タイタニック(3D版)のレビュー・感想・評価
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タイタニック号の伝説
私しが聞いた言い伝えによると,エジプトから運んだツタンカーメンの棺を運んでたらしい。その棺が置かれていた船底から、ひび割れした。と聞いている。エジプトの秘宝を運んだ呪いがかかった。と言われている。財宝を乗せていたので、内部紛争が起きたかも、という推察もあるらしい。船に荷を運んだと言う人々がいるらしいが、極秘情報だったのでその時は、口を閉じていて、後に噂として語られている。
みなと未来でタイタニックの、引き上げ品を展示していた。
その後KAGAYAギャラリーで、絵が公開されていた。その作品の中で数点気になる人々がいるらしい。
タイタニック号が沈んだ後に、調査に向かった一員が、海底にネグリジェを着た若い女性が、数人いて海底が冷たいので、死体が腐敗しておらず、あまりに美しく、シャッターを切ったらしい。がその時の写真に何故かそっくりである。とインターネットサイトを閲覧した記憶がある。
感動的
皆様ご存知の作品です。
ストーリーは言うまでもありませんね。
始めてこの作品を観たのは、何と!2010年でした。安くなったDVDで。この年に現代のローズ役であったグロリア・スチュアートさんが亡くなりました。100歳という大往生の女優でした。
かわいらしい印象が残ります。
そして今年、タイタニック号が沈んで100年。何と言う偶然でしょうか!
何か観ないといけないと引かれるように劇場へ足を運びました。
3Dの迫力もあってか、すごく感動しました。優雅なタイタニック号に乗っているかのような気分になり、冷たい水が押し寄せて溺れそうになるシーンは胸が苦しくなり...、
ラストでケイト・ウィンスレットさんが船員さんに名前を聞かれて「ジャック・ドーソン」と答え、後にグロリアさんが「女は海のように秘密を秘めている」と言うシーンは、涙がボロボロするくらい感動しました。
一番好きなシーンです。
女性の強さを尊敬しているキャメロン監督が、タイタニックは劇場で観るべきだという意味が伝わります。
切ない、悲しい、でも温かい物語。
主役のお二人も若くてステキです。
人を想う気持ちや、人を大事にすること、どう生きるのか?を考えさせてくれます。絶対オススメです。
圧倒的すぎる存在感
実は初公開時に映画館で見ていなかったので、今回の3D版公開でようやく初めてスクリーンで鑑賞。
しかもIMAX! 3D!
圧倒されました。
家のTVでDVDで見るのとは全然違いますね。
映画は映画館で見る…そのことを確実に味あわせてくれる作品でした。
この映画にまつわる逸話は多数あり、いまさらここであげることはしませんが(実物大のセットを作ったとか、アカデミー賞史上最多11部門受賞とか)、なんというかこれがひとつのハリウッド超大作の頂点だったのだなと改めて思いました。
この作品から15年、ここまで圧倒的にどうだ!と言わんばかりの作品って、なかった気がします。「ロード・オブ・ザ・リング」3部作が、また別の意味でひとつの大きな山場だったと思いますが。
語り継がれていく名作って、こういうものなのだなと思ったのでした。
やはり不朽の名作
今年はタイタニック号沈没事故から100年目ということで、4月15日には 大規模な100年目の記念慰霊祭が行われた。1500名余りの犠牲者達の家族がイギリスのサウスハンプトンに集まり、タイタニック号が沈没した海域まで航行、鎮魂の慰霊が行われた。ニュースで遺族らが 沈んだ船のあるあたりに、次々と花束を投じている姿が報道された。
BBCでも タイタニックが何故あれほどの多大な犠牲者を出し、何故予想に反してあれほど短時間で沈んでしまったか、科学的な検証に基ずいて調査し、追及した結果をフイルムで発表、放映した。当時の製鉄技術が低く、鉄に不純物の硫酸マンガンが多量に含まれていたこと、鉄の動きに反する方向に打ち込まれていたリベットが衝突で抜け落ちてしまった などという技術的、基本的なミスがあった上、構造上にも問題があったことが指摘された。しかし、死者1500人以上と、海難事故最大の犠牲者が出た一番の原因は 救命ボートが乗客の半数分しかなかったことに尽きる。当時の人命意識の軽薄さ、エリートエンジニア、技術者達の奢りと過信に対する自然の戒めだったと考えることができる。
映画「タイタニック」(原題TITANIC)は、ジェームス キャメロン監督、脚本、製作による1997年のアメリカ映画。1912年4月15日、午前2時20分に沈没した豪華客船タイタニック号の史実をもとに、貧しい画家の青年と没落貴族の娘の悲恋物語を描いた作品だ。
