劇場公開日 2021年3月8日

シン・エヴァンゲリオン劇場版のレビュー・感想・評価

全621件中、401~420件目を表示

4.0エヴァを観ている、見終わったという充実感

2021年3月20日
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鑑賞方法:映画館

やっぱり面白いか否かというよりも、そういう感じ。序破Q今作で、正に起承転結。転が少し変化球だっただけに、結はまあ、ね。さて我々はいつになったら電脳化してラグナレクを接続して人類補完計画を実行して生物都市になれるのか。

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もへじ

4.0鑑賞に支障がない程度にネタバレ有り

2021年3月19日
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鑑賞方法:映画館

エンドロールが流れてきた時、自然と涙が零れ落ちた。
コレは何の涙?泣いてるのは私・・・
しかし感動という部類の涙ではなかった。
ああそうか!これは寂しいから泣いてるのだ。
リアルタイムで観て来て、ずっとエヴァの呪縛に憑りつかれた人だったので、
そう、もうエヴァが終わってしまった寂しさで泣いてるのだった。
それくらいもう綺麗さっぱりと「これで終わりですよ。」と言われてしまった。

正直、内容には言いた事が沢山あります。

上映最初に「これまでのエヴァンゲリオン」のダイジェストがあるが、
これを観ただけでは、初見の人には到底理解できる訳もなく、
単体の映画としては成立していない。良くも悪くも続編。

マリがいつものように昭和歌謡を唄っている違和感。
そして昭和歌謡をBGMとして使用している違和感。

またシンジがいじけてウジウジしている時間が長くてイライラ。

最早、綾波でもないレイ(なので愛着が湧かない)が、
感情を覚えていく過程描写の幼稚さ。ベタさ。気持ち悪さ。
作風を変えたのか?と、思った。

カップルになった組み合わせの不自然さ。なんで!?って感じ。
(何故惹かれ合ったのか描写がないから余計に)

ミサトさんの子供の存在意味。←全く物語に絡んでこない。
ミサトと加持が結ばれたという証でしかない。いなくてもよくない??

加持がほぼ出てこない。これなら台詞の中にだけ出てくれば用は足りる。

終盤の「さらば宇宙戦艦ヤマト」的な展開
(Qで戦艦が出てきた時点で、
「あ、この人、やっぱりヤマトがやりたかったんだな」と、思ってた。)

一番盛り上がるべきエヴァ同士の親子喧嘩が一番チャチ。
一番のハイライトが一番最初の戦いという・・・しかも此処だけ公開済みだし。

また精神世界の繰り返し。結局、最後は旧劇場版と言ってる事も同じ。
違うのは分かりやすく全てを言葉で説明し、ゲンドウはユイへの執着を語っただけ。
冬月先生に関しては全く旧劇場版と同じ末路。
等々・・・

観ていて引っかかっていたけど、観ていて単純に
エンターティーメントとして楽しめました。
エヴァにしては分かりやすい点が逆にエヴァらしくないけど(苦笑)

これ観て評価低い人って、ただ単純にファンと公言している
「なんちゃってファン」なんだと思います。
俺のように憑りつかれてまではいない(苦笑)

ここまではっきり「さよなら」と言いきられてしまうと
憑りつかれていた俺でも、エヴァの呪縛が解かれました。

ありがとう!すべてのエヴァンゲリオン!
さようなら!すべてのエヴァンゲリオン!

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おじ

4.0凄いです

2021年3月17日
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観たことがない感覚を味わった。言い表す言葉を失う。
戦闘の爆裂する動きと、心の中の静かな空間が気持ちを揺さぶる。

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すぅ

4.0満足感に満たされる

2021年3月17日
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昨年、この最後の作品の為にアニメシリーズから一気見し、大きく広げられた風呂敷をどう処理するのかと思ったが、見事美しく畳まれてスッキリとしたラストだった。

