「評価が分かれる作品」おおかみこどもの雨と雪 サブさんの映画レビュー(感想・評価)
評価が分かれる作品
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父親が死体で発見され収集車で回収されるシーンでおかしいという意見が多い。
ここでは野犬として処理されています。これは当然で、学者がニホンオオカミと断定しているわけではないし、一般人があの死体をいるわけのないニホンオオカミと判断しないと思います。
育児のシーン全般ででリアリティがないとの意見も多いですね。
働いていないので国からの手当だけの収入となります。
でもそれだけで何とかやりくりしたと想像して観ていました。
思春期で雪は女性的になり、貧弱だった雨は雪より強くなり、それぞれの道へ自らの意志で歩ことになります。
花と雨の関係で母性が十分に表現されています。花は雨が心配でならないのが分かります。
私は男性です。雨が獣として去っていくシーンでは悲しくも涙は出ませんでした。
死ぬなよ、元気でな、と言ってしまいました。
雪はこれから、高校生、それからと徐々に苦悩することでしょう。
高校生から(青春編)の話が見たいですね。
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