幸せへのキセキのレビュー・感想・評価
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普通の感動ストーリー
たしかにハートウォーミングではあるけれど、
特に何も引っかかりというか
「この作品じゃなきゃ」ってスペシャルな部分が見いだせなかった。
まぁ傷を負った家族の再生と、潰れかけた動物園の再生。
この2つをうまく融合させたと言えなくもないし
「20秒の勇気」っていうのは良いメッセージだと思う。
とにかく、エル・ファニングがとびきり可愛かった。
大奮闘!
奥さんを病気で亡くして、
生きることに希望をなくし気味な男性と、
可愛い娘と、反抗期な息子の3人は、
気分転換の意味も含めて、引越しをする。
何軒か見て回った物件の中で、
ダントツ気に入った物件は、ワケアリ物件。
それでもいいと購入を決めたら、そこは何と、
動物園だった!?
動物園再建に向けて、
動物のことなんてまるで知らなく、
経営のことも何も分からない男が、
反抗期の息子も抱えて大奮闘!
素敵な話だったぁ~。(ρ_;)
20秒の勇気
荒れ果てた動物園と妻を亡くした家族のハートウォーミングなストーリー。
マットデイモンとスカーレットヨハンソンのキャスティングが最高!
父親としても見習うとこが沢山ある。
決して諦めない心と、亡くなった妻の優しさ。人間同士家族であってもぶつかり合う時もある。でもお互いの本音をぶつけ合うことで、素晴らしい新しい絆が生まれる。人間は決して悪人ではない。みんなが善人であるのだ。
数々の動物とのふれあいや生と死から見えてくる物語。
これが現実なんて信じられない。
この動物園に行ってみたいな。
20 seconds of courage!
原題は"we bought a zoo"(動物園、買ったどー!)だそうです。妻をなくした2児の父(モテモテ)が、家庭・仕事での行き詰まり感から新たな生活を求め、仕事を辞め、新居への引越を考える。ある物件を気に入るが、入居の条件は併設の動物園の運営。迷った結果、入居を決めるが、そこは未知の世界。仕事でも、家庭でも、たくさんの問題が。。
特に長男は妻をなくしてグレているところに輪をかけて、望んでもいない生活を受け入れる必要があった。最悪である。
数々の父親との衝突の中、父の悩みを知り、徐々に心を打ち明けるようになる。ついには恋愛の相談までも!
息子の悩みに対し、父したアドバイスは”20 seconds of courage"。どんな難局を乗り越えるにも、20秒間恥じらいをこらえ、勇気を出して挑戦しろ。そうすれば新しい世界が開ける!、と。それは、父が今は亡き母に声をかけた時、ぐっと20秒我慢してカフェに座る美女に声をかけた時のエピソードからだった。
20秒の勇気、、それは恋愛だけではなく、生きていく中での様々な問題を解決する魔法の言葉だと思いました。まず一歩を踏み出す勇気を。ほとんどのことは20秒もあれば、十分なキッカケは作れる。
そう思わせてくれる、とても良い映画でした。
奇跡の感動物語!
気になったので見てみました!かなり良かったです!でも動物園付きの家を買うって凄いな~w
そしてこの映画実話に基づいた映画なのです!
あんな短期間で動物の事何も知らない人が何人かと協力して糞デカイ動物園を完成させるとか凄いな~ww 是非オススメします!
心あたたまる素敵な映画
勧められてみた映画。
主人公の、家族の再生をいちばんに考え、
自分を信じて決して諦めない一途な姿勢にぐっとくる。
人と向き合う難しさや、一方で人を通してしあわせをもらえる感動的なシーンもたくさんある。
親子の絆、一緒に働く仲間との絆をひしひしと感じることができ、自然と涙も溢れていた。
ロージーを演じるマギー・エリザベス・ジョーンズがとてもキュートで癒される。
ベンジャミンとディランの怒鳴り合いのシーンが素敵!
マット・デイモン主演の、実話が元となっている作品。
イギリスのジャーナリスト、ベンジャミン(マット・デイモン)は
妻に先立たれ、幼い娘と思春期の息子を抱えながら、妻の死から なかなか立ち直れずにいた。
息子のディランは、学校内で問題を起し退学処分に・・・。
街にいても妻のことを思いだしてしまい、辛い日々を送っていた。
なんとかこの状況を打破しようと、心機一転新たな土地で新しくスタートすることを決め、閉鎖され処分寸前の動物たちがいる動物園を買い取ることに決める。
そこで動物たちの世話をしている飼育員たちは、どうせ直ぐに尻尾を丸めて逃げていくだろうと思っていた。
しかし、息子のディランは反抗するばかりで、ベンジャミンとは すれ違ってばかりだった。
資金も底をつ、 動物園再開の夢も尽きたかと思っていたある日
亡き妻キャサリンの、貸金庫があったことが分かり・・・・・。
実話が元になっているお話は、物語の強弱がなく淡々としているものが多いと思うんだけど
これは意外と 面白いキャラが入ってたりして 結構~それなりにメリハリがあって物語を面白く仕上げてましたょ。
ちなみに~ベンジャミンが 息子のディランと怒鳴り合うシーン。
私は、ここが一番好きだったかなw
でも・・・
実際は、奥さんが生きている時にこの動物園を買ったらしいですねw
奥さんは 動物園を買うことに反対していたらしいけど・・・。
で、動物園を再開する前に亡くなってしまったんだそうです。
っというか、マット・デイモン いいですねー!
