ダイ・ハード ラスト・デイのレビュー・感想・評価
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Mi-26と軍用装甲車が主役。
シリーズ5作目の本作。
最早1作目とは趣旨自体が異なる作品になっていました。
銃撃戦&爆破&カーチェイスは兎にも角にも派手。
特に序盤の軍用装甲車とのアレコレはアガります。
ストーリーとか関係無いです。
というか、実質無いです。
瞬間、瞬間では高揚する映画で刹那的に楽しむという点では悪くないとも考えらえれます。
が、倫理的な部分は結構気になる本作。
あまりにも関係無い人が巻き込まれ過ぎている。
最早主人公側が大義を持つ正義の人間とは到底思えない。
頭のイカれた同士の迷惑なドンパチにしか見えません。
他国の人間の命や財産はどうなってもいいのか。。
またアメリカ様の「世界の警察」としての内政干渉の正当化も酷い。
或る歴史的大事件を絡めて正当性を主張しているのですが、設定も理解も浅いので逆効果。
不謹慎な印象しか受けませんでした。
上記の点が気にならない方のみ、オススメです。
ついてないね〜
さすが。とにかくトラブルに恵まれ妻と子供には恵まれず邪険にされ、歳をとってもアクションの日々。さすがだわ。
と納得のいってしまうこれがダイ・ハードですね。
放射能の扱いが単純すぎるのには眉を顰めました。あれは抗議に値するな。
物語が簡素
行方知らずの息子がロシアで拘束されていると知ったジョンはモスクワへと向かうが…。
シリーズ5作目。派手なアクションに磨きはかかったものの、物語の魅力は大きく削がれリュック・ベッソン製作みたいな作品に。今までのシリーズは物語も好きだったので残念。
マクレーンににやけっぱなし
皆さん、酷評してるけど、みんな酷評してるから自分も酷評しようって感じ笑
リアルスティールみたいな父子愛を描きたかったんだよ。仕事に一辺倒だったマクレーンも息子を思う気持ちがあるんだと、なんかしんみりしました。
細かいところは確かに無理矢理なところあるけど、面白かったな。俺は
ジョンマクレーン健在w
ダイハード!ジョンマクレーン再び‼とくれば観るしかない
私も個人的にはシリーズ1と2は完璧と言えるアクション映画だと思っている。さてラストデイだが結論から言うと酷評のわりには良い意味で予想を裏切られた感じです。そもそもここのレビューも酷評が散見されますが、裏をかえせばそれだけ「ダイハードシリーズ!面白くて当たり前」とばかりにハードルを上げて鑑賞された結果なのかな?と。そこはそれそもそも監督は土壇場で変わっちゃってるわけだし、CMで息子が出ることもわかってるわけだから、観るほうもそれなりに違うものを観る覚悟をしてのぞむべきかとw個人的にはダイハードはブルースウィリスのキャラもさることながら個性的な悪役もとても魅力的だと思いますが、うかつな私はまた悪役にきれいに騙されてしまった段階でこの映画は合格点かとなんだかんだ言ってもマクレーン警部のボヤキは思わずニヤッとしてしまうしアクションはぶっ飛んでるし、息子との絡みというシリーズ初の試みも成功したほうだと思います
酷評の皆さんも次作6が出たらやっぱり観るでしょ?時代が変われば表現が変わったり監督が変わったりするけど、やっぱダイハードシリーズは最高のエンターテイメントの一つだと思います。多少の爆発や落下ごときはものともしないマクレーン警部は可能な限り現役でいて欲しいなぁと思います。0.5マイナスは尺の短さです。前作のように3時間近い大作もダイハードシリーズなら大歓迎です。最近骨太なアクションが減った中で貴重な存在だと思いますよ(^^)次作にも期待します
な~んか、つまンね。
DVDで充分な内容だった。これがもし劇場で観たのならガックリとして帰りの足がトボトボとなるところだ。本当のワルを見せるまでは一応ひねってあるが、底が浅いストーリーでこんな脚本でよく製作したなって思う。
平坦なストーリーで山場もなにも胸にちっとも響かない。
アクションさえもうそ臭く感じてしまう。爽快感ゼロの凡作だった。
ビスタで撮るな!!バカ監督!!クソI-MAX!!
「4.0」よりは、ちょっとマシだが。
こんな脚本、よく通るな。
スタッフ全員、アホか?
ちゃんと、スコープで撮れ!!!!
「1」「3」のように、
成功するまで、つづけろ!!!
