劇場公開日 2014年6月13日

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「宗教色かなり強め、壮大なスケールの命の物語。」ノア 約束の舟 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5宗教色かなり強め、壮大なスケールの命の物語。

2014年6月15日
PCから投稿

悲しい

怖い

難しい

【賛否両論チェック】
賛:よく映像化出来たなと思うくらい、ド肝を抜かれる壮大な映像美に息を飲む。重い使命を負ったノアの苦悩にも考えさせられる。
否:当然ながら宗教色がかなり強いので、日本人には好みが分かれそうなところ。虐殺シーンなど、かなりグロいシーンが多い。

 話のスケールが大きいので、当然映像もかなりのド迫力です。息を飲むこと間違いなしです。虐殺シーンとか、ヘビが群れをなして押し寄せるシーンとか、グロいシーンはかなり多いです。
 お話としては、当たり前てすがかなり宗教色が強いので、その辺好みが分かれそうなところではあります。ただ、それを差し引いても、「使命か家族か」という究極の選択を迫られるノアの苦悩は、観ていて胸に迫るものがあります。
 上映時間もやや長めですが、大スケールのスペクタクル映画を、是非映画館で観てみて下さい。

映画コーディネーター・門倉カド