トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part 2のレビュー・感想・評価
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シリーズ最終章として思い入れ評価高いけれど、この映画単体としてみたらどうなの?
シリーズ未鑑賞。この映画が、このシリーズ初鑑賞。
原作未読。
だから、いけなかったのかしら?
期待値高すぎたのかしら?
予告見てどうしても観たくなって予定調整して観に行っただけに失望感高く(>_<)。
一人ひとりの役者はそれぞれすごい。
それだけに何故このストーリー?何故この演出?
ラジー賞当然だと思うんだけどな。
特にベラが覚醒して、獣を襲うシーンとか、失笑以外の何物でもない。
鑑賞前に入れた予備知識と全く違って、役者が同じの別バージョン(アナザーストーリー)を見ているのかと思ってしまった…。
しかも、ここに出てくる人々って、ヴァンパイア? 皆特殊能力を持っていて、何の映画を観ているのか混乱してくる。
もっと”人物”を描いてほしかった。
例えばレネズミを取り巻くいろいろな感情とか。
レネズミを守ろうと集まってきた仲間の心情とか。この映画しか見ていない身には、なぜ、他の人々が命かけてまでという動機づけがまったく見えない。これまでのシリーズに描かれていたのかしら?
さっさと旅立ってしまったアリスへの気持ちとか。
レネズミが「ヴァンパイア族を滅ぼす」と認定される理由も、映画観れば、その設定か、そりゃそうだよなと当たり前すぎてがっかり。殺す以外に回避方法あるだろうに。あんなに大挙して押しかけてくる必要ある?もっと壮大な意味づけを期待していた私がバカでした。
(狼族に”刻印”されてしまったレネズミと”刻印”したジェイコブの関係から、ヴァンパイア族VS狼族の闘いに発展するとか…、パリーポッターのような運命が課されているとか…)
この理由が知りたくて、予定調整しただけに…肩透かし感が半端ない。
アロ様も、かっこつけの割には小物だし(自分が殺される未来見て、戦争回避って、あまりにも情けない)。
アクションだって、お金かかっているのはわかるけど、みんな頑張っているのは解るけれど、他のアクション映画に比べれば、なんだそりゃです(嗤い)。そっか、非行少年よろしく、肉弾戦か。能力は使っているけれど。
まあ、ベラ様賛歌としてみれば、良いのかもしれないけれど、そのベラ様に失笑しかできない身には、この映画つらい。
『ポーの一族』や『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』が好きで、その中に流れている”永遠の命を持ってしまった哀切”が根底に流れている世界観が好きで、ヴァンパイアものとして鑑賞してしまったこともいけなかったのだろう。
まったく世界観が違う。たんなるモンスター・異能力者映画。
こんなの観てしまった自分を笑うしかないってことで。
過去鑑賞
漸く最後まで観終えました。
いや〜長かった。
ヴァンパイアや人狼は好きなテーマなんですけど…残念ながら結局このシリーズは最後までのめり込めなかったです。
やっぱり原因は主人公であるべラに全く共感出来なかったのが一番大きかったかと思います。
女性だったら、また違っていたかもしれないですね。
トワイライトの最終章!
ヴァンパイアものでは私の中では上位に来る作品。
アリスが相変わらず、とても可愛い♪
ヴォルトゥーリとの対決、アクションよかったです。
あっと驚く展開もありましたが綺麗にまとまった終わり方ではないかと思います。
終わってみるともう少し続きをみてみたいですね。
大好きな映画
最初から最後まで落ち度のない作品だと思います!!
ヴァンパイアの話だからあまり親近感はわかないかもしれませんが、ヴァンパイアだからこそのアクションシーンはとてもかっこよかったです!
1番辛い思いをしていたジェイコブも報われてほっとしました!
最後どーなるんだろう、、って心配だったけどうん、、、、まさかのラス...
