なのだから関係のない話かもしれない
我々が住んでる世界がゲームの中としても知覚できなければ関係ないのと同じ
またマイナス宇宙=現実なのか アディショナルインパクト後の作られた世界があの実写の宇部新川駅なのかはよくわからない ただ神殺しの船の神は視聴者の事なのだろうと
いちばん描写でありがたかったのは前半の日常風景の温かさ プラグスーツで田植えをするアヤナミレイ みんなが笑顔で毎日の幸せな日常を過ごすさまは「覚悟」していたものとは違うやさしさだった もちろんその後の悲しみも予感はさせていたけど
オリジナルの綾波レイに成長がフィードバックされつばめちゃんの人形を抱いているのが救いになった
成長したケンスケとトウジ シンジはそれどころではなかったけど見てる側は同窓会なので結婚や子育てで置いて行かれて複雑な気持ちになったことを思い出しシンジの気持ちにシンクロしたんではなかろうか 短い期間で大きく成長したアヤナミレイ 変わらない意地を通すアスカは対照的だ
駄文連ねたけど終わらせてくれてありがとう これ以上の続編外伝は望みません
最高の作品を最高の終わらせ方で終わるって素晴らしいことだから
今日14歳の僕は死んで、もう2度と会えない
エヴァを25年間追い続けていた僕の中二病の心は、今日卒業の日を迎える。
そして考察というエヴァの呪いから解放され、考察の無い世界が訪れる。
子供だった僕は大人になり、シンジくんの様に、これからは歳を重ねていくのだろう。
センセイ!今日、僕たち私たちは、25年のエヴァの呪いから、卒業します!
ありがとう。さようなら。
エヴァよ、アスカよ、ありがとう
公開2日目に見に行きました。
率直な意見としては「ありがとう」が素直に感情に湧き上がる最後でした。
※アスカが好きなのでアスカメインでの考察です。(長々ですが)
○アスカとの出会い
小学生は10代なるかぐらいに、エヴァと出会い、幼いながらにアスカが好きになり、こんなに夢中になるキャラは初めてでした。
「気持ち悪い」をリアルタイムで劇場で聞いた時は、訳が分からなかったけど、歳を重ね、20数年経った今、そんな言葉も色々な意味で捉える事が出来る様になりました。
○新劇になり・・・
そして、新劇を迎え、アスカも使徒に侵食され(その後、再度立ち上がってホッとしましたが・・・)、「惣流」とは別の路線に行きつつあり、自分の中にあったアスカとイメージが少しずれていたことに寂しさを感じていました。
(ここからネタバレになりますが)
○まさかのあの人と・・・
そして、まさかのケンスケと親密な(?)感じになっていて、主な流れではアスカの心の支えの様に描写されていてさらにショック・・・。
やっぱり心にあるのはシンジであって欲しいというのが長年の想いでした。
○旧劇の続き
しかし、もう感動たるや、まさかの終盤には旧劇の続きでしかない、浜辺でのシンジとの再会。シンジからの言葉に浮かべる表情に(そして大人になった姿に)、アスカのファンとしてはやっと呪縛が解け、救われた気がしました。
○ラストの描写・マリの存在
ラストはアスカやメインキャラを対面のホームに、マリとシンジが共に歩んでいく形でした。
(ここは色々な解釈があると思いますが)
マリとシンジが結ばれたような見えますが、どうにもそう思えないんですよね(思いたく無い!ってのが一番ですが(笑))
アスカやレイとは色々な想いが描写されて来た中で、いきなり出てきたマリとはほとんど接点も無く(本作でもやっと中盤に自己紹介するくらいですから)、シンジが心のよりどころにしたかったとは思いますが、結果的にそうしたのかなというのが考えです。
それは長年、アスカとレイという人気のキャラがいて、沢山のファンがいる中で最終的に誰と繋げるか?という流れをどうしても意識する必要がありますが、どうしてもそれが出来なかった(どっちのファンも裏切らない形を目指した)からなのかなと思います。
