「どうして危険なメソッドかということが少しだけわかるような気がする」危険なメソッド INSさんの映画レビュー(感想・評価)
どうして危険なメソッドかということが少しだけわかるような気がする
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ユンギャンの授業を受けて紹介された映画であった。ユンギャンの自由さ、第6感的な感覚とフロイトとの対比から、ユンギャンのすばらしさ・魅力を思っていたが、この映画を見ると、フロイトが言うように、ユングが下品な男と思っても仕方ないのかなという印象を持った。当時の世界情勢、人種差別、宗教的な影響もありいろんな背景を加味して、心理としての在り方を語るのは難しいと思った。ただ、どうしても性欲に対して、心理的理解をすることで正当化しているんじゃないかという自分の気持ちはないがしろにできないでいるが、よく理解しきれていないからこその、感情・思考なのか。いろんな立場の人がこの映画を見たときの感想、解釈を聞いてみたい。
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