「タイトルなし」アーティスト ouosouさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし
分解すると『ラ・ラ・ランド』と『バビロン』になるのだろうが、こちらの方が圧倒的に好み。
ジャケットに袖を通す場面から紆余曲折を経て二人のダンスの息遣いで白黒サイレントの映像に息吹を吹き込むのだが、それは、男女の愛を超えて、裏と表・陰陽の繋がりとしてのソウルメイトのような関係とも見え、そういう意味では『イニシェリン島の精霊』も想起させる映画であった。
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分解すると『ラ・ラ・ランド』と『バビロン』になるのだろうが、こちらの方が圧倒的に好み。
ジャケットに袖を通す場面から紆余曲折を経て二人のダンスの息遣いで白黒サイレントの映像に息吹を吹き込むのだが、それは、男女の愛を超えて、裏と表・陰陽の繋がりとしてのソウルメイトのような関係とも見え、そういう意味では『イニシェリン島の精霊』も想起させる映画であった。