だからマリという存在を新しく作って、うまく中和する事でみんなが納得いく形とした、最後の駅のホームの描写は、シンジ(マリ)とそれ以外という構図で、存在するけど言葉などは発さず、解釈はそれぞれ見る側に委ねる形にした、というのが私の考察です。(もっともマリファンには純粋に嬉しい限りでしょうが(笑))
○自分の中のアスカの完結
映画を見て色々な想いが交錯する中で、アスカの存在ですが、自分の中では最後は「元の」アスカに戻ってくれたというのが率直な想いです。
それは、最後の決戦でアスカのオリジナルが別にいたこと、そして先述の浜辺でのシンジとのやり取りで感じた、今までに無かった優しい表情のアスカを感じたからです(完全に贔屓目ですね(笑)。もう涙が止まりませんでした(涙)。
○まとめ
自身の人生に影響を与えてくれたエヴァはやっぱり偉大だなと実感させられた映画でした。そしてこんなにも夢中にさせてくれたキャラクター、アスカ。
本当に、
「エヴァよ、アスカよ、ありがとう」
そして
「さようなら」(おまじない)
最後に
・・・やっぱり、裸を平気で見せられて、ケンスケ好きな訳は無いよね!(笑)
一言で言うと良かったです。
4回目はIMAX
最終4点かな。
いろんなネタ入れてくれてて、楽しめた。
最後の方の戦闘シーンとかは、少し残念に思うところもあったかな。
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3回目は、4DX
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2回目行って、結論、とても良かった。
いろいろ考察を聞いたり、観に行って友人と話して、かなり補完されました。
アスカいましたね。ありゃわからんよ。
駅のシーンからは、エヴァのない、別の世界でリスタート!
庵野監督は、シンジたちを現実世界に溶け込ませる演出したかったし、監督自身もこれから(次は!)は実写で行くんだと思いました。ラストのセットの裏とか、得意の絵コンテからの実写のシーンですね。
クレジットが最初にもあり、エンドクレジットも過去の作品と変わったこともその現れではないかと思いました!
シン・ウルトラマンに期待です。
多分、ウルトラマンも怪獣と話がしたいになるよ!これは!笑
委員長の〜のおまじない。レイとのこのやり取りが、改めて良い映画にしてくれた。脚本の素晴らしさです。
これだけ、自分の好きなものを並べて、たくさんの人に考察させることができるってすごいなと思います。
本当につまらなかったら、誰も観にいかないですよ。
モヤモヤした方もいたと思うんですが、私は2回目で解放された気がします。笑
テレビ版からのファンとしては、ラストシーンでシンジとマリってと思ったりもしましたが、これは、レイとアスカのどちらに花持たせても納得しないだろうなと思うので、こうなったかなと。
しかし、駅のシーンでは、もうちょっとレイ、アスカ、カヲルのカットか、台詞あってもよかったのかなと思いました。
スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。
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良かったんですが、結局よくわからないことが多かったです。要するに、解答求めてもらっても困るという感じかなと思いました。
最後にもうちょっとスッキリするのかなと思いましたが、、、。
でも、頑張って伏線回収したなあと思いました。
ユーミンの歌はよかったな。
ナツメロ入れてくるのも素敵でした。
あと、冒頭のクレジットのところで、アランドロンの太陽がいっぱいぽい音楽って、監督があの映画好きだからだったのかな?笑
もしかして、あれもオマージュかも?笑
アスカ、どうなったんだろう?
最後、駅に居たのは、ただの似た人?
尖りまくりの庵野のクセがスゴい!
庵野のやりたいこと全部詰め込めたんじゃないでしょうか?