1998年のアカデミー賞で作品賞、監督賞、など11の部門で受賞した。全世界で18億3500万ドルという映画史上最高の世界興行収入を記録して、ギネスブックに載った。この記録は 同じジェームス キャメロン監督によって作られた 映画「アバター」によって新記録が出るまで更新されることがなかった。
世界興行成績で最高記録を出した「タイタニック」も「アバター」も同じ監督による作品だということは、大変名誉なことだろうが、当ジェームス キャメロンが、今年「タイタニック 3D」を発表した。3Dを作ったことについて、「作品に新しい命を吹き込みたかった」と語っている。300人のスタッフで、60週間、制作費1800万ドル掛けてオリジナルのネガを綺麗にし、エッジを明確にして3Dを作った。この結果オリジナルよりも美しい映像で立体感のある作品になったと言われている。
ストーリーは
1997年。タイタニックとともに沈んだ青いダイヤモンド「紺碧のハート」を掘り出すべくトレジャーハンターのブロック ロベットとその仲間は 小型潜水艇を使って 沈んだタイタニックを探索する。探し当てた金庫を引き上げて開けてみると あるはずの宝石ではなくて その宝石を身に着けた裸体の女性の絵があるだけだった。調べてみるとその女性はタイタニックから救助され生還したローズと言う名前の100歳を超える元女優だった。ローズはブロックたちに絵の説明を求められて、語り始める。
没落貴族ローズ ブケイターは17歳、アメリカ億万長者のキャルドン ボックリーと婚約させられて母親とともにアメリカに渡る所だった。気乗りしない結婚に気が滅入り 貴族同士の船内での社交にも益々身の置き所の無い思いでいた。一方、貧しい画家の卵、ジャック ドーソンはヨーロッパ各地を転々と画の勉強をして、ポ-カーで勝ってタイタニックの3等乗客チケットを手に入れ、自分が生まれたアメリカに帰るところだった。ローズとジャックは出会い、互いに惹かれあう。
ローズは、まわりの貴族たちから身分の違いや婚約者の立場を指摘され ジャックと二度と会わないことを約束させられるが、自分の意志でジャックのもとに走り、類まれな画の才能を認めたジャックに ダイヤモンド「紺碧のハート」を身に着けた画を描いてもらう。二人は結ばれるが しかしそれはタイタニックが氷山に衝突して沈みはじめる数時間前だった。二人は甲板にいて、船が氷山と接触したことを知り、船員達の様子から異常を察知して、母親のところに知らせに行くが、待っていたかのように、人々はジャックを罠にはめ、二人の間を引き裂こうとする。そして宝石泥棒の濡れ衣を着せられたジャックは、船底に連行され手錠で拘束される。
不沈の豪華客船タイタニックは沈み始める。救命ボートは乗客の半分しか乗せられる数がない。一等船客の婦女子を優先させる内、3等乗客たちは浸水に追われてパニックを起こしている。そんな中、ローズは船底からジャックを助け出し、共に逃げ回るが、、。
というお話。
ストーリが実に良く出来ている。
たった4日間のタイタニックの航行で、男女が出会い、氷の海に引き裂かれるように死別していく様子がスピーデイーに展開される。3時間余りの映画でダレたり退屈なシーンなど全くない。また、二人の動き以外に背景としてイギリスの貴族階級制度のなかに、成金階層が加わり初めて それを厭う没落貴族階級の様子や、当時、喰いはぐれて人生の活路を求めて渡米しようとした貧しいアイルランド人やイタリア人の姿が生き生きと描き出されている。
そういった古い階級社会から新時代に移る「過渡期」に、ローズのような新「時代の反抗者」が出てきて 新しい女の生き方をみせる手腕が鮮やかだ。ローズは没落貴族の 名誉と財産を守る為だけに 富豪に嫁ぐことを拒否して自分が愛した男の名前を名乗る。アメリカに到着して、入局管理管に問われて 彼女は「わたしはローザ ドーソンです。」としっかり答える。ここが感動的だ。その後の彼女の教養と積極性が女優として成功する活力になっただろう。タイタニックが沈んで救助され生き延びた人々は 財産も家族も思い出も、何もかも失ったが ローズは自分が滅び行く貴族ではなく ジャック ドーソンを選んだことによって、ひとりの自立した女性として生きる力を掴み取った。
映画のなかで たった17歳のローズが、ジャックとの会話で「暗示にかけるなんて フロイトみたい。」と言って見たり、当時 30歳でまだ無名だったピカソの絵を評価していて、「なんとかピカソとかいう変な名前の人の作品だけど。」と言いながら壁に画をかけるシーンがある。印象画の画家の絵を沢山所蔵していて、モネの絵を愛する教養のある女性だということがわかる。それをみてローズに、モネ独特の光と影、色の美しさを解説するジャックも、貧乏旅行しながらヨーロッパの各地を見てきた画家の教養をうかがわせる。そういったローズとジャックの時代のワクを超えようとする若者達の才覚と鋭利な感覚が よく表現されている。このようなヨーロッパで育った若い人々が、アメリカという国を作ってきたのだ。
