「緊迫感がヒシヒシと。」アルゴ かつさんの映画レビュー(感想・評価)
緊迫感がヒシヒシと。
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1980年に起こった実際の大使館占拠事件を題材とした作品。バサー訪問から、飛行機搭乗までの張りつめた緊迫感がヒシヒシと伝わってきた。現実として、こんな救出作戦が決行されたんだと考えるとスゴいですね。 そして、作戦に携わった方々に畏敬の念を感じました。ただ、ストーリーで緊迫感の高まるシーンは、史実と違うストーリーなんですね。映画クルーのバザー訪問、イラン入国後の計画中止、そして、強行、離陸する飛行機に迫る革命防衛隊など。後からそれを知るとなーんだと思ってしまうけど、やはり、展開映えする危機があろうがなかろうが、彼らの決死の行動は称賛されるべきものですね。
ただ事件全体を見ると、アメリカ大使館で人質になった人たちが開放されたのはさらにこの1年後。。その事実に驚愕してしまいました。。
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