ウルトラマンのような特撮風景になったり、実写を挟んできたり、ラストシーンはなぜか君の名はみたいになったりで。あと、エロいカメラアングルが多すぎw
物語のほとんどはキャラ達の精神世界でのお話。
理解しようとするほうが無茶である。
ずっとこの日を待ってたのだが、思ってた感じと違ったので少し評価は下がりました。
エヴァというより、庵野の映像アートの個展を観に来た気分になりました。『オシャレな作品ですね』と言ってほしいかのごとく。。。
アートは嫌いではないのですが、できればいろんな伏線の回収とかあればスッキリしたんですが^^;
いつの間にかシンジの恋のベクトルがカヲルくんになってたり、アスカがずっとエロい格好なのが気になったけど。物語の前半は古き良き日本を観てるかのようで良かったし、レイが少しずつ人間に近づこうとする表現は泣けた。
ミサトさんの殉職シーンをもっと感動的にすれば鬼滅みたいに涙腺崩壊する人も多かったと思うが、そこはやはり尖ってる庵野なので、サラっと右から左に流します。
シンクロ率無限大ってセリフ、正直ウケました。小学生かよ!ってツッコミそうになった。
シンウルトラマンに期待します。
ありがとう。 そしてさようなら。 すべてのエヴァンゲリオン
これまで様々な考察を色々な人達が考えられていましたが、庵野監督は見事にそれを上回ってくれました。
つぎはぎだらけの感想ですが、まず、完結したのを観て私が思ったのは、これはTVシリーズ、旧劇、コミック版のEXTRA STAGE「夏色のエデン」を観ておくべきということです。
新劇だけを観て全て理解するのは無理です。
断言できます。
初めて子と父が本音で戦う(話し合う)のは、25年目にしてようやくだと思いました。
TVシリーズや旧劇を観た当時からすると、これを一番見たかったんだと改めて気づかされました。
今までと違って本当にスッキリしたハッピーエンドになってよかったです。
私は、最後のシンジとマリのカップリングにはすごく嬉しかったです。
これからもお幸せにと心の中で言いましたww
戦闘で一番驚いたのが、アスカの左目にまさか第9の使従(旧のバルディエル)が封印されていたことですね。
元々好きな使従ではあったので、なんか嬉しかったです。
TVシリーズや旧劇の映像も使ってくれて、うれしい演出をしてくれました。
しいて言うなら、たくさんのエヴァが出るなら、旧劇の量産機も出してほしかったなぁ~と淡い期待もしてしまっていた自分がいました。
本編中気付きませんでしたが、コーラスの中に高橋洋子さんが入っていたのは気付きませんでした。
最後のエンディングテロップで発覚して驚きました。
後、大人シンジを演じた神木隆之介さんの存在も。
段落的な感想になってしまいましたが、想像を超えるストーリ展開でTVシリーズから始まったエヴァンゲリオンを見事に完結してくれました。
ありがとう。 そしてさようなら。
すべてのエヴァンゲリオン
スターウォーズに続く衝撃的な最終作
「Air/まごころを、君に」を人生ベストにあげているからこそ、この終わりは、、、
過去作への目配せ、過剰接待、
「このシーンオマージュしたらウケるだろう」という制作サイドの魂胆が見え見え。
考察の隙すら与えない説明セリフの数々。
私が見たかったのはこんなエヴァではない。
突然の拓郎とユーミン。なぜ拓郎?年代が違いすぎるだろ。
ここまで旧作を意識するならもっとやれるだろう。TV版最終回の残酷な天使のテーゼも使って欲しいところ。あとゲンドウ主人公にして旧劇レベルの心理描写をして欲しいところ。
やっぱり「ラブ&ポップ」「式日」の90年代特有の重さがあるエヴァが好きだった。
そうでないのなら全く別の話に着地してほしかった。
旧劇をなぞることで、旧劇の素晴らしさがより際立った。アップデート失敗である。
もちろん映画として面白い部分もある。
急に作画が昔に戻ったら、そりゃ上がる。
単体の作品としては中の上くらいだ。
しかし、エヴァンゲリオンというコンテンツの終わりと考えると、20年弱追ってきてその報いがこの有様か…
破の後半あたりからじわじわ感じていた「旧劇で終わっていれば…」が現実に。
そして最後の「終劇」でイラっとした。
とてもおめでとうとは言えない。
(アスカ×トウジは公式実写であったから×ケンスケも別に、、、耐性がついていたのか(あと惣流ではないことが分かったからもうどうでもいい))
(やっぱりエヴァに大塚明夫の声は違和感というか慣れない)
追記:
とある人のレビューを見て思ったこと。
これまで壮大な物語、心理学や哲学、聖書にインスパイアされた物語だったのが、最終的にただの親子ゲンカで終わったのがつまらなく感じる所以かも。カセットプレーヤーのくだりも「いや、説明せんでも分かるけど、、、」と興ざめした。
