「何か良いものを見させてもらった感がする」ハンター(2011) かつ丼さんの映画レビュー(感想・評価)
何か良いものを見させてもらった感がする
絶滅したと言われるタスマニアタイガーを巡る、現地開拓派と他から来た環境保護派との争いに軍事産業関係の企業が絡む社会派サスペンス。
軍事産業企業に雇われたハンターである主人公は、人との接触を避けて孤独な生活をしていおり、ベースキャンプである下宿先の行方不明の主人の妻とその子供達と接するうちに少しずつ変わり始める。
タスマニア島の大自然は人間の醜い争いを浄化するくらいに美しい。
良いものを見せてもらった、秀作。
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