「この緊迫感は久しぶり」アルゴ ジョニーデブさんの映画レビュー(感想・評価)
この緊迫感は久しぶり
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まず、これが事実に基づく映画とはかなりの驚きだった。6人が無事生還できるとわかっていても、最後までハラハラドキドキだった。特にラストの空港のシーン、ある程度は脚色してあるだろうが、飛行機が離陸して無事イラン空域外に出た時は、究極の脱出映画のように思わず感動してしまった。
それにしても、このCIAの主人公と6人を自宅にかくまったカナダ大使は素晴らしい。もしばれたら自分たちも殺される可能性があったはずなのに。こんなハイリスクなことは到底私にはできないと思った。ある意味では、人質を救出したランボーのような人間だ。もちろんランボーのほうはフィクションだけど。
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