ザ・トーナメントのレビュー・感想・評価
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けっこう良くね?
スコット・アドキンス出演ってことで鑑賞。
全体的に構成のバランスが良い。主演をはじめメインキャラのアクションのレベルも中々。
推しのスコット・アドキンスはけっこう早めに退場したけど、序盤の強敵として良い働きだった。
トーナメント参加者は30名と多すぎる気がするけど、メインキャラ以外の有象無象のおかげで尺稼ぎが出来てると思う。やっぱり雑魚も大事だと思える。
トーナメントのイレギュラー神父は当初めっちゃ邪魔だなーとか、見た目汚いなーと思ったが、トイレでの懺悔シーン等ちゃんと神父ならではの役割があって良かった。バスの運転も頑張ってた。ただラストの説法は微妙だったかな。
アクションについてはやっぱりスコット・アドキンスが一番良かったんだけど、主演のケリー・フーのアクションが予想以上に凄かったのと、パルクールの黒人が良かったな。特にバス内での戦闘が凄く良かった。前回優勝者のアクションは微妙だったかな。まぁ復讐が果たせてめでたしめでたしって感じ。
これぞ“一流の”B級映画!
これはすごいぞ!殺し屋バトルロイヤル。
意外におもしろい。
イギリス版『バトルロワイアル』と言われていて展開は違うが結末と内容が少し似てるが、ちょっと減速しながらも意外におもしろかったし娯楽作品としては、充分な作品でした。
派手な銃撃戦、カーチェイス、キレのある動きで戦う格闘戦など見応えがありました。
特にボガード?という黒人の殺し屋のアクロバットに銃を撃つアクションは、見所。かなり見応えがありました。
しかし、今作の残念な所は、アクション、アクションの連続で目を離せない展開なのはいいけど、真面目なアクションなこと。
これはこれでいいんですが、少しでも笑えるアクションでもあれば、もっとおもしろくなったはず。あと殺し屋の減り方が少し雑。音楽に合わせて省いていくんだけどもうちょっとなんとかならなかったものか…。
だけど、普通に楽しめる作品ではあるので、最近のヒューマンドラマで一気にダレるアクションに飽きた方は、今作を見てみてください。
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