ド派手なアクションを積み重ねただけ
あまり評判良くないが、大ヒット・シリーズなので観ておこう。ストレス発散も兼ねて。そんな動機を鑑賞した。ちょうどいい上映時間は川崎の「チネチッタ」だったので、京急川崎駅で途中下車。初めての劇場。ライトアップはキレイだったが、駅から遠く、旧かった。肝心の映画は、やっぱりイマイチ。カーチェイスや銃撃戦、ヘリとの戦いなど、ド派手なアクションを積み重ねただけ。琴線に振れる演出は皆無だった。
大切ななにかが欠けている……
今頃ですが、この映画は劇場に見に行きました!ダイ・ハードは私の映画人生の原点なので非常に楽しみにしてました!
感想はハッキリ言って、『大切ななにかが欠けています。』まず、敵キャラの存在です。まぁ、ネタバレにならない程度に書きますが、ダイ・ハードのボスは知的でスマートであるべきだと思います。今作では要らない(私的な考えですが)ドンデン返しがあり敵のボスとの絡みが個人的に腑に落ちませんでした。ダイ・ハードは『マクレーンが敵のボスを怒らす→敵のボスが冷静さを失いキレる→ボスが反撃する→マクレーンの怒りが爆発』この流れであってほしいのに、今作はこの部分が不完全燃焼で終わってしまった。
アクションシーンはスピード感があり、良かったと思います。しかしながら、ダイ・ハードの1作目にあった独特の緊張感(敵をマクレーンが臨機応変に機転をきかせて1人、また一人と倒してゆく感じ)は作品を重ねて薄くなってきてますね。私はド派手なカーチェイスよりもビルの下の階にいる敵を倒すことを考えてそこにあったパソコンと敵から奪ったC4をオフィスチェアーに乗っけて放り投げる、そんな、その場のものを使ってピンチを乗り越えてゆくマクレーンをもっとみたかった。
ただ、今作は随所にダイ・ハードシリーズお馴染みのセリフやファンがニヤけるシーンもありましたから、そこは要チェックですね!笑
今作は製作が遅れて、完成が遅れたようですが、90分台のダイ・ハードは見たくなかったのです。あまりにも展開が速く、物語も想像を絶するご都合主義で進むもんだから、手抜き映画だと思ってしまいました。(^o^;)
マクレーンの頑張りに免じて、評価3てすが、単発のアクション映画なら評価は2ですかね!笑
ダイハード4よりよかった
ブルース・ウィリスは好きでほぼ作品は観ている。
当然ダイハードも好き。
映画の予告をみて行きたくなって観てきた。
正直1、2ほどのどんでん返しなどは全くないが、
息子との会話やアクションのテンポの良さで私は結構楽しめた。
これからも続けてほしい
前半は面白かったけれど、後半は笑って見ていていいのか微妙です。
全体的には面白かった。
ただ後半のチェルノブイリのところは微妙です。
昔、東京電力が、プルトくんというキャラクターを使って「ブルトニウムは体に吸収されないから、食べても大丈夫」という宣伝をしていたらしいけど、そんな感じだった。
ブルース・ウイリスやその他出演者が、全員プルトくん状態で、プルトニウム食べるのでは?くらいの勢いだった。
笑っていいのか?怒るべきなのか?悲しむべきなのか?あきれるところなのか?よくわからない。
でも、気持ちはわかる。
放射線は恐ろしいものという知識はあるけど、目に見えないし、実際に苦しんでいる人や、死んだ人を見たことがない。
人間は、なぜか自分だけは死なないという妙な迷信みたいものがあるし、ましてやダイハードシリーズの映画で、ストーリー展開もあるからしかたがないような気がした。
マクレーン刑事なら、プルトニウム食べても死なないんじゃないかな?
なんとなく、きっと、死なないような気がする・・・・・?
忙しくてやっと見たよ
やっぱりドンパチは難しい時代だね!
新鮮みが無いので、ボーン3部作が転機になったわけだけど
やっぱり派手好きだね、アメリカ人は。
家族救出は96時間だし。
奥さんでも出したら、違う意味で面白いのに。
制作者はこれ読んでくれるかしら?
