「登場人物たちの魂の浄化と新世紀創造」シン・エヴァンゲリオン劇場版 Tetさんの映画レビュー(感想・評価)
登場人物たちの魂の浄化と新世紀創造
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今まで(特にQ)と比べて、説明的な台詞が多く圧倒的に親切な作り、どうしちゃったの?
まぁ、それでも理解できない部分は多々ありましたけど。
物語の根幹にある人類補完計画を遂行する碇ゲンドウの、本当の目的は私欲の為ってのが萎えます。
要約すると、
こじらせ厨二病親子が理解し合うまでを、ややこしくも壮大に描いた稀代のエンターテイメント。
そんな感じ?
シンジによって登場人物それぞれの魂が浄化され(なんとなくスッキリ)、新世紀が創造された、のかな?
その新世紀が、
エヴァ後の世界なのか、シンジとマリ以外はエヴァ世界の記憶の無いパラレルワールドなのか、
その辺は考察が楽しめそう。
マリが、ゲンドウとユイを引き合わせたような描写があったりとか、映画版のポッと出のくせに(失礼!)、なんだか重要なキーマン的な余韻を残してるんだよなぁ。
上映時間も長く途中で飽きたけど、
コアなファンでは無いけれどTV版からすべて付き合ってきたので、完結にはグッとくるものはありました。
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