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パプリカ

4.0広げた大風呂敷を綺麗に畳む難しさ

2021年3月16日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

難しい

初作からエヴァの評判は既知の事と思いますが、セカイ系の元祖でありアムロ・レイ以降のヘタレヒーロー、そして幼く寡黙で不思議な雰囲気を放つ血塗れヒロインの登場など、今に至っても振り返り遡り話題になる、間違いなくアニメ文化に名を残す作品だと思います。
『序』が2007年9月、そこから2・3年ペースで3章『Q』まで上映後、いきなり8年もの年月が経過後の本作、庵野監督のヤル気を疑ったりもしましたが(イロイロあった様ですが)、とにかく幕引きが叶って一安心です。

とは言え、内容は相変わらずよく解らないもので、展開と展開を結びつけるのに「超展開」と言う接着剤が使用されてる形跡は否めません。一例で『矢』に関する説明部分はポカーンでした。従って本作はストーリーの詳細を重要視せず、場面や展開のビジュアルや迫力を楽しむつもりで鑑賞しています。勿論数度再鑑賞する前提で。
序盤の長閑な展開も、後半の派手な戦闘アクションも何れもエヴァっぽいソレを感じながら鑑賞していましたが、凝った見せ方・シーンの表現が奇抜だったりと庵野監督らしさがシッカリ出されていたと感じました。また(必要かどうか別として)微エロもコソッと混ぜる等も監督の趣味なのかな?と勘ぐりつつ、ソレはソレで良いんじゃないでしょうか。

当然気になる点も。まずQの結末以降序盤よりイジケていたのに中盤以降徐々に復活し、ラストにはスッカリ大人に成長したシンジ、そのイジケ虫から立ち直るのに、彼の見てない所で周囲の心配や見守りがあったにせよ本人に直接の切っ掛けらしいものがあまりハッキリしなくて、そこら辺に何か違和感を感じました(後に要確認)。
また、デカ綾波のCGが異様にリアルだったり、同様にラストの街の俯瞰が徐々に実写になってく部分や、首ナシ人体の隊列などあまりアニメらしくない絵面に映る部分があり、個人的にはその辺りはマイナスとなりました。一方で〝親子喧嘩〟のシーンでビルをなぎ倒すアレは意図的?
ところでこのシリーズ、序・破・Qと「ヱヴァンゲリヲン」だったのが本作では「エヴァンゲリオン」表記だったのは疑問で、単にキャッチコピーの示すとおり『すべてのエヴァの結末』を意味するのでしょうか?

結局の所、この内容で幕を閉じざるを得なかったんだろうな、と個人的には感じました。そんな中でも比較的ベストに近いベターな仕上がりだったと思います。
という訳で、ここに一つの超大作が完結しました。庵野監督にはウルトラマンの次には、続・ナウシカあたりを制作して頂きたいかなと思ったりしています。

余談ですが『碇ゲンドウ・シンジ』親子と『真壁史彦・一騎』親子は類似した境遇・環境下にあると思われますが(ユイは初号機に取り込まれ、紅音はフェストゥムに同化、カーちゃんまで似た様なソレ)、父と息子を描く物語では自分は後者の方が好みです。

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Geso_de_Nyoro

4.0人生を癒す

2021年3月16日
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最初の緊急事態宣言中、初めて「序」「破」「Q」だけを見る。
加えて宇多田ファンのためどうしても大きなスピーカーで主題歌を聞いてみたく劇場へ。

完結、総決算とか感慨深さはおいておいて、作画が「モノスゴイ」ことだけは確か。
凄まじい。
2Dで見ただけでも、あれもこれも、それもどれも、ごちゃ混ぜと分かるのに、違和感がない不思議がたまらない。
凝りに凝りまくった映像と、その力が存分に発揮される迫力満点の戦闘シーンは、他にない体験ができると感じる。
あれはすごすぎて、ちょっと狂気を感じる。
なかなかお目にかかれたものではない。(3.16.観劇後)

物語は監督の人生そのもののメタファと鑑賞する。
ゆえに登場人物それぞれも(おそらくマリ以外)、
葛藤も経て得た昇華も、
個々のようで全てがたった一人の膨大な苦悩と挑戦だ。
見せつける様は、己の傷口を開いて晒すかの如く残酷ショーのていがある。
だから目が離せず、大いに痛みへ共感するのだとして、
見終えたそのあと、決して「ブラボー」と称賛する気持ちにだけはなれなかった。