次回はヨボヨボのマクレーンでダイ・ハード
お願いします。
「ダイ・ハード」でなくてもいい駄作アクション映画
さてあの人気シリーズ「ダイ・ハード」もいよいよ5作目だ。過去4作はどれも共通して荒唐無稽だが、非常に楽しめる快作ばかりだった。もちろん今回もそうに決まっている。
まず良い所を挙げよう。1つ目はジョン・マクレーンをまたスクリーンで見られること。なんだかんだ言ってブルース・ウィリスは良い。2つ目は息子のジャックがまあまあ良いこと。父親には敵わないが、彼の息子であることは一目見れば分かるし、彼との掛け合いも時々面白い。3つ目はテンポの良さ。シリーズ中唯一の2時間を切る作品だから、当然他の作品に比べるとかなり見やすい。
以上。それだけである。たったそれだけしか、この映画に長所は無い。
まず脚本が酷すぎる。確かにダイ・ハードは荒唐無稽だが、バカではない。脚本家は何を勘違いしているのか、とりあえずアクションシーンさえあれば、とでも思っているのだろうか。ストーリーの展開、登場人物の台詞、何もかもつまらない。(まあこの脚本家の経歴を見ればそれも納得だが)
次に、敵のの存在感の無さ。「ダイ・ハード」の敵は記憶に残る奴なのがお決まりのはずだ。「1」のハンス・グルーバーは言わずもがな、「2」「3」はもちろん「4.0」でさえ、自尊心の強い強烈なキャラクターばかりだった。今回は大まかに2人の敵がいるのだが、どちらもびっくりするほど魅力が無い。初めの方はステレオタイプな悪徳政治家を演じていて、(オーバーだが)一見すると悪くはない。しかし大したこともしないまま、結局退場することになる。“真の敵”に至ってはなぜ今更登場するのかよく分からない。今までのシリーズ同様、敵には本当の目的があるのだが、そんな所で種明かしされても意味が無い。糞みたいなストーリーが面白くなる訳でもあるまいし、そもそも舞台が舞台だから、突飛すぎて笑うに笑えない。(見た人なら分かるはずだ)
そして何よりも罪なのが、監督がまったく「ダイ・ハード」がなんたるかを理解していないことだ。それもそのはず、監督は“あの”ジョン・ムーアである(知らないと思うが)。一見スタイリッシュなアクションシーンも、彼の手にかかればすべてが無味乾燥な場面に早変わり。そう、「ラスト・デイ」のアクションシーンを見ても、脳内ではびっくりするほどアドレナリンが出ないのだ。これでもかとばかりに、車は衝突を繰り返し、銃弾は飛び交い、爆発は途切れること無く繰り返される、にも関わらずだ。これだけ用意するならもう少し面白くても良いのでは。
第一、スタイリッシュ(笑)な映像感はまったく「ダイ・ハード」に似合わない。そもそもオープニングからして明らかに「ダイ・ハード」じゃない。タイトルがでっかく出ることも無く、片隅にスライドインするだけ。今時のアクション映画にありがちな手ぶれ映像やスローモーションを駆使して頑張ってはいるが、どれもこれも「ダイ・ハード」にそぐわない。
それにジョン・マクレーンの戦い方がただのランボーと化している。今までの彼は1人で(時には2人で)自分よりも有利な敵に対し、様々な作戦を凝らすことで勝つことができた。「4.0」のときなんかハイテクにローテクが勝つのだ。これぞまさに“ジョン・マクレーン”だろう。それなのに「ラスト・デイ」の彼はひたすら銃器をぶっ放し、戦闘中にほとんどぼやかない。たまにはあるが、あまり気の利いた台詞でないことには変わりない。「なかなか死なない男」が「無敵の男」に変貌してしまったのだ(これは「4.0」にも言えるが)。
それもそのはず。今までのマクレーンは毎回事件に巻き込まれて、やむを得ず戦いを始めてきた。今回は事件を起こした息子を自ら助けにいく。その後も明らかに自分から首を突っ込みにいっている。劇中、幾度となく「親子愛」が全面に押し出されるが、はっきり言って説得力ゼロだ。(しかもこの「親子愛」が曲者で、変なタイミングで演出されるものだから、長所であるはずのテンポが悪くなる。)
要するに「ラスト・デイ」は「ダイ・ハード」の名を借りた、ジョン・ムーアお得意の「ただのB級スタイリッシュ(笑)アクション映画」なのである。日本ではこれがナンバリングタイトルじゃなくてよかった。ソフト化する際には「ブルース・ウィリス/ラスト・デイ」あたりに改題してくれれば助かるのだが。そうすれば多くの人がこの馬糞てんこ盛り映画を見ずに済むだろう。
そしてこれが「ダイ・ハード」の“最後”にならないことを心から願っている。
(13年3月13日鑑賞)
もういいかな?
