劇場公開日 2013年1月25日

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「CGとしか思えないところが・・・」ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0CGとしか思えないところが・・・

2021年8月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 カナダ人の作家(レイフ・スポール)のパイ・パテルへのインタビューという形で映画は作られている。パイの生い立ちもかなり面白いとは感じたが、ちょっと退屈になってくる・・・

 ようやく船に乗り込んだパテル一家と動物たち。船のコックがジェラール・ドパルデューであることにびっくり!ほんのチョイ役なのが面白いくらい。

 ストーリーはサバイバルファンタジーとして単純ではあるが、トラと仲良くなるものだと思っていたら、最後まで獰猛な動物だったことに新鮮さを覚える。奇妙な信頼関係は育まれるものの常に一定の距離を置いているのだ。メキシコに漂着したときにはパイもリチャード・パーカーと名付けられたベンガルトラもげっそり痩せ衰えていて、トラはそのまま森の中へ静かに消えてしまうところがいい。

 結局は本当の話だったのか?という疑問も残るが、もう一つの話ではシマウマ、ハイエナ、オランウータンとトラがそれぞれ擬人化されたものと思わせるのも面白い・・・しかし、どうでもいいのだが(笑)。とにかく見るべきところは圧倒的なCGの美しさなんでしょうね。

kossy
ゆ~きちさんのコメント
2024年4月15日

共感ありがとうございました。

内容は忘れてたんですが、最後はそうでしたね。個人的にラストが気に入ってます。

ゆ~きち
LaLaさんのコメント
2023年11月27日

kossyさん
こんにちは(#^.^#)

再鑑賞したので(^^ゞ
映像化されるとは思っていなかったので
びっくりしました。
CGの効果は凄いものですね。

LaLa