シン・エヴァンゲリオン劇場版のレビュー・感想・評価
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よくやり遂げた、庵野監督。お疲れさまでした。 これから見る人へのアドバイスもあるよ!
まず最初にこれから見る人(主にエヴァ初見)へのアドバイス。
エヴァの最新作?途中から見て面白い?って思ってる人は見るのはやめたほうが良いでしょう。
そのような人は新劇の「序」から見て、ナニコレ面白い!続きが気になる!って人だけ「破」「Q」を見ましょう。
戸惑いながらも「Q」まで見れた人は、「シン」を見ても楽しめます!
●では、私の評価。
「新劇」の終わらせ方としては大満足でした。 エヴァファンなんで評価は星5でしょ。
しかし「シン」の映画単体としてはエンタメとして正直厳しい。続き物だからね。わけわからん世界は健在。
野球で例えるなら、今までの評価がひっくり返るような「一発逆転の大ホームラン」ではなかったが、
「スクイズで逆転サヨナラ勝ち」みたいな感じです。渋いですが勝ってます。(肯定の評価が優った)そんな感じ。
作品としては、極上A5肉のステーキに「納豆ペーストといちごジャムのソース」がかかってる感じ。
しかし、わけわからん世界=「納豆といちごジャムのソース」が平気で食べられる人いれば、むしろそれが好きな人もいるかもしれない。
私はちょっと苦手だが、まぁ食べられんこともない。そんな感じ。
●リアルタイムのTV放映1995年から見てきた古参ファンとしての感想。
TVシリーズはA5肉をずーっと食べ続けられた。最後胸焼けして、幸福から一転して胃もたれ腹痛に悩まされることとなる。
旧劇では、なにやら新しいソースが追加されたが、胃もたれは解消されることがなかった。
新劇がはじまり最初からわけわからん「納豆ペーストといちごジャムのソース」がかかってた。が、肉は流石のA5肉。極上。ソースの味には我慢しつつ、A5肉が食える喜びも味わった。
んで、25年四半世紀経って、胃もたれも何もかも忘れて、「納豆ペーストといちごジャムのソース」もありかな?と思ったところで食事は終了。
ごちそうさまでした。
なんかわけわからんこと書いてるのは自分になってしまったが、今の気持ちをネタバレなしで例えるとこんなところかと。どのくらいの人に共感してもらえるかは疑問だけど(笑)
庵野監督の何を知っているわけでもないが、やっぱ庵野監督のアニメーターとしての才能はTV版に有ると思う。だから大ヒットしたし社会現象にまでなった。多くの人を虜にした。
広げた風呂敷をたためなくなってたけど、やっぱりTV版のテンションは凄かった。
これからはエヴァの呪縛から解き放たれて、新しいシリーズ、アニメーターとしての庵野監督の才能を見たい。というか見れるチャンスができて嬉しい!
やっぱね、戦闘シーンのあれこれはズバ抜けて、文句なしに、楽しい!面白い!凄すぎる!!!!
これができるのは庵野監督だけだもんな。
最後に有言実行、終わらせてくれてよかった。ありがとう。
広げた風呂敷の畳み方、難しかった。次はストッパーになる「誰か」を横に置いてたのむぜ!
とりあえずシンウルトラマン、楽しみです。
新世紀碇ゲンドウだった
これ以上あえて書きませんが、そういえばこれはこういう作品だったな、それぞれ、そう思ってたんだね、という事がよく分かる、いい終劇だったと思う。終わりらしい、ヲワリ。
当時は何もかもが斬新で鋭く色んな心情をえぐっていたと感じたけど、時が経ちすぎて観る方も作る方もキャラも歳を取り、なんだか懐かしくも感じた。
きっと沢山の大切なメッセージも散りばめられていたはず。言いたいことが多すぎて、でも時間が足りなくて、それでも納得いく終わりを見せたくて。それぞれのキャラに全ての納得と完全なる終わりを詰め込んだ2時間35分。
もう一度、落ち着いて観に行こう。
涙が救ってくれるのは自分だけ
追記.
一度目は衝撃を全身で受け止め
二度目は見落とした世界を回収
なか卯には三度足を運んだが
今度、
三度目はテロップのリアリティを
しっかりと味わいに行きたいと願う。
そんな、傑作品だと言える。
これこそ、
どっかの同調圧力なしに
素直に心から、終劇時に拍手。
ありがとうございました
評価は人それぞれだと思いましたが 、エバァを好きになって18年ぐらいたった自分にとっては最高な終かただと思いました。 グロテスクな部分もあって受け入れられない人もいると思いますので、エバァが本当に好きでないと時間がもったいなかったと感じる人がいてもおかしくない作品でした
エヴァンゲリオンの集大成でした!!