子供のお供で鑑賞。
シリーズも何作目かになると終盤も予想できてしまう。
予想通りな短調な展開もあいまって
連れもびっくりな爆睡。
いやーいつもの如くな印籠映画と
解りつつ楽しめる時期は過ぎてしまったんだなって痛感。
とにかく派手なアクション映画!
こういう映画ってとにかく楽しんで見ちゃえば得なんだろうな〜。
しょっぱなのカーアクションシーンは、バコンズコンととにかく派手!
都市のど真ん中で一体どれだけ迷惑かけてる追いかけっこだよ!と思いながらも笑いが出てくるくらい迫力あり。
と、思えば90分の短い尺ながら途中の親子の会話とか妙にテンポがスローダウンするところがありリズム切れになるところが残念。
ラストのヘリコプターの対決シーンも、まぁー、迫力満点。
こういう映画は是非大画面で見て欲しいものです。
悪者への制裁も結構グロい見せ方していて気持ちいい!
ただ、マクレーンの父親悩み事とか見たくなかったかな〜。
チェルノブイリのお話とかがすんなり見れない感じだった…。
序盤のカーチェイスからグダグダ
最序盤こそ、ワクワクさせる雰囲気作りになっているものの、いきなりのカーチェイスがグダグダになっててテンションが一気にダウン。そのままろくすっぽ回復しないままにエンディングになってました。
何がグダグダって、クラッシュしているシーンこそスピード感あるものの、キャストが乗ってる車両以外がいかにもふつう。緊張感ナッシング。
その上、つなぎが不自然なカット入りまくり。どうして急に無関係車両にクラッシュするのか意味不明。
しかも冒頭、「近辺の道路はいつも渋滞しているよ」と地元タクシーの運転手に言わせているっていうのに、そんな感じが一切ないというのもご都合主義的かと。
思えば、これがそのまま続いたような気がします。
装備もバックアップも失って緊急事態だと自動車ドロボーしてみれば、トランクには銃器がどっさり積んであるわ。
手がかりないのに事件の大元に行こうと遠く離れた現場に向かって走ればビンゴだわ。
特殊装備がなければダメなところに都合よすぎるケミカルが投入されから大丈夫という体で納めるわ。
こういうのを許しちゃうなら、いっそのこと"おバカ"満天で映画作ってくれたらいいのに、そういう次元では踏み込まない中途半端さ。
「ダイ・ハードの魅力は"運の悪さ"だけじゃないでしょうよ、ブルース」とスクリーンの向こうに呟いてもむなしい。
敵役まで意味不明な急展開でキャラ落ちしてしまった上に、わざわざ倒されにいってるのかアンタら的な展開でズルズルと。
「ダイ・ハード」というタイトルだけで予算を引っ張り、「ブルース・ウィリスがそれっぽいこと言って、火薬をボンボン爆発させたら観客は喜ぶんじゃない?」というノータリンなプロデューサーの声が聞こえそうな作りこみの浅さ。
映像だけはむやみと豪華な分、ビッグシリーズにふさわしい大作を見せてるけど、それがもう痛々しい。否、豪華さは認めてあげたい。じゃないと、他に見るべきところがなくなっちゃうから。
では評価。
キャスティング:4(ギャング・リーダーのラシャ・ブコヴィッチがいい味出してました)
ストーリー:1(とにかくシーンとシーンのつなぎがひどい)
映像:4(悪くないんだけど、どこかデジャブなカットが続きます)
チェイス:2(あんなにトロく感じるチェイスもないと思います)
豪華さ:7(ええ、豪華だと思いますよ)
というわけで総合評価は50満点中18点。
ラストではないだろう
いきなり盛り上がってスタート。知性はないが火薬の量はタップリ。いつもはもめ事に巻き込まれるマクレーンだが、今回はもめ事に飛び込んでいく。運がいいのか悪いのか分からない遺伝子を持った父子。生きているのだから運がいいのだろう。肉体をバラバラにしてしまうような銃。いい意味でカーアクションとは言えないような装甲車とのバトル。「おれはヘリをおさえる」って、相手は軍用じゃん。「殺しに行こうぜ」という殺しを楽しむようなセリフはいただけない。原語がそうなっているのか、訳者の問題か。とにかく不快なセリフだった。作品の重量感はシリーズ最高だろう。でも、情緒はない。アクション的情緒は必要なのだ。
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