「ベン・アフレックを見直した作品。」アルゴ m@yu-chan-nelさんの映画レビュー(感想・評価)
ベン・アフレックを見直した作品。
ベン・アフレックが 監督・制作・主演を務めた作品。
1979年11月14日 イランの首都テヘランで、過激派グループにより アメリカ大使館が占拠された。
職員は、慌てて書類をシュレッダーにかけ、大使館の職員6人だけが逃げ出すことに成功する。
そして、カナダ大使の自宅にかくまってもらっていた。
しかし、逃げ出したことが分かりシュレッダーにかけた書類が復元されれば公開処刑は免れない・・・。
そこで国務省は CIAの人質奪還のプロ、トニー・メンデス(ベン・アフレック)に、カナダ大使宅にいる6人を救出するよう命じる。
そこでトニーは、ニセの映画をでっちあげ、カナダ人のロケハン クルーに仕立て脱出をさせようと考えた。
知人のジョン・チェンバース(ジョン・グッドマン)、大物プロデューサー レスター(アラン・アーキン)に協力を依頼し、単身~イランへ飛び立って行った・・・。
当時の映像を交えたり リアルに表現していてなかなかでした。
っていうか、ベン・アフレックって良いイメージなくて、そんなに好きじゃないし、作品にも あんまり興味持てなかったんだけど
この「アルゴ」観て チョッとイメージ変わったかも。
終盤のドキドキ感は、スゴかった。
次々起こる 緊急事態に ドキドキ・・・ヒヤヒヤ・・・。
それだけに、飛行機が飛び立ったシーンでは心の中で拍手しました。
アルコールOKの機内アナウンスが流れたとこでチョッと・・・泣いちゃったねー。
DVDが出たら、また観たいなーって思いました。
「もうすぐ終了」の作品だけど、劇場内は 満員でした。
私は ”エンドロール最後まで観る派” ですが、普段は さっさと出ていく人が多いんだけど
今日は、ほとんどの人が エンドロールが終わって館内が明るくなるまで座ってたのには驚きました。
映画の余韻に浸るのって良いですよね。