シン・エヴァンゲリオン劇場版のレビュー・感想・評価
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ありがとう、全ての関係者様
全てのチルドレンにおめでとう🎊
完璧な結末
アニメっていいな
この映画に会えた、ありがとう
エヴァンゲリオンをきちんと見始めたのは映画が始まってからのことです。
新劇三部作を見て、ああ人間味あるアニメだなぁと、どこか感情移入してしまう部分に惹かれていきました。
そして何度も見返すうちに、終劇は映画館に行かなければならないと思うようになりました。
“ありがとう”
私はこの瞬間に立ち会えたお礼を伝えたいです。
まだエヴァンゲリオンの世界観を把握しきれていませんし、全作品を見たわけではありません。
ですが、この作品が言いたいことは分かる気がします。
いつのまにか忘れてた大切なことを思い出しました。
むしろ教えられたのかもしれません。
あなたのおかげで私はまた始まりを迎えられそうです。
ありがとう、エヴァンゲリオン
ありがとう、庵野さん
ありがとう、関係者のみなさま
あっという間の約2時間30分
私は、残念ながら、公開初日から見に行くことは出来ませんでしたが、すぐに見に行くことが出来ました。ちょうど、公開日が発表される日に私は、エヴァンゲリオン、ほんとに終るのかな、ということを友人と話していました。なんせ、エヴァンゲリオン新劇場版Qから、どうなるのかと考えても分からなかったからです。また、アニメ作品は、100分から120分の作品が多く、新劇場版シリーズは100分の作品が多かったので、100分でどう終わるのか、余計分かりませんでした。
いざ、劇場に行って見に行ってみると、ストーリーはとても、入りやすかったですが中盤に入っていくと、どうなるのか、どうなるのかと、ハラハラしながら見ていました。また、これまで見たアニメと違い、とても、色がきれいで見たことのないような、シーンがいろいろとあったので、手汗が出来るほど、作品に集中していました。
終わり方はあまりよく分からない終わり方だろうな、と思いましたが、ほんとうに終わったな~という印象でした。一回だけではあまり分からないシーンもいろいろとありましたが、そこは考察して、もう一回見たりしようと思いました。
最後に、エヴァンゲリオンは人間の生き方などを教えてくれるような作品だと私は思います。
庵野秀明監督に、本当に感謝です!
ついに…完結。
二十数年間、錯綜し混沌としてきたこの物語が遂に完結した。
こうして終わるのかぁと云う満足感や、あぁ良かったなぁと思える安堵感、そして「そんな事がしたくて、長々と回りくどく且つ自分勝手な事をしてきたの?!」と云うゲンドウへのツッコミ等々…w、最後の「終劇」の文字を観ながら、胸に迫る想いは複雑だった。
一言や二言程度では、何人もこの作品の感想を語り尽くせないだろう。それぐらいの重さ、と云うか物語の濃密さがこの映画には確実に有る。それは、「庵野秀明の完璧主義や細部への異常な拘り」と云う表層的な意味(嫌味)では無く、緻密に練り上げられた脚本や、芸術の域に近い描写に有る事だけは強調しておきたい。
そして、二十数年、ここまで私達を楽しませ(苛立たせw?)、振り回してくださった庵野監督と、私達以上に彼に振り回されたスタッフの皆さんに、心からの感謝を申し上げたい。
まだ御覧に成っていない方々には「とにかく劇場へ足を運んで、御自分の眼で確かめて頂きたい」とだけ、お伝えしておく。
いやーよく回収出来たなあ(^^;;
まあ当たり前と言えば当たり前の回収の仕方なんだけど
いろんな意味で皆んな大人になったなあという印象。
そしてテレビ放映版を見ていた人達が皆んな大人になっている事を考えると
まあ当然と言うかそうなるだろうなと言う感じ。
物語の最後と言うだけあって極力シンプルにタネ明かしもしているし
あーやっぱりそう言う事なんだと言う内容。
そして皆んな大人になると言う事は当然の帰結を迎える。
事実見ている観客も大人になったわけだから
ある意味とても沁みる内容で
今までアニメで泣いた事のない自分だけど
最後の最後で不覚にも涙が一筋流れてしまった。
シンジには最初のテレビ放映版からずっとイライラしっぱなしだったが
やっぱり当然の帰結を迎える。
やっとスッキリしたし最後はちょっと意外な展開を迎えるが
男女の交わりと言うのはやっぱり最高に美しいなあという印象を持つ。
ある意味これほど美しいエヴァの物語は無かったと思う。
庵野監督はおそらく七転八倒の苦しみだったと思うが
エヴァをこれで終わらすんだと言う意思の力を感じた。
センス抜群!
所々、泣いた
堂々の終劇です。
長文です。
本当に綺麗に終わりました。
シリーズは全て追っているファンです。
TV版(≒旧劇場版)は終わりに向かって登場人物が壊れていって、「気持ち悪い」をはじめとしたいろいろな?があって鬱なまま終わりました。
それもよかったです。
ただ破で、綾波に「来い」と言ったシンジを見たとき、あぁちゃんとしたエンタメとしてのカッコいいシンジとちゃんと救われるレイアスカが見れるんだなと、鬱な雰囲気が好きとかぬかしてた自分が心躍ったのを覚えています。
ですがQで状況が変わりました。旧劇場版のちょっとあげてどん底まで落とされそのまま気持ち悪いで終了の投げっぱなしの感覚。Qはその絶望を再び感じました。
あぁまたエンタメではなく難解で一部の狂信的ファンがすごいすごい言う作品になるのかと思いました。繰り返しかと。
それからはもう完結しないんじゃあないかだとか、完結してもこんなはちゃめちゃで綺麗に締められるわけがない。だとか不安しかありませんでした。
しかし延期に延期を重ねてついに公開がされました。
めちゃめちゃのぐちゃぐちゃだったシンジはトウジ・ケンスケ・委員長・第三村の人々の登場で光がさして、仮称アヤナミとの交流で丁寧に立て直します。縁がシンジを導いていきます。
そしてきちんと自らケジメをつけるために父ゲンドウに会いに行くことを決めます。
投げっぱなしではなく、あげて落とした後に、きちんとまた立て直してくれました。そして成長しました。大人になってくれました。
繰り返しましたが、今度は前に進みました。
それがどれほど感動的だったでしょうか。
そしてクライマックスはこれからも続いていくであろうシンジの物語は現実と地続きになり、鑑賞している我々も素晴らしい未来の予感を感じるような、そんな最後でした。
予想は見事に裏切られました。
大正解の最後です。
堂々の完結です。
最高のハッピーエンドでした。
さらば、全てのエヴァンゲリオン。
本当に立ち会えて良かった。
これでエヴァの呪縛が解け大人になれます。
階段を駆け上がって、走り出せます。
終劇!傑作!
キューブリックが2001年宇宙の旅のラストシーンで本当に表現したかったイメージが、エヴァンゲリオンでは実現されていているような気がする。膨大な映像情報で彩られたポップアートであり、音楽も良い。
さて、肝心のドラマは?というと、これまた良い。
日常生活の展開も良いなぁ。相変わらず凄い世界観だ。
大団円になってるし、謎も結構解かれ、アスカは叫びすぎ?とか思ってたけどラストは可愛いし、
シンジもマリもあれで良かったです。
アニメの歴史を変え、25年の永きに渡りテンションを保ち、この最終回を仕上げた監督スタッフに脱帽。
相変わらず異様な傑作でした。
どっこい、肩の力を抜いて楽しめる、大衆芸術でもありますし、一人でも多くの方々にオススメ。
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