ホントに観れてよかった。さらば全てのエヴァンゲリオン
ありがとう、、
どんな環境下でも住めば天国、だって生きているんですから。
入院前日
明日から入院する予定です。
・・・・ですが、ネタバレがどうしても嫌だったので初日に見に行きました。
今、もう2度と「庵野、早くエヴァやれよ!」と言えなくなってしまったことが、すごく寂しいです。
これまで、様々な作品に対して「早く公開して欲しい」といった感想を抱いたことがありましたが、(年数然り)エヴァが思っていたより僕の人生に食い込んでいたんだなと、気付きました。
映画は、監督の「エヴァを終わらせる」という想いが、すごく伝わってきます。
そして、素晴らしい作品だった事に改めて気付きました。
終わってしまった悲しみは当然あるのですが、作品を待っていた時の楽しみと、見る事ができた喜びに感謝です。
健康であれば、こうした素晴らしい作品に出会えることもある。生きているうちに見る事ができて、本当に良かったです。
面白かった
わかったようなわからないような…。
アニメ映画じゃなくアート鑑賞
特にはまってるわけでもないのに初日に観た。
アニメは20年前、映画も10年前に観た以来。
映画館でエヴァンゲリオンを観るのは初めて。
Qもレンタルで観たかも知れないが覚えていないくらい理解不能だった。
今回はどうなんだろう?いきなり観に行って良いのだろうか?と不安だったけどやっぱり分からんかった。
正しく分からないので、気持ちよく分からない。
分かろうとすると置いていかれるので分かったふりして付いていった感じ。
まるで現代アートの巨匠を集めた美術館で絵画を観ているような錯覚で楽しめた。
普通のアニメは世界にわりとすんなりはまりやすいが、今回はそういうのじゃない。
その演出はなぜ?という疑問を挟む余地はない感じが斬新。エヴァンゲリオンってこういう感じだったなと思い出してどんどん受け流して楽しむしかない。壮大な予定調和の世界で全部裏切られていく。
だから面白かった。
集合体のおどろおどろしいウォーホールの世界だったのに君の名は。的な爽やかさが滲み出た毒入りスプライトのCMようになって大団円?
思考停止で急にジェットコースターから頭に槍が刺さったまま降ろされた感じ。
あっという間の2時間超だった。
なにも説明されないけど全部開示された感じ、嫌いじゃないです。
無事いい女とハッピーエンド
今回の完結編でも、相変わらず明確な解答がなく、
きっとこういう設定なんだろうという考察ありきの内容でした。
その辺は賛否両論ありそうですが、学生時代にTV版を見ていた
作品がようやく完結ということで、結論としては観て良かったです。
170分と長時間の上映ですが、最後まで飽きずに見れました。
戦闘シーンはなにしてるのかさっぱりわかりませんでしたが、
3Dと融合した映像美が、とにかく緻密ですごかったです。
不満なところは、やっぱりスタッフロール流れてからの余韻が
「えっ、こんな終わり方?」で、ポカーンとさせられたところです。
大人になったシンジくんの声優が、なぜか神木隆之介さんで、
新海誠監督作品の世界線に移ったのかとさえ思いました。
ちなみにスタッフロール後を、誰しも期待しますがなにもありません。
右下に終劇と出てカラーと出るだけです。ただ、スタッフロールに
ufotableなど今をときめくアニメスタジオから数人ずつ参加してるのが、
妙に印象的でした。
子供達もいつかは大人になる
エヴァという物語の終わりとしては高評価
エヴァの長い歴史の終着点という意味ではうまく作ったのではないでしょうか。
新劇は、リメイクでもあり別作品でもあり続編でもある。
この絶妙なバランスは素晴らしいです。
TV版、旧劇において描かれていたコアの部分をしっかりと踏襲しつつ、新たな価値観を付与してくれました。
その事に気づくたびに涙し、三回以上涙しました。
〜個人的な感想〜
エヴァの作品としては、評価は低いです。しかし、時代の流れかなという思いもあります。
TV版から旧劇を観ていた私は、良くわからないけど心にくるもの、そしてそのもやもやを自分の考えや感覚に任せてくれる。そんな作りが好きでした。
なので、この作品のわかりやすさに振り切った描写は自由を減らしてしまうようで、私の好きだったエヴァではなかった。ただ、それは新劇の最初からわかっていたことでもあります。今の時代に合わせたんだろうなあと勝手に思っています。
しかし、旧劇やTV版に関連する描写があり補完されてる様は無理やり答え合わせをされているような、考え方を押し付けられているようなそんな悲しい気持ちになりました。その描写がかなり説明チックであることもダメージでした。ここまでしないと伝えられないと判断したのでしょうか。それはとても悲しい。
…庵野さんですし、わざと皮肉を込めて、そうしている可能性もあるかななんて事も思ったりしますが…
なので、自分の中では☆1評価と5評価の二つの気持ちがあるのです。そこで間を取って☆3とさせていただきました。
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