キリストは多くの人の罪と苦悩を背負って、刑に処された。
劇中にも登場する宗教のそれは、
普遍的苦悩を作品として世に出すことで人柱を体現した監督そのもののようで、
刮目し、共に過ごした者としてはただ
胸にしまって癒し続けるしかないと、
感じずにはおれないのである。(3.23.追記)

そういう意味では某サロンが宗教っぽいと噂の映画よりも、
こちらの方が本格的に宗教だとも考えるのである。

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N.river

4.0これ観てから、Qが高評価となる

2021年3月16日
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前作Qのエグい程のムチャな急展開に、庵野氏また血迷ったかと。しかしながら、この後どう完結させるかが楽しみだった。しかし待つのが長かった.....。待ちに待った本作、見事な落とし所というか充分満足な結末だった。さらにそれまでのヤバい評価だったQが大好きになった。
で、結局、エヴァって.....庵野監督の自虐たっぷり作品である事と、『こんなアニメ観てる奴らって気持ち悪いんだよ、皆で再度自覚しようよ。でもそれでも良いじゃん、俺もキモいんだよ。エヴァ観ちゃうだろ?ヤメられないだろ?完結なんだけど、落とし前の付け方も、やっぱ裏切りと多少の放り投げ感で。だから鑑賞後は、毎度の如く皆で語り合ってくれ。批判しても残念がっても狙い通りだ。な、エヴァって、俺って、お前らって、やっぱりキモいだろ』っていう、庵野監督のメッセージ作品だと感じたw
うん、俺はキモい、認める。エヴァが好きだ。だから星4つw

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映画鑑賞1000作

4.0ネタバレなし

2021年3月16日
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きちんと今までの内容を理解してないと理解不能!ってか楽しさ半減以下です!
今までのを見直してもう一度見たい。
映画館でもう一度見たい!

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とある映画の酷評家

4.0んー。エヴァの良さが。。。 まー、これはこれでいいが。 また王道を...

2021年3月16日
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んー。エヴァの良さが。。。

まー、これはこれでいいが。

また王道を観たいものだ。

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たうゆ

4.0一時代の終わり

2021年3月15日
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エヴァンゲリオンの人類補完計画等の影響力は、大きかったと思います。しかし、共産主義のウソがバレて一部のエリートによる設計主義的思想はおこがましいことだと皆が悟ったため、結局は個人の自由意志を尊重する未来・明日への希望のほうが優先する結果になって来ている気がします。もし設計主義が正しいのならイエスや釈迦のような聖人がとっくにしていると思います。神はあくまでも個人の自由意志(自己責任も)を尊重している気がします。最近では、滅の刃が流行っているように、一部のエリートが他の大勢の人間を先導する時代ではなく、個々の人間がそれぞれの自由意志により自分の未来を創造する時代になっているような気がします。

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2259 txzw

4.0しっかりと見届けました。でも・・・

2021年3月14日
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大河ドラマのエンディングをしっかりと見届けたという満足感でいっぱいです。見ごたえ充分でした。
でもなんだろう・・・ほぼ想定内の展開、旧劇を観た時のようなサプライズは無かったんだよなぁ。結局、一度観た事を再度見せられてるだけの気がします。ヴンダーをそう使うか!と、最後のオチは意外だったけど。
こうなったら次回作、「破」と「Q」の間の14年間を描いた『エピソード:0』に期待するか。。アルワケナイカ

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あべしゅうさん

4.0長い歴史に幕が。。

2021年3月14日
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TV版に嵌った25年前から劇場版3部作を観て最後はどうなるのか??気になっていた完結編。。徐々にハードルを上げてきたストーリー展開だったのでなる程と思わせてくれて良かったかな。。又、アスカがシンジを好きだった事実はちとどうか?と思ったが、明るい終焉でこれも暗いインパクトで終える寄りも良かったかな。。
長い間胸につっかえていたものが取れてこれを観ないとエバは語れない。

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windfukuchan

4.0終わらなくて良かったのに

2021年3月14日
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 こんな無難にまとめるなら、最初のテレビシリーズからそうしてくれよ。
 たぶん、自分的には、どんな終わり方でも納得できないと思う。どうせ納得できないなら、今までと同じようなモヤッとした終わり方で投げ出されて、
「またこれかよ。納得できねぇ。庵野ふざけんな!」
 と、監督をののしりたかった。
 ちゃんと終わってしまって残念。

