「人とは違う人生」おおかみこどもの雨と雪 まごちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
人とは違う人生
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この映画を見ながら、
いちばん 思い出したのは 岡本敏子さんのまなざしでした。
頭もよく、優しいけれど、自分の狼としての血を思ってか、
いつもひとりだった男性と、愛を築こうとする女性とのエピソードから
すべてのお話が始まります。
お母さんが働き者で、やがて住み着いた地になじんでゆく様子は
見ていて、感動的でした☆=
それでも、子供たちは自分のアイデンティティに悩むようになり、
いずれ、理解しあい、受け入れあえる存在をみつけてゆきます。^-^
はたして、人間として生きることを選んだ少女が、
最後まで「世間」には狼であることを隠し続けるのか。。
そのことに答えは書かれていませんでしたが、
特別な存在を見つけるシーンで映画が終わることは、
正解だったと思います。
他人の評価は、ときに痛くて辛くても、肉をそいで食べてしまうわけではない。。
自分は変わり者><と、悩んでいる方にはおすすめしたいです♪
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