こんなお父さんがいたらホントいいよなぁ~!
母親をなくした家族の再生の物語。 主人公は仕事がうまくいかず、幼い...
母親をなくした家族の再生の物語。
主人公は仕事がうまくいかず、幼い兄は学校や父親とうまく付き合えなくなってしまう。母親がいなくなったことで発生した家族の不和を打開しようと、動物園付きのマイハウスを購入。
吹き替えで観たからか、いまいち説明不足を感じた。幸せなときも悲しいときも、音楽が入ってて悲しみに振り切ることがないから、ゆっくりほっこり観れます。
おちびちゃんがとても可愛いね。
せっかくの動物園の話なのに地道な修理ばかり
総合:65点 ( ストーリー:65点|キャスト:70点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:75点 )
思わず動物園を買ってしまった、問題を抱える家族の奮闘を明るく描く。でも動物園は再建のための施設の修理とそのためのお金の話ばかりが印象に残って、このせっかくの特異な経験が十分に描かれているとは言いがたい。それにもかかわらず結末では「この物語の基となったダートムーア動物公園は、その方法が賞を獲って世界的に賞賛されている」というようなことが書かれているのだが、その様な描写は全くなかった。一体どのような特別な方法を生み出して動物園経営に生かされているのか少しは紹介してほしい。
物語の展開もよくある単純な家族愛もので、それなりに楽しく観ることは出来たとはいうものの、それほど深みもなくあっさりと単純に終わってしまった。この意味では『旭山動物園物語』と悪い意味でよく似ている。もうちょっと違う視点があるべきではないの。
配役のほうは、いつまでもそんなに冴えない真面目な学生風と思っていたマット・デイモンが、いつのまにか老けて思った以上に父親役がはまっていた。スカーレット・ヨハンソンは今回はそれほど目立たない。無邪気な娘役のロージーを演じたマギー・エリザベス・ジョーンズと、綺麗で純朴な田舎娘リリーを演じたエル・ファニングのほうが印象に残った。調べてみるとエル・ファニングはダコダ・ファニングの妹で、子役として過去にすでにもういくつもの作品に出ていたことがわかった。
原題は We bought a zoo. 妻と死別し動物園を買って...
原題は We bought a zoo. 妻と死別し動物園を買ってしまった夫と家族の話。
登場人物がみんな魅力的。息子が勇気を出して告白するシーンとかキュンとする。
こう言うベタなストーリーに気持ちよく共感させてくれる作品、好きです!
マッドデイモン主演作に良作多し(俺ジンクス)
ある動物園をめぐる奇跡と軌跡
実話に脚色を加えたハートフルな映画。 妻を亡くした悲しみから立ち直れない男 が失業し、同じように悲しみから心を閉ざしている長男と、明るくムードメー カーな幼い娘をつれて心機一転引っ越しを決意。 心惹かれた物件は、実はオーナーがいなくなった動物園で――。というお話。
衝動的に動物園を買ったベンジャミンが、素人のオーナーとして動物をどう扱っていくかという運営ノウハウよりも、ベンジャミンが妻の死をどう受け入れ、乗り越えていくかという心のドラマの動きに焦点が当てられている。
マット・ディモンが等身大の男を、こっ てりでもなくあっさりでもなくまさに丁度いい自然体の演技で魅了する。 開園準備へ四苦八苦しながらも、時間が空くと妻のことばかり考える。 悲しみを忘れるため勝手に奮闘する父との溝を感じ、孤独感を強めていた長男ディランとの情感のこもった口論の場面は思わず落涙。
キャメロン・クロウ監督の作品はどこか青春の刹那的な雰囲気が漂って好きだ。 陽の光、芝生に遊ぶ動物の美しさ、雨が葉にしたり落ちる様子がきらきらして。 小さな動物園という世界を守る小さな喜びというか。 動物たちを眺めているあいだの小さな幸せというか。 初めて動物園に訪れたベンジャミンの感動が、手に取るように観客の心に入ってくる。
この映画が平凡にならないのは、ベンジャミンとケリーが簡単に恋に落ちず、 最後までベンと亡き妻の心の絆を大切に扱っているところ。 辛くて行けなかった思い出のレストランで、子ども達の前で「出会ったとき」を再現するシーン。
ラストで初めて、ベンが困ったとき「それじゃいけない?」と言う口癖が、亡き妻と関係していたことがわかる。
他の登場人物もやり過ぎないほどユニークなのもいい。したり顔で抜き打ち検査に来る天敵 「フェリス検査官」の不思議な手の動き (これは後にケリーとベンの内輪ネタに)。 後先考えず余計なことばかり言うベンの兄。 飼育員たちがなぜか全員70年代ぽかったりとか(監督の趣味かも)。
この映画は、【あの頃ペニー・レイン と】とに通じる爽やかさがあった。 一般人が動物園を買うといういかにも映画的な荒唐無稽なお話を、てらいのない瑞々しさで描ききった。
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