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dsk

4.0そして大人になる

2021年3月14日
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エヴァンゲリオンは、碇シンジの成長物語。
そんな話だと思う。
家族を含めた子供の頃に感じる、何となくの距離感。
距離のつめ方が分からず、褒められたくて色んなことしてみたり。でも、調子にのってやり過ぎて大変なことになって、自己嫌悪になってみたり。
自分は自分でしかなく、ただ一歩一歩前に進み続ける事で大人になるしかない。歳をとることが大人になる事ではなく、前に進むことが大人になる事。そんな風に一人スクリーンを見ながら考えた。

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裕太

4.0最後ということで、少し寂しくも感じつつ、全くぶれない世界観、演出、...

2021年3月14日
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最後ということで、少し寂しくも感じつつ、全くぶれない世界観、演出、描写等そのままで、シンジの仲間との関係性や、成長も描かれており、良い作品だったと思った。
ただ、やはり解説見ないと色々ついていけないのは変わらずでした笑

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おれ

4.0さようなら全てのエヴァンゲリオン

2021年3月14日
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さようなら全てのエヴァンゲリオン、もう新情報を追いかけなくてもいい、ネットに溢れる考察に頭を悩ませなくてもいい…だってこれで終わったんだから。

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ナッコー

4.0長い長い、エヴァと共にした旅の終わり。

2021年3月13日
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初めてエヴァンゲリオンを観た時から、そのカッコ良さに興奮したり、内容の難しさを友と語り合ってるうちに、気が付いたら長い時間が経っていて、私も大人になっていました。
いつになったら終わるんだよ!ちゃんと話しを回収しろよ!などと息巻いていた自分も、いざそれらの全てが終わり「終劇」の二文字を観て映画館を後にすると、なんだか置いていかれたような、どこか遠くへ行ってしまったような、言い知れぬ寂しさを感じました。
それでも私は、エヴァンゲリオンを観て良かった。ずっとずっと、難しくて何言ってるか分からなかったけど、面白かった。カッコ良かった。
ありがとう、庵野監督やスタッフの皆さん。
そして私はエヴァンゲリオンを好きな人達が、何か好きでした。

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MOON

4.0大人になった

2021年3月13日
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TVシリーズから数えると二十数年がたち、リアルな世界でフィクションを超えるような様々な出来事を経験して、作り手も自分も大人になったんだな、としみじみ感じながらのエンディングだった。

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ほにゃらら

4.0エンディングは過去の作品より良

2021年3月13日
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楽しい

難しい

幸せ

作品のエンディングとしては、TV版、過去の劇場版と比較して良作と感じました。
唯、このロードショーシリーズ(序・破・Q含め)は、登場人物がTV版と同じ、別の作品として観るべきでしょう。
序盤のアクションシーンはリズミカルでそれなりに爽快ですが、エヴァらしくないとも言えるかも知れません。
また、人類補完計画は最後まで理解し切れない部分が残ります。
その他にも理解を超える箇所は有りましたが、大風呂敷を広げてしまっているので、落とし所が難しくなってしまった感は否めません。
それでも、成長して大人になったクラスメートとシンジのやり取り、綾波レイの村での暮らし振りは、非常に楽しく心地よいシーンです。
全体的には、どうストーリーを完結させるのか苦労しているのが見えてしまっている映画でした。
楽しい場面、爽快な場面、重苦しい場面、理解し切れない部分、良くも悪くも、とても盛り沢山な2時間半でした。
そういう事を含めても観るべきか否かと言ったら、やっぱりロードショーで観ておく映画でしょう。

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Taku

4.0最後のエヴァに相応しい

2021年3月13日
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おそらく、これ以上は望めないだろう
それなりに多くの人に納得感のある最大公約数的な作品であると思う。
個々人で言えば、そりゃあもうちょっとこう…あるだろう!みたいなのを挙げればキリがない。
だから、これでいいのである。
テレビシリーズを通して登場人物の心情・動機の描写をそれなりに回収出来てるし。

……エヴァ、もっと見てたかったよー!!!!!

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たんたんめん
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