パラノーマル・アクティビティ4のレビュー・感想・評価
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【“魔女たちの密やかなる愉しみと企て”出てきましたよ、元凶ケイティが・・。漸く、ホラー耐性が付いてきました。】
■2011年11月、ネバダ州。
女子高生のアレックス(キャスリン・ニュートン)は閑静な住宅街に家族と平穏に暮らしていたが、隣家にケイティという女性と少年ロビーが引っ越してきてから、奇妙な現象に悩まされるようになる。
アレックスは恋人のベンと、その現象を記録に残そうとするが…。
◆感想
・大体、シリーズ構成の予測がたった第4弾。
・にしても、夜中のカメラ長廻しと、高速悪霊の仕業にはビクつきながら観賞。
<そろそろ、ケイティたちが呼び起こした魔女たちを前面に出しても良いのでは、と思った第4作。
引っ張るなあ。>
みんな大好きモキュメンタリーホラー
時系列は3→2→1→TOKYO NIGHT(2010年の事件)と4(2011年の事件)という順番。TOKYO NIGHTと4は舞台が東京とアメリカと異なるだけでどちらも2のラストの続き。アントマン3の予告での記憶も新しいキャスリン・ニュートン主演。
後の展開を思うと序盤の平穏な光景が正に嵐の前の静けさといった感じ。
アレックス(キャスリン・ニュートン)が弟のワイエットに側転を見せて弟が真似するシーンがあるが、弟が失敗して地面に脳天ぶつけた時にキャスリン・ニュートンがちょっと笑っているように見える。ハプニングっぽくてほのぼの。
基本ホラーなのでひたすら不穏な映像が多いいが、一番印象に残ったのはラストの畳み掛ける演出とたまに映る猫。
ちょっと怖い
2011年、ネバダ州。ビデオチャットでも楽しむ15歳のアレックスとボーイフレンドのベン。ワイエットという弟と同年代である、向かいに住むロビーという男の子を預かった家族。預かった日から何かが消えたり、シャンデリアが落ちたり、変なことが起こる。でも前半で最も驚いたのはアレックスが家を間違えたことだった(笑)。
また同じパターンかよと思ってたが、アレックス(キャスリン・ニュートン)が可愛いので鑑賞に堪えられるのだ。ベンにも協力してもらい、チャットを録画したように、家での出来事を映像に収めることにしたのだった。自分の名前をハンターだと言い出したワイエット。アレックスは寝てる間に空中浮遊するし、怖いというより、面白い。いや、それよりも、この家族の家はベンも勝手に出入りしてるし、ケイティらしき不気味な女も入ってくるし、不用心すぎるだろ!と、終盤は一気に恐怖のどん底へ落された。あのケイティらしき女の集団は何なんだ。
変態クソガキに要注意
3ほどのハラハラ感はなくラストの盛り上がりにも欠ける。
正体がわからないからこそ怖いのにバケモノ登場させたらもうコメディ。
印象に残ってるのはヒロインが可愛かったことくらい。
そんな映画
シリーズ終焉の日は近い
モキュメンタリー・ホラー第4弾。
日本版も含め、一応シリーズは全部見ている。(いつもこのシリーズは見るのが後回しになるので、「〜呪いの印」はまだだけど)
「1」はいまいち覚えておらず、「2」と日本版はなかなかゾクゾクして見、「1」を再見してゾクゾクし、「3」で早くも飽きが…。
これまで監視映像が主だったが、今作ではPCの記録映像など現代風味を取り入れてはいるものの…
…えっと、どこがどう違うの??
全く変わり映えナシ。5回も同じ事の繰り返しを見せられたら、欠伸も出る。
このシリーズには全く愛着無いので、ストーリーの繋がりや進展と言われても、何が何やら…。
挙げ句の果てに最後は、ポルターガイスト現象! あんなにはっきり見せちゃうの、今まであったっけ?
「〜呪いの印」や新作「5」もいずれは見るんだろうけど…
このシリーズの終焉の日も近い。
シリーズを続ける毎に………
新鮮味はなくなっていくもので、これも多少の工夫はしているものの、それが恐さに繋がるか?と考えたら………そんなには(-_-;)
似た手法の作品も山程増えたし、とりあえず見ておこう………程度の好奇心しか湧かない。
もう続編などと言わず、終わって良いのでは?
シリーズで一番良かった。
本作、個人的には一番良かった。
他の方もレビューに書かれてましたが、
まず、視点の工夫。
Webチャットカメラによる長時間録画。
また、Xboxを使った映像も面白い。
手持ちビデオの手法がメジャーになった中
新しい伝え方を模索していて、ナイスです。
お金をかけることなく工夫する。
ホラーの分野でなまだまだ新しいものが
生まれる気がします。
この作品のテーマに悪霊、悪魔、何だろう?
という謎解きもあるのですが、パート4では
シリーズ中最もわかりやすくなっています。
いよいよネタ切れかと思いきや、まだまだ
これからも新しい恐怖を、このシリーズは
与えてくれそうです。
パート5楽しみ。
シリーズ中最低
個人的にはこのシリーズ、大好物。1,2、3とドキドキしながら見たタイプ。
けど結論から書くとこれは超駄作。
今回はひとまず、全く無関係の家族が中心。
前作までとのつながりもないので、中盤あたりまでは異常に退屈。
終盤ちょっと盛り上がるけど、話はほぼ進まず。結局コケ脅しで終わっちゃったのは残念。
はっきり言って、見所はラストのワンカットだけです(笑)
こういう感じでズルズルとシリーズ続けるのだけはやめてほしいな。
パラノーマル・ご近所さん
皆さん、秋も暮れですよ。
ハロウィンの季節ですよ。
『パラノーマル・アクティビティ』の季節がまたまたやって来ましたよ。
一般家庭のカメラが偶然録画していた怪奇現象を描く本シリーズもはや5作目。
シリーズ未見の方は、少なくとも『1』『2』を観てからの鑑賞をオススメ。
さて、毎回凝った撮影方法で怖がらせてくれる本シリーズ。
これまではハンディカムや防犯カメラで撮られた映像が主体だったが、
今回は主にPCのチャットカメラ録画という、2000年代に相応しい
ナウでヤングな(死語)手法が登場する。トッポいね(古代語)。
何だかこのシリーズ、ホームビデオや動画共有の歴史を
辿っているような風情があって、それはそれで興味深かったりするのだが、
そんな社会的要素なんかよりも気になるのはホラー映画としての出来。
実際、この新たな手法によって常に録画している理由に無理が無くなり、話の現実味は少し増した。
あと、カメラに向かって話をしてたら背後に……などのビックリ描写にも貢献している。
ゲーム機XBOX360 Kinectが意外な恐怖ツールとして威力を発揮するのも面白い。
無数の光の粒が蠢いたり、一種のカモフラージュとして機能したり……。
あの光の粒は、ゲーム機から放射された赤外線を暗視カメラが感知した結果らしいっす。
それを恐怖演出に使うなんて、よう思い付くもんだね。
“あの人”がのっそり立ち上がった瞬間には背筋が凍りましたよ。
他にも上映時間の約100分間、緊張し過ぎて背中が痛くなるようなビビラセ描写の連打乱打。
「何がいつ飛び出すか分からないビックリ箱」的ショックホラーとしては、
今回もまたかなりの怖さだと思う。
ま、相変わらず日本のホラーのような粘着質で後を引く恐怖はほぼ皆無で、
それに流石に5作目ともなると、観客である僕も
この怖がらせ方に馴れてきちゃってるんですがね。
あと物語も、相変わらず“三歩進んで二歩下がる”という感じの、
進んだのか進んでないのかイマイチはっきりしないストーリー展開なので、
そこに過度の期待は禁物。むしろ、
「え、何であの人が養子縁組してんの」とか
「じゃあ結局あの人って誰よ」とか
かえって話の流れがよく分かんなくなってしまった感もある。
「ケイティはどこに行ったか知ってる?」というキャッチコピーの
答えが気になる方なら、とりあえず観て損ナシかな。
<2012/11/4鑑賞>
ホラー映画では無かった
ざっくばらんに書くとシリーズ同様ホラー映画というよりドッキリ映画です。
名作戦争映画の方が余程驚き、恐怖があると思います。
日常風景で急に物が動き出す程度のドッキリが永遠と続きラスト5分程度のみホラー?(ゾンビ?)映画。
そして配給会社!高校生1000円キャンペーンなどふざけています。
ホラーシーンに盛り上がるのはまだしも、劇場内は常に五月蝿くホラー映画というより中高生時代の学園祭を思い出しましたよ。
こちらは通常料金を払い同じ場所を共有する事を全く考えていない
千円キャンペーンなど一般鑑賞客の事を何一つ考えていない、高校生がマナーを守るとでも思ったのだろうか?
真剣に見たい方は深夜のレイトショーを見る事を絶対にオススメします。
結局‘オーメン’ですな
‘SAW’シリーズが終わっちゃったから全米のハロウィンシーズンのホラー映画はこのパラアクのみになっちゃったらしい。
この映画、ある意味、すごいです。
1〜4までどの映画も結局たいしたものが出てくることなく終わってしまうんだけど、それでも90弱の時間ハラハラドキドキみせてくれる。
物語は結局‘オーメン’じゃん!
てこともわかりつつの90分、けど面白かったですよ。
あと、前作もそうだったけど、予告編の映像は本編ではでてこないのねん。
これもうまい戦略かも…。
日本に進出したパラアクもありましたが、やっぱり一作ごとに面白さは落ちてきてるかな〜。
まぁー、年に一度のこんな心霊ドッキ、見て損はないと思います、
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