最後どーなるんだろう、、って心配だったけどうん、、、、まさかのラストの戦いは回想(笑)誰も死なずハッピーエンドで良かったけどなんか、、、ちょっと、、、物足りない(笑)でもラブストーリーだからいいのかな?永遠ラブラブでよろしく(笑)
シリーズが進むにつれてどんどん失速
1作目が低予算でも監督の愛が感じられて全作つきあったが,2作目以降監督が替わり「男の裸出しときゃ婦女子は喜ぶんだろ」的に表現雑になり,テンションだだ下がりで終わった.
なんてのかな…LaLa/花ゆめ系の伝奇系ラブコメとしてはじまったはずが編集部のてこ入れかなんかで「少コミもかくや」の残念な感じの作品にいつの間にか変遷してしまったという感じ
よい意味で、ラズベリー賞候補は納得
このシリーズはほぼ映画館で観ている。
バンパイヤものは好きだけれど、その中でもかなり好きなほう。
ストーリーはちょっと奇抜で、テンポが速いので、好きな人は好き、嫌いな人は嫌い、とはっきり分かれそう。私は楽しめた。観る直前に、ラズベリー賞候補とみて、ちょっとやめようかな?と思ったけれど、観て納得だった。奇抜な筋なので、アニメ感覚というところが、候補にあがったのでは?と思う
2012年、最後を飾る作品
2008年の「トワイライト〜初恋〜」から4年、完結編にあたるシリーズ5作目。
少女っぽかった主演のベラ役、クリスティン・スチュアートもすっかり大人の顔になった。
人間のベラ、ヴァンパイアのエドワードの初恋にはじまり、そこにオオカミ族のジェイコブが割って入り三角関係に至った本シリーズ。ヴァンパイアとオオカミ族の相容れない種族の仲違いを経るが、ベラとエドワードのあいだに生まれたレネズミがジェイコブの“刻印”の相手とわかり、双方のわだかまりが収束に向かうというのが前作まで。
今作は、いよいよヴァンパイアを取り仕切る王族ヴォルトゥーリとの一騎打ちが描かれる。
カレン家とヴォルトゥーリが対立するにはきっかけが必要だが、それをレネズミがヴァンパイア族にとって災の子〈不滅の子〉であるとしているが、どうもこの〈不滅の子〉なるものがどういうものなのかピンとこない。どうやら自制心の利かない悪ガキらしく、仲間をも襲って滅亡に追い込むというものらしい。だが、そういったらヴォルトゥーリ族自体がアブない存在だし、あのメンツが子供一人を恐れるというのは、どうもしっくりしない。設定にもうひと工夫ほしいところだ。
それはさておき、今回の見どころは3つだ。
まずヴァンパイアとなったベラの能力。これはけっこう面白いネタをしつらえてある。
次は、レネズミとジェイコブの関係。レネズミの秘めた力も気になるが、ジェイコブが命を懸けてレネズミを護り通すことができるのか、そして二人を待ち受ける将来とは?
