「虚しさ」臨場 劇場版 カシンさんの映画レビュー(感想・評価)
虚しさ
人権を踏みにじられ奪われた善良な人達の地獄のような苦しみが、諦めの思いで押し潰されるまで綺麗ごとで封じ込めて、生き残っている限り悪人は不相応に護られる。
「失われた人権など少数だし、この世に存在しなくなったものは護りようが無いですよ。やり直す未来が与えられるのは悪人だろうが生きているものだけ」と暗に諭す司法に支配された、弱肉強食の人権大国日本を表現しているなと思いました。
それを再確認できるだけで、得られるものは何もありません。
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