この映画で、食事が終わると男達はタバコ室に移り、政治や「女にはわからない」文化の話しをする。そんな貴族たちのバカバカしい姿と、対比されたローザとジャックの生き生きとした会話とは、格段の違いだ。また、ローズがタイタニックの設計士トーマス アンドリューに船内の案内をされた時「救命ボートが乗客の半数分しかないのね。」と指摘するなど ローザの目は鋭い。1997年にこの映画を見たときは、若々しく麗々しいレオナルド デカプリオに目を奪われていて、ケイト ウィンスレットのぽっちゃり顔に余り惹かれなかったが 今回会話をよく聞きながら見てみるとローズという17歳の女性がいかに魅力的に描かれているかということがよくわかる。
沈みゆく船で自分達が取り残されて死ぬとわかっていて、最後まで楽器を離さず演奏し続けたカルテット楽士たちが出て来る。コンサートマスターが演奏を終え「グッドラック」といって、解散するが、独りきりになってから、アイルランド民謡を演奏し始めると 第2ヴァイオリンもヴィオラもチェロ奏者も戻ってきて一緒に演奏を弾き始める。熱いものが胸に迫るシーンだ。
1997年のタイタニックではなく、昔、子供のときに観た白黒映画のタイタニックでも、同様のシーンがあった。カルテットでなく、オーケストラだったと思うが、最後まで燕尾服を着て姿勢を正してモーツアルトを演奏しながら楽士たちが、流れ込んできた激流に押し流されていく姿が、強く印象に残っている。
氷の海で凍死していった1500人の人々にとっても、生き残った700人の人々にとっても過酷な海の航海だった。
何度みても、良い映画だ。3Dのテクニックが、だんだん良くなってきていることがよくわかる。
映画館>ホームシアター
臨場
内容は知っているのに・・・
まず映像の評価から・・・
「3D」
この迫力はすごいです!
最初の海底で眠っているタイタニックのシーンから、氷山に衝突のシーン、逃げ遅れた父親と子供とがドアを突き破って来る水に飲まれるシーン、そしてラストの沈没シーン。これらのシーンの3D映像の迫力は特にすごいです。
最近公開された3D映画の中で一番みてよかったと思いました。
「画質」
リマスターもしっかり綺麗です。
ただ3D映像&リマスターなので、スピーディーなシーン(ジャックとローズが踊るシーンなど)は少しぶれます。
「総合評価」
みなさん同じだと思いますが、何度みても感動しますよね(泣)
しかし今回の感動はそのレベルがちがいます。
映像の美しさ、3Dの迫力、音響、すべてが最高です。
この映画が大好きな人なら、絶対新たな感動をするはずです。
あっと言う間に194分がすぎてしまいます。
是非大切な人と、見に行って一緒に感動して下さい。
PS:みなさんご存知のように、この映画は194分と一般的な映画より長いので・・・トイレはしっかりと行っておいた方がいいですよ!!
3D映画とはこういうことさ。
という、監督のドヤ顔が目に浮かびます。
新作でも3Dの必要性すら?な作品が多いですが、
本作は俯瞰ショットや群衆シーンの3D効果が素晴らしく、
まるで最初から3Dカメラで撮影したかのような錯覚に陥ります。
意外と“水が迫ってくるシーン”の効果は期待ほどではなかったのですが、
クライマックスの“せり上がるシーン”は圧巻です。
高所恐怖症の方は要注意です。
遭難者の恐怖が味わえます。
沈没から100年。
最初の公開当時、キャメロン監督へのインタビューで
“テクノロジーに対する過信への警鐘として本作を作った”と言っていましたが、
奇しくも今では原発事故とダブってしまいます。
アンドリュース氏の“鋼鉄の船は沈む。それが自然原理だ”という言葉が印象的でした。
地方では上映回数も多くないでしょうし、
それほどロングランで上映するとも思えないので
「タイタニック」を見たことが無い方、興味がある方はお早めに。
だって好きなんだもん!
あー、やっぱり好きなんだよ。
理屈じゃないんだよ。
私にとってタイタニックはディズニーランドレベルの
テッパンなんだよ。
泣きたくて、うっとりしたくて、素直になりたい…
全部入りの満足度なんだよ。
他の誰かが、胸焼けしたって、甘くてのぼせたって、
理屈じゃないんだよ。あー見て良かった。
また見たい。前回劇場で5回、DVDでは10回は見たけど、
また見に行く。
3D良いんです。凄いです。さすがキャメロンです。
でも、途中から3Dなんて忘れてました。
泣いちゃって、3D眼鏡邪魔だった。
でも、今まで見た3Dの中で一番3Dの元が取れた気がする。
それにつけても、タイタニックのディカプリオって神!
あー自分でも、入れ込み過ぎて、参考にならないレビューだよ…
皺の一本一本までくっきり
キャメロンは凄い。
ラストで涙目、ありがとうキャメロン!!!
文句なし!やっぱり名作。
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