劇場公開日 2012年10月26日

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「工作員はギラギラしていない」アルゴ グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0工作員はギラギラしていない

2013年2月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

幸せ

実際にあった人質解放劇。結果はわかっているのに、息の詰まるような緊迫感、面白かったです。

全部が当時の記録映像のような、時代感のある映像がいい。
華やかな世界にそっと混ぜこまれた極秘作戦、そこまでやるか?のハリウッドとの繋がりにワクワクします。
立案者トニー・メンデス、最初はちょっと違うなんて思ってたけど納得。工作員は気配を隠しギラギラしてないもの、終始冷静で温厚に演じるベン・アフレックが良かったです。

リミットまでのカウントダウンのように描かれる、過激派集団の米国人探査活動。予告編の細かい縦線の書類の意味がよくわかった、情報に迫ってゆく過程にも二転三転する脱出劇にもドキドキでした。

グッドラック