「全て含めて現実の世界」シン・エヴァンゲリオン劇場版 ぶっさんさんの映画レビュー(感想・評価)
全て含めて現実の世界
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序盤
当たり前のことが幸せ。
って思わせたいのか?と
農作業や自然、人の温かさなど
日常のありきたりなことを繰り返す演出に、
エヴァとしてみると、ガッカリだった。
また心を閉じるシンジにも腹が立ってくる。
が、やっぱりこれでは終わらない。
心を開き出し、幸せを感じ始めると変化が訪れてくる。
シンジの心が開き、父と向き合っていく
成長を感じる。
それぞれのキャラの気持ちが吐露されていくことで、
最期感が炸裂
撮影スタジオの背景になると
現実感に戻され、
アニメと現実との葛藤の中の様に感じる。
NHKの庵野さんのドキュメントを観た後だったからか、
これが庵野さんの思いの様に感じる
エンディングでは
アニメの前の線画
現実と2次元と3次元が混じり合うよな印象だった。
なんとなく
清々しいというか、爽快というか
もどかしさを残しながらも
達成感を感じた。
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