そして最後が、いきなりまさかのシーンで始まるカレン家とヴォルトゥーリ族の闘い。ぎょっとするような激しいカットが続き、知った顔が次々と葬られていく。
ラストは少々手荒な反則ワザではあるが、将来に夢と期待を残した点はこのシリーズらしくていい。
鳴り物入りで始まったシリーズが中途で頓挫する昨今、無事完結したことに祝儀として☆(★の半分)を上乗せ。
この作品、ゴールデン・ラズベリー賞に11部門ノミネートされたが、そんなに悪くはない。むしろ面白い。惜しむらくは、1作目のVFXを担当したILMが、2作目以降、予算もしくはスケジュールの関係か外れてしまった。あのままILMが継続したなら、もっとクォリティの高いシリーズになっていたことだろう。
驚愕のどんでん返しによって、強引に甘ーいハッピーエンドに突き進む懲りない作品。
前回たまたま衝動的に見てしまったので、仕方なくPART2も見ることになりました。そういうスタンスであることをまずご了承下さい。
前作ではベラは命と引き替えに出産を決意。エドワードの決断でベラはどうもヴァンパイアとして転生して生きながられたらしいというところで終わりました。
ベラが産んだ人間とヴァンパイアのハーフの子は、地上に厄災を招き、オオカミ族やヴァンパイアを滅ぼすという言い伝えを信じたオオカミ族は、ベラを匿っているカレン家の別荘を襲撃。出産を阻止しようとしたのに、今回はそんな話が嘘のようにオオカミ族は警護役に徹していました。
エドワードの前でも露骨に好意を示していたジェイコブにも、全く興味を注がないばかりか、娘に接近させないように警戒までする始末。それもそのはずで、生まれてきたレネズミにそっさくつばをつけて、生涯の婚約者の絆をジェイコブはレネズミの魂に刻印してしまうのですね。それを知ったベラは怒り心頭で、ジェイコブを邪険に扱い始めます。
一体ある熱い三角関係の葛藤は何なのだったのかと怒りたくなるほどのベラの変わりようです。この最終章は、ベラに振り回されたジェイコブの扱いだけでなく、とにかくこれまで集積してきたシリーズのウリとなっている伏線をごとごとくぶちこわして、強引に終わってしまう、ツッコミどころが満載なのです。
恐らく、主演のふたりのファンであるとか、ロマンチックな映像と音楽、そして甘いラブシーンに酔いしれたいカップル以外は、きっと白けてしまうでしょう。
そもそも、本作は人間とヴァンパイアの禁断の恋がテーマだったのに、前作でいとも簡単にその葛藤を乗り越えてしまったら、そこで物語は終わったも同然だったのです。
でもヒットしているから、無理を承知で続編が企画されてしまったという感じです。驚くべきは、まだこれで終わりではなく、本シリーズの登場キャラを起用したスピンオフを検討しているというから、人気が有る限り続くようです。
人間でなくなったベラは、超能力を得て、スーパーマンよりも強い能力を得てしまいます。か弱いヒロインが葛藤するから感情移入できたのに、カレン家最強の存在となって、一山をかるーく跳び越えてしまうところを見せられると、これ一体何の映画なんだと思ってしまいました。もう1作目と大きくかけ離れた世界観の作品となってしまっているのです。ラブシーンはそれなりに、ロマンチックに魅せてくれますが、台詞でヴァンパイアに転生したら、果てしなく欲望の赴くままに交わっていられるという会話は、超人過ぎて幻滅してしまいます。
そんな中で、ラブロマンを放棄した本作の見どころは、呪われた子であると一方的にヴァンパイアの王族によって決めつけられ、命を狙われるベラの子レネズミとそれを守ろうとするカレン一族の最終バトル。そこにベラと親しいオオカミ族やレネズミの無罪を証言するために集まった世界中のヴァンパイアが加勢して、一大決戦となります。これがけっこうシリーズとしては盛り上がって、迫力ある攻防戦が繰り広げます。ただ、迫力ある分ラブロマンス路線を走ってきたシリーズには相応しいない残酷なシーンもあるのが難点。デートムービーとして甘い気分にひたっているカップルにとってはとんだ災難となることでしょう(^^ゞ
ベラの超人的な活躍には、なんだかなぁという興ざめの気分になってきました。しかも予言能力を持つアレンの活躍で、この決戦すら一発でチャラになってしまうのです。結局は、ベラとエドワードのラブラブなシーンで終わりという、お約束通りのパターンで終わってしまうのですね。
面白いのは、世界中から招集したヴァンパイアにはそれぞれ個性的な超能力を持っていて、幻術の達人だったり、四大元素を自在に操ったり、人の心を自由に洗脳したりできてしまうのです。それって早い話が、X-MENそっくり。だから、本作はラブロマンスよりも、ちょっと変わったX-MENを見にいくというのが正しい期待の仕方とお勧めしておきますね。
日本人には、ベラの子供の名前がネズミに聞こえてしまうのