プロメテウスのレビュー・感想・評価
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誰もが舌打ちしてんだから、大きな心で迎えよう
世の中、自分の思った通りにならないことばかり、ってわかるよな?
社会人は影でひっそりと「チッ」と舌打ちをしてやり過ごすのが正しい。
そもそも企画の段階で「エイリアン」の前日騨、という時点で怪しいのは怪しかった。それでも「すげえ観てえ」と思わせたのは、リドリー・スコットが手がけるからだった。リドリー・スコットのどのへんが巨匠なのか、思い出せないが、まあ、「AVP」をあざ笑うかのような作品に仕上げてくるだろうとは「最低限」想像した。
しばらくしてトレーラーが公開された。まあ、期待を煽る映像である。
しかし、もうしばらくすると、日本発の情報が出てきたのだが、どうも歯切れが悪い。ポスターもチラシも微妙に期待をはぐらかすようなイメージで作られていた。
全米公開、そのころの情報はオレの中では、日本公開も間近なので完全シャットアウト。
そしてこの先々行上映。なんだ、先々行って?おいおい、配給会社よ、舌打ちが大きすぎないか?配給会社の本作へのがっかり感が露骨に出てる。
まあ、先々行上映、ということで、心のなかで大きくショックを受けて、表向きはかるーく舌打ちして
「はあもう、お祭りだな、まあ、ジャージャー出なけりゃいいか」
という気分で観ることが出来た。
こういう事態に陥ったとき、まさに「頭をカラッポにして観る」というのが正しい。
さて「プロメテウス」。
いきなり「2001年宇宙の旅」かのような雰囲気で始まる。確かに本作は大きく区分けをすると目指している先はそこかもしれない。けれども、「2001年宇宙の旅」と決定的に違うのは、本作は、科学が及ばない未知の恐怖でなく、徹底して科学で説明できる、と考えてる範囲での恐怖体験を描いてる点。
しかし、そうすると、エイリアンは科学の結晶みたいなことになってしまう。
「エイリアン4」ならともかく、本作を「エイリアン」の前日騨的な位置付けとすると、やはりさすがに問題ある気がする。
まあ、リドリーがそういうんなら、いいか。
それともリドリーもこっそり脚本家に対して、舌打ちしたけど、何もいえなかったのだろうか。
また登場人物にかなり問題ある。
アンドロイド演出にかけては、リドリーの右に出るものはいないはずだが、このアンドロイドがあれこれ引っ掻き回すのだが、あんまり面白くない。
主人公もさらしがリプリーを思わせてニヤっとするぐらいで、自分で手術台にあがるぐらいしか活躍しないのである。ラストは、彼女に何があったのか、あいつらの星に行く!うーん分からねえええ。
セロンは、ああ、セロンは。。。
ほか
映像は綺麗、3Dもよい。しかしメカがつまんない。これは本当にがっかり。
オレの評価もトータル的に「AVP」と同じ感じなのが、とても悲しい。
すまん、も一回させてくれ。
「チッ」
まあ、そういう感じで、映画を観終わって、席を立ちながら舌打ち、入場者の前で舌打ちはマナー違反だから、ぜひ本作を見る前に舌打ちしておくことをオススメする。
宇宙に届けたい嘆き
猿の惑星、エイリアンと往年の名作のリブート、エピソードゼロ、続編鑑賞キャンペーンの一環で改めて観直した本作。劇場マジックなのか、当時気付かなかったツッコミどころが今回観て「こんなにも多かったのか」と気付かされました。
挙げればキリが無いのですが、ヒロインに感情移入出来ないのが致命的でした。研究者のエゴでは済まされない自己中心的行動。嵐の中落としたサンプルを拾いに行っては他人を危険に晒し、望まぬ妊娠をして介抱してくれてるメンバーに対して起き抜けに容赦なく殴打(←殴られた本人もその後の登場シーンでは特に何事も無かったかのようにそこにいる。)。ウェイランド社長に「何もかも間違ってた」と涙ながらに打ち明けたかと思えば、彼から「そんな簡単に決めつけるのか?」みたいなこと言われて結局社長たちに調査に同行するし。恋人死んで本人もエイリアンお腹から摘出してるのに、そんな行動?
極め付けはエンジニアが地球に向かうのを、仲間の船長たちに身を挺して止めろと言う始末。お前、自分で言ってておかしいと思わないか?挙句みんな命落としてのうのうと生き延びた本人はエンジニアの星に行くという、もはや地球での処罰から逃げる口実と捉えられかねない暴挙。
エイリアンの起源もこんな形で明かして欲しくなかったし、謎は謎のままの方がいいこともあると思い知らされた本作でした。せっかくの名作である第1作が台無しです。
辻褄合わせは理解したが…
最近、ロムルスを劇場で鑑賞し、前日譚が気になったので、確認のためにコヴェナントと併せて再鑑賞しました。
劇場公開後、レンタルDVDで鑑賞したのですが、人類誕生の秘密を明かすみたいなキャッチフレーズに騙され(?)エイリアン1作目のプリクエルだと思わずに鑑賞したので、内容が殆ど理解出来ませんでした。
今回、改めて細かい所まで注意して再鑑賞したところ、伏線回収(完全に後付だと思いますが)が出来て、ようやくロムルスまでのストーリーが、自分の中でつながりました。
ただ、エンジニアが自分のDNAを古代の地球に散布して、人類を誕生させたのだとすれば、魚類から両生類と爬虫類を経て哺乳類に至る、いわゆる進化論は完全否定され、突如として直立歩行の「人類」が誕生したという理屈にもなり、何となく違和感を覚えました。
また、地球を訪問した異星人が、DNAを散布する目的なのにも関わらず、何故か最後までちゃんとパンツだけは履いていたり、異星人の星(実は巨大宇宙船)でも、自動ドアだったり、壁にLED(?)ボタン付の解除盤が設置されて付たり、現代科学技術で思い付く範囲内でのインフラが登場した時点で、製作陣の想像力の限界を察知していまい、何となく興醒めしてしまいました。
個人的には、第一作自体が単純に面白いSFホラーを目指して製作されたと思うので、その単純な枠組に、後付けで人類の起源とか小難しいお題目を盛り込んだ結果、歪みが出来てしまった印象でした。
リドリー・スコットの帰還‼️
殺す事も出来ない、そして感情の入り込む余地のない完全無欠の生命体、エイリアン‼️リドリー・スコット監督による一作目で、リプリーをはじめとするノストロモ号のクルーたちが遭遇したのは、そんな恐ろしい生物だった‼️しかしそれは宇宙船内が舞台だったからであり、続くジェームズ・キャメロン監督の傑作「エイリアン2」では銃で簡単に殺せるし、地球で言うところの蟻や蜂のようにクイーン・エイリアンを中心にコロニーを形成する生物で、その目的は種族繁栄であることが判明‼️そんなエイリアンの起源を描いた作品がこの「プロメテウス」‼️創造主であるスコット監督によるこの作品は何度観ても違和感というか納得出来ない‼️以前のシリーズ作、「エイリアン3」や「エイリアン4」そしてAVPでも「エイリアン2」の設定が踏まえてあったのに、今作と続く「エイリアン・コヴェナント」を観ると、人的に、正しくはアンドロイドが実験を繰り返して作り出した生物兵器という設定になっている‼️いくら創造主だからといって「エイリアン2」で定石となった設定を覆すのはどうなんでしょう⁉️私のように一作目よりもキャメロン監督の二作目が圧倒的に好きな人間は余計に納得がいかないんじゃないでしょうか⁉️ただこの怒りの感情は、本作を「エイリアン」の前日譚として観ているからで、「エイリアン」と関係のない一本のSF映画として観ると良く出来てると思います‼️作品の内容は他の方がレビューされておりますので割愛‼️ただ現実味のある秀逸な近未来像を見せてくれるSFX映像はさすがリドリー・スコット監督でした‼️
人類とエイリアンの起源とは!
上映当時、映画館で鑑賞した作品です。
エイリアンシリーズの前日譚なので、よくあるビギニング的な映画かなと思いきや、全く別物の映画と言っても過言ではない物語でした。独立した新たな作品とも取れました。そもそも、エイリアンの起源というよりテーマが人類の起源がメインでしたのでそう取れます。
が、しかしエイリアンシリーズファンならニヤッとする要素はふんだんにありました。特にスペースジョッキーが再び見れるとは思いませんでしね。「エイリアン」を見たときにあの巨大な白骨した宇宙人と思い込んでいたのが、実は宇宙服で実は中にヒトそっくりの巨人が入ってるとは思いませんでした!あとおなじみにアンドロイドが首だけになって会話するシーンは健在!
ストーリーはかなり難解でした。誰か解説してと思うくらいです。結局いまいち人類の起源が分からず。その変わり、エイリアンの起源は分かりましたが。ただ、イマイチ今までのエイリアンとつながらない。
最後に誕生したエイリアンは、インナーマウスや後頭部の形状がこれまでの物とは違うのです。そしてエイリアンは、人間の胎内で育ったモンスターから誕生しているということは、やっぱり人と同じDNAをもっているということかな?だからあんなに体系は人間に近いのかしら?といったように、いまいちもやもやが残るのでした。
エイリアンのファンとしては、楽しめた映画でしたが、エイリアンファン以外は面白かったのかな?って思った次第です。ただ、リドリー・スコットが描く世界観や圧倒的な映像はただただ感動することは間違いないでしょう。
遅ればせながら
この秋に新作が出るということで、観ていないエイリアンシリーズを制覇しようと鑑賞。
4までは何度も繰り返し観るくらい好きなのですが、リプリーじゃないシリーズになんとなくとりかかれずにいたんです。
立ち上がりがスローでしたが、ちゃんと面白かったです。確かに、迂闊なキャラばっかりだし主役にも共感できなかったけど、アンドロイドは美しいし、メカデザインが痺れるほどギーガー、1につながるクロワッサンUFOが姿を現した時は声が出ました。
壮大なテーマや白巨人なんかも、そう来たかと唸りましたが、個人的になにか残念な気持ちが。
エイリアンはあくまで、人が関わっていない未知の生物であって欲しかった。進化する力や、恐ろしい繁殖力や、強酸の体液、地球生まれの人間の想像力を凌駕する存在だから今までこんなに怖かったんです。
ハリウッドゴジラシリーズでもなんかコングが段々人間と仲良しになってきて残念、と思うわたしは、それと似た気分になってしまいました。まぁ人というか白巨人が作ったんだけれど…
冒頭のシーンは、海の中に人間のもとになるDNAをぶち込んだ、て解釈であってますかね?
生物は海から来た、ていいますからね、大元に仕掛けたってことでしょうか?最初は地球じゃない星かと思って⁇⁇ってなってたんですけど…コヴェナントまで観ればわかるのかな。
シガニーウィーバーの存在感はやはり重要だったのですね。1では普通の強いヒロインだけど、2以降は段々凄みが増して、ある意味どんどん人外になっていく笑 立ち姿が、背中が、美しい。オーラってこういうことなんですねー。
でも頑張って次も観ようと思います!
絶世の美女が不細工な男連中と浮名を流す情けなさw
本作は完全な駄作である。あの素晴らしかった『エイリアン』シリーズに、リドリー・スコットは何故か、本作で止めを刺してしまった。つくづく残念でならない。そもそも製作すべきではなかったのだ。
本作が駄作である理由。
①エイリアンが人類の祖先=エンジニアによって人工的につくられた生物にされてしまった。つまり<底知れない脅威である存在>から、ただの管理された人造物に転落させられてしまった。
②自分たちのコピーを地球に創造したが、いざ出来てみたら不出来だったので、わざわざエイリアンで全滅させようとするエンジニアのバカさ加減。エイリアンで人類が滅んだ後は、どうやってエイリアンを全滅させるんだ? 完全な痴呆ではないかw
③登場する人間が全員揃いも揃って、ただのバカであり、クズであること。
典型的なのが研究チームのリーダー、チャーリー。
目的地に到着後、エンジニアのサンプルらしきものを入手し、同僚がそれを解体・分析するのを、こともあろうにウイスキーをラッパ飲みしながら見物する。人類最大の謎がたった今、解き明かされようとしている場面で、酒を呷りながら見物する科学者など存在しない。いたら、ただのゴミクズだ。
この間抜けは、その前にもエンジニアの宇宙船内部で、大気の成分だけを根拠にヘルメットを脱いでしまう。その大気中にいかなる病原菌があるかもしれないのに。
つまり、この人物は科学者でもないし、知識欲もないただの酔っ払いなのである。
その他にも異星人の証拠が見つかったのに、「俺は地質学者だ」と言って帰ってしまう研究者、ヘルメットの中で煙草を吸う基地外科学者…ふざけるにもほどがある。
④デヴィッドなるアンドロイドの魅力の無さ。その言動は何から何まで退屈だし、何のために『アラビアのロレンス』を気取ったり、ショー博士に入れ込んだりするのか、理由が全く分からない。
さらに人間を実験媒体にしてエイリアンの繁殖を試みる理由もまた不明であり、存在理由がない。人間vs.コンピューターの『2001年宇宙の旅』の祖型を、ただ再現するためだけに作られた無意味な存在だと断ぜざるを得ない。
このつまらないアンドロイドが次回作『コヴェナント』の主役となって、エイリアンシリーズの命脈は完全に絶たれるのである。
⑤キャスティングミス。
せっかくシャーリーズ・セロンが出てくれたのに、ノオミ・ラパスをヒロインにするかw 違約金を払ってでも、セロンをヒロインにすべきだった。
⑥流行歌のアナクロニズム。
スティブン・スティルス"Love The One You With"をはるか未来のシーンで使ったりするなよ。次回作では、ジョン・デンバー"Country Road"を使うなど、もう滅茶苦茶。
…等々、この作品のデタラメさは目に余る。リドリーは痴呆症じゃないか、と思わされた。
とはいいながら、映像はエイリアンシリーズの中でも屈指の素晴らしさなのが、困ったところである。だからバカな映画だなあと思いながら、何度も見てしまう。
何と表現すべきか…ろくでもないブッサイクな男連中と浮名を流す絶世の美女を見た情けなさの感じに近いか。別に広末がどうしたとかは言わないがw
ただ、このデタラメさが次回作『コヴェナント』でさらに加速して、腹立たしいまでになるとは、毛頭予想も出来なかったのであるww
なぜ人類誕生の瞬間は、空白のままなのか。
原題
Prometheus
感想
リドリー•スコットが挑んだ新たなSFの金字塔!
エイリアンの原点、謎が明らかに!
うーん、私には合わなかったです。
映像美は凄かったと思います。
なぜ最初にエンジニアは黒い液体を飲んだんでしょうか?
デヴィッドがホロウェイに黒い液体をなぜ飲ませた?なぜファイフィールドは凶暴化した?謎です。
帝王切開のシーンは嫌でした、ショウ博士はタフな女性でした笑
船長のヤネックがまともな人だったんじゃないんですかね笑
唯一最後の腹を突き破ってエイリアン登場はテンション上がりました!
※人類最大の謎、それは人間の起源
まさにエイリアンでした。
いろいろな意見があると思いますが、相変わらずのエイリアンでした。 いつものように、謎めきにドキドキしつつ、来るな、これは来る…… 来んのかーい! または、来たー! など、非常に楽しみました。
JPホーガンの「星を継ぐもの」を思い出す一作でした。たぶん宇宙人のビジュアルかな。
ラスト近くの不合理な展開に興醒め
エイリアン1〜4とは別系統の作品として、美しい映像とともに中盤まではかなり楽しめた。だがしかし。
①生き残ったエンジニア(人類と同一のDNAを持つ)の一人が十分な理由も明かされないままプロメテウス号の乗組員たちを敵視して襲いかかる。ショウ博士の後をしつこく追いかけて宇宙船まで乗り込み、挙げ句の果てに「タコ入道」(朝ドラ『おちょやん』のワンシーンが蘇る(^O^))みたいな外観の新型エイリアンと密室の中でくんずほぐれつの格闘をする。吉本新喜劇か?
②プロメテウス号本船に残っているクルーたちがショウ博士からの短い連絡だけを根拠に「よし、俺たちが自らの命を犠牲にしてエンジニアの宇宙船に体当りして奴が地球へエイリアンを持ち込むのを断固阻止するぞ!」とまさかの特攻自◯をする。日本の昭和アニメか?
レビュー
書くの忘れてたので、ディズニー+で観なおした。
確か謳い文句が、人類発祥の秘密が明かされるような感じだったと思うが、見事に裏切られ、実はエイリアンの発祥の秘密だったという、当時の騙された感じが甦った(笑)
他の方のレビューで答え合わせ
ほぼ予備知識0で鑑賞しました。映像はすごいと思いますし世界観はつかめるのですが肝心の話の筋がよくわからない。物語が動く中盤以降、要所に「ん?」「なんで?」「意味不明」がどうしても浮かんでしまう。ラストの主人公のように、解答を求め他の方のレビューを見に行きます!
コヴェナントの前にご鑑賞ください
最初は『エイリアン』のセルフリメイクなのかと思って見ていた。進化論を再び原始に戻し、新しいコンテンツをいっぱい詰め込んで、現代的な宇宙物理学なんかの解釈を混ぜたりするのかとも思わせておいて、結局は『エイリアン』当時の雰囲気そのもの・・・さすがに映像は面白いのだが。
ショウ博士が恋人チャーリー(ローガン・マーシャル=グリーン)と一夜を過ごすのだが、その前夜に惑星の洞窟を探検した際に、アンドロイドのデヴィッド(ファスベンダー)が採取した微生物をチャーリーに飲ませていたのだ!(なぜ?)
案の定、ショウは妊娠してエイリアンを孕んでしまう。しかも体内で急成長したためにショウは激痛を。そして機械に手術を任せてほとんど自分で帝王切開するという展開・・・あ、『エイリアン』ならここで終了だぞ!てな感じで。
デヴィッドは探検隊と同行した際に人類創造主が一人生き残っていることを発見していたのだが、彼を蘇らせたおかげで大変なことに・・・創造主は地球を侵略するために息をひそめていた雰囲気。周りのこつぶなエイリアンたちは防衛目的で創ったのに逆に絶滅させられそうになってた!という意味か?
なんとなく生物兵器についての社会派らしさもあるが、あくまでも創造主探しであり侵略しようとはしていないと言い訳しているようにも感じる。そして、生き残りの創造主とエイリアンを戦わせて、最後には『エイリアン』につながるエイリアン誕生というオチ。結局はエイリアン・ビギニングだったのか・・・
登場した意味すらわからないシャーリーズ・セロン。たどたどしい動きなどから、もしや彼女もロボット?と疑ってしまうが、プロメテウスプロジェクトの出資企業のCEOの娘だったとわかる。しかも高齢で気持ち悪いほどのよぼよぼCEOがガイ・ピアース!やっぱり意味がわからない・・・この映画を作った意味が・・・(笑)
"エンジニア"
本作が単独で一本の作品ならば、それなりに面白い感想は出るけれども、よくもまぁ「エイリアン」のワンシーンから壮大?な物語を考えたものだ。
オリジナルの「エイリアン」は未鑑賞で、比べるのがディレクターズ・カットになるけれど違和感を大いに感じてしまうのは否めない。
ジョン・ハートが見た宇宙人の死体と本作の生き残りは同一なのか?
それならば、瀕死の状態で宇宙船の操縦席に戻ったって訳で無理があるような!?
その宇宙人から産まれた?"エイリアン"は完成された形だったけれど、ジョン・ハートから出て来たのは未完成の赤ちゃんみたいだった。
意地悪なツッコミになるが、オリジナルの方が物語の年代設定も新しく本作の方が前の話になる訳で、映画を撮った年代は逆になるけれど、宇宙船や船内のハイテク加減が違い過ぎて、オリジナルを完全にシカト。
イアン・ホルムと比べるとデヴィッドの行動に理解出来ないことが多く、スッキリしない。
あのデカい宇宙人たちは、エイリアンによって絶滅したのか?そもそも、あのタコみたいなのは何だ!?エイリアンの誕生過程も府に落ちない。
ラストに白々しくエイリアンを登場させる演出に強引さが垣間見れ、本作の必要性があるとは思えない。
ネタバレ注意
面白いんだけど!すごく好きなんだけど、エイリアンが何故生まれたかのために製作されてて、人間の起源やエンジニア(創造主)の行動の動機などが明確でないため、モヤモヤ感がすごい。
後主人公たち、博士じゃないでしょ。あの行動は。
そして、吹き替えは見ない方がいい。絶対に
なんかね、もう、主人公に感情移入どころか反感持つから
ササくれる。
あーーーくそ、だまされた。つか、もっと早く気付くべきだった。結局、エイリアンな訳ですから。人類の起源とか宇宙の謎解きとか、期待して行ったワシがあほだったつーことですから。結局はエイリアン1のAnswer Movieですよ。ただのSplash Space Horrorなんですよ。
人類の起源は、どっかの星の一人の体からばら撒かれたDNAなんですよ。その星は、最終兵器であるエイリアンの製造工場を持っていて、その製造工場である星はエイリアンによって滅亡した。そんだけかよ・・・・・・
ここまでのクソ映画とは思わなんだ。後悔先に立たず、ってことで。CGと特殊なんたらの進歩には驚かされますが、そんなところに金かけるなよ、って言いたい。次作は、絶対に見に行かないから!とかなんとか言って、また期待して出かけちゃうのが目に見えてるところが、自分でもイヤやわ。
いや、いや、やっぱ人多かったです。開演前は、カップルがはしゃいでます。一席あけた隣にも、お兄ちゃんと女の子が座ってます。そこまで詰めなくても良いのにね。で、帰り際は、みんな沈んでます、ささくれてます。明らかに期待外れで、特に女子、怒ってます。こんな映画だってわかってたら、他のにしたのに!って言いたいんですね?分かります。
試みは面白かったのですが…
予告を観てエイリアンシリーズとしてでなく、独立した映画として楽しめるかもと思ったのですが、美しいシーンが沢山あるのに(お気に入りのシーンはいくつかあります)、既存のエイリアンシリーズの展開のために急に人物が動かされてる雑さが目立ちました…、品を保つ必要ないとは思いますが、ホラー映画では爽快にぶっ壊す為に美しいシーンはあると思うのでせめて対になるように印象的な場所や人物の崩壊には力を入れて欲しかったです
久々の大金を掛けたクソ映画…
突っ込み所満載でビックリするわ。
まずエイリアンの原種なのは解るが、幼虫・ヘビ的な奴・黒い小さな奴・イカ的な奴…いったいどれがどーなん!?ヘビみたいな奴に襲われた奴はどーなったん!?エッチしたらなんで子供出来ん女の人にエイリアンの子供出来るん!?何でもありなん!?
デビッドの行動の目的が解りにくい!
社長のガイ・ピアーズに至っては笑うしかない。若返るか若い時のシーンでもとる予定だったのか!?ちゅーと半端な老人メークで誰か解らんし!
船長と他2名はあっさり命掛けたけど、流石にあんな一瞬で命捨てれんって!!
そしてそもそもエンジニアが砕けて地球の生命の源になったみたいじゃけど、単細胞生物から色々進化して哺乳類になって更に色々進化して、よーやっと奇跡に近い進化で人類になったのに、そのDNAがエンジニアと一緒って!!もーむちゃくちゃじゃわ!!
そして生きとったエンジニアはなんで襲いかかってきたの!?
全てにおいて説明不足。
なんか素材は良さそうだっただけに、どーにかならんかったんじゃろーか!?よけーに腹が立つわ。
『エイリアン・エピソード0』(^-^)
面白かったですし、気に入ってるんですが、この1本で『エイリアン』に繋がらなかったのが公開当時は残念に感じていました。 予告編で色々戦ってると思ったのですが、全部エイリアンとではなく、他の生物だったり何故か変身した仲間とだったり、火炎放射機を持っていると思ったら火を放ったのは仲間にでしたし、敵との戦いがほとんどないのは残念でした。 何か難しくし過ぎたのではと思っています。 燃やされた彼氏も放っておけばどうなるのかもわからないし、遺跡?に残された2人も 1人は何で仲間を殺し始めたのかもわからないし、エイリアンが出てこないならエンジニアともっと戦ってほしかったです。
1作目を見返したくなる
B級、C級ホラーに成り下がってしまったエイリアンシリーズ。
プロメテウスはリアルタイムでは観てませんでしたが、題名であえてエイリアンとつけず、エイリアン作品とは関係ないと思わせるプロモーションをしてたのはうっすら覚えてます。
ハゲの巨人(エンジニアというらしい)が、溶けて地球にそのDNAがまかれ、地球の生命の源になるという、めっちゃ壮大な始まり方。
エンジニアがいるらしい惑星に研究者達到着。
目の前には絶対に不吉なものがありそうな岩山。
研究者数名は着いてすぐ、岩山探索へ。
中に入って空気が綺麗だからとヘルメット外すけど、普通外さんでしょ!!
未知のよくわからんものが明らかにいそうなのに!
もう、この辺りからいつフェイスハガーがガバー!!って出てくるのがヒヤヒヤでした笑
首のないエンジニアの死体に、何かから逃げるエンジニアのフォログラム。
そんで、この辺りでおっさん二人怖いから帰る!!って駄々こねて別行動。
もうこれでこのおっさん二人は死亡確定の流れ笑笑
この岩山にいる間フェイスハガーいつ出るかなーってハラハラしてたのに、出たのはヘビみたいなやつでしたね。しかも、顔にガバー!じゃなくて、口からヌルって笑
エイリアンも最初から1作目の形だったわけじゃなくて、進化してったんですねー。
スペースジョッキーが出てきたときは、もう一回一作目見なきゃ!ってなりましたし、主人公のエリザベスが自分でエイリアンを摘出するとこなんて、女性だったら誰しも目を背けたくなりますし笑笑
程よく気持ち悪く、物語的にもわりと楽しめました。
3作目、4作目に比べたら全然面白かったです。
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