往年のファンの期待と疑問に答えてくれた
人類補完計画とは何か、サードインパクトとは何か、そんな考察されていても明確に示されなかった長年の疑問に全て答えてくれました
なのでちゃんと予習して見れば、そういう事かと謎が解ける爽快感を一挙怒涛に味わう事が出来ます
そもそもエヴァは考察して、深読みしてナンボの作品なので
予備知識なしで楽しめるかは人によると思います
なので最低限旧劇のラストと、新劇全作の予習は必要だと思います
以下重要ネタバレ含みます
本作のテーマを一言で表すなら「通過儀礼」だと思います
エヴァは子供にしか乗れないし
エヴァを見ていた子供達も、10年以上の月日を経て大人になっています
そんな人々の心の中にある「エヴァ」という概念を
人類補完計画にある相互補正という作用になぞらえて
また会うためのおまじないとして「さよなら」するのがこの作品のテーマだったんだと思います
視聴者の分身でガキだったシンジが
長い時間の中で成長し、一つの答えにたどり着いたこと
視聴者の分身であるシンジが観劇の世界を終わらせて現実を再構築した事
その成長の答えがエヴァというイマジナリーの放棄という答えに辿り着いたんだと僕は思いました
ラストがああいう結末になった事に、庵野監督から僕達へこれからの世界に対する関わり方へのメッセージ性が込められているのだと思います
これはひとつの物語としての「エヴァ」の終劇という庵野監督のけじめの物語なんだと深く理解させられました
考察の余地が尽きないのもファンとしては逆に嬉しい
マリの正体やニコイチ新弐号機の片割れの正体など、
シンエヴァで明かされなかった謎も多く残っています
完結してもなお、まだまだ深掘り出来るエヴァという作品にこれ以上無い感動と尊敬を感じます
これから先、エヴァは沢山の考察がされる事でしょう
そういった楽しみを残してくれたという点でも
他の作品には無いエンタメ性がエヴァにはあります
だからエヴァは古今東西他に並ぶもののない最高の作品だと僕は思います
全人類、エヴァを見て、そして僕と考察を思う存分語り合いましょう
成人式
友達の成長を見る
自分の弱さを受け入れる
生きる実感を手に入れて
かつて好きだった相手に好意と感謝を伝えた
もうそれぞれ違う道へ向かっている途中
だからさよなら
多感な思春期も、一緒に居た大切な人々も
さよならはまた会えるおまじない
彼らは、立派な大人になった
*PS
ゼノブレイドファンですので
最後のこれ、真のモナドよね、ね?
神の絶望も希望なく、人の世。最高じゃない!
私は人類補完計画で心が浄化された
本作のコンセプトは浄化じゃないんですか?
シン・エヴァを観ても断片的にしか内容を理解できないし、
浅いエヴァ鑑賞歴での勝手な解釈ではありますが、
そもそも勝手な解釈が許されるのがエヴァ作品の良さだと決めつけて
自分なりの着地点を探した結果、こういう結論に至りました。
TVシリーズの時、監督はたとえ製作時間が足りなかったとしても
視聴者を人類ポカ~ん計画に陥れてしまったわけで、
その贖罪意識は旧劇場版でも払拭されず、
今作でやっちまった感を浄化したかったんじゃないかと想像してみたわけです。
Qからシン・エヴァまでの間、監督自らが作り上げたカオス状態に
ずっと苦められてきたのではないかと慮ってみたりもしました。
それが今回、キャラの浄化、観客の浄化が、
監督本人の浄化につながったとすれば、
監督もスッキリ、私個人もスッキリなのであります。
そして、もう一つの独自解釈、
「始まりと終わりは同じ」、Qでのカヲルのセリフが持つ意味について
本作をもってエヴァンゲリヲンは終劇となったわけですが、
終わり(=絶望的なストーリー)と同時に、
始まり(=希望を感じるストーリー)があるということも表現したかったのかと…
シンジの母親が終わりの象徴であれば、
綾波レイが始まりの象徴。
ゲンドーが終わりの象徴ならば、
ホニャララ(ネタバレ)が始まりの象徴だったのかという話です。
果たして正解があるのかどうかはともかく、
わけがわからないながらも
観終わった時の清々しさ、
観終わった後も考えを巡らせることができる楽しさ、
シン・エヴァのここが良かったですね。
作品の評価点数としては、
戦闘シーンのCGが妙、収束のさせ方が強引、
などなどマイナス要素も多々ありましたが、
庵野機長が奇跡的に胴体着陸を成功させたことの喜びで
思わず高得点を付けちゃったという感じです。
そんな人がいっぱいいるんじゃないかな?(^^)
全396件中、221~240件目を表示