プロメテウスのレビュー・感想・評価
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「エイリアン」ファンほど期待しない方がよい。
娘婿が監督するとの噂が流れた頃から
楽しみにしてたのに・・・見事に期待は裏切られてしまいました。
今年はじめ頃にyoutubeで流出した
特報が一番萌えたかな・・・。
“人類の起源”など言い始めた辺りから
怪しいと思っていましたが、
案の定、“大風呂敷を広げた割には・・・”という映画になってしまいました。
「LOST」の悪い部分(煙に巻くようなところ)のみが
際立って、スリリングさは皆無。
別に「エイリアン」の二番煎じを求めるわけじゃないですけど、
ファンなら観たいじゃないですか、ビジュアルホラーを。
本サイトでコーナーを持っていらっしゃる
小西氏はどのように感じられたのかな。
ぜひ感想を伺いたいな。
海外版Blu-rayの発売情報を見ると、
監督お得意のディレクターズカットは今回ないようで、
ますます落胆しております。
しかし、良かった点もあります。
マイケル・ファスベンダーの役は魅力的で
次作でも見てみたいかな。
特にOPのシークエンスは素敵すぎます。
ピーター・オトゥールの雰囲気ありますよ。
あと、3D演出は「アバター」以来の立体感です。
やはり3DはSF映画との相性が一番良いと思います。
エンドロールの最後にウェイランド社の意味が分からなかったが
大した意味はないのかな。
この出来では「ブレードランナー」続編もあまり期待できませんな・・・。
思い切り期待はずれ
一応『エイリアン』の前日談的作品。
ただこの映画は冒頭から、何やら哲学的描写が多い。
『2001年宇宙の旅』にも通じるようなわかりずらさ。
リドリー・スコット監督はすでに70歳を超えているから、ドバーグチャーみたいな派手映画は撮りたくなかったのかも(笑)
ただここでの表現は深いというよりは単に退屈。みんなが知ってる例のエイリアンも出てこないし、異星人は『遊星からの物体X』の二番煎じ。
ここはもっと単純に作ればよかったね。とにかく退屈な時間帯長すぎで思い切り期待はずれ。
なぞり描き
プロローグは わくわくドキドキさせられて期待がふくらんだのに、ストーリーが進むにつれて「その時代で その格好?」「お約束の それ?」「あっそ…」と 後半は流れが読めてしまった気がしました。
人気の俳優陣をそろえてみたものの、皆さん個々の代表作キャラを引きずっての出演。 冷たいシャーリーズ(『スノーホワイト(2012)』)、裏表ありありの ファスベンダー(『X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011)』、強いのか弱いのか微妙な ノオミ(『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011)』など。
演技も演出も悪くないのに どこか受け入れられないのは 知っている作品を上からなぞっているように感じるから。 後半に至っては“似てる”というより“同じ”で 「壮大なスケールはどうなった?」と聞き返したくなるようなリドリー監督の真骨頂とも言える 〇内での撮影。 解説や宣伝に「エイリ〇ン」の文字が踊っていますが、絶対に外せませんので。
私は2Dで観たのですが、3Dを鑑賞された方の意見も 聞いてみたいです(内容より エンタメ重視の上で 3D効果を知りたいです)。
P.S. ローガン・マーシャル=グリーンは やっぱりトム・ハーディに似てるなぁと思いました(カッコいい!!)
リドリー・スコットの驚異
あのヒッチコックでさえ、我等の黒澤明でさえ、70歳を過ぎて創った映画にはささやかなキラメキ程度しかなかったのに、リドリー・スコットはすでに74歳にして、バリバリの最先端SFメジャー映画を創る!これは驚異以外のなにものでもない。
「エイリアン」や、単なるアクション映画の「エイリアンズ」と比べてどうこうなどは、映画ファンだったら無粋の極み。
最先端の技術を使いながら、歳を重ねた醸造された豊かな味わい、これが分からなくっちゃ。
なんでも「ブレード・ランナー」のPart2を計画中だとか。完成した時は恐らく80歳に近くなるというのに!この映画人としての精神を見るべし。
我らが市川崑という凄い人もいますけどね。
絶対的IMAX3Dデジタル推奨
とにかく映像が凄い。細部まで拘った描写が凄い。
宇宙船内部のデザインとか流石です。
エイリアン1と2を髣髴させるシーンが多い割りに、
両者を超えているとは思えないのが残念だった。
ディレクターズカットに期待。
セロンはスノーホワイトも良かったけど、
彼女はこうゆう役が良く似合いますね。
見終わってから思い返してみると、
「誕生」までの紆余曲折が凄まじかったこと(笑)
追記:
実はこの後2Dも見てみましたが、
IMAX3Dと比べたら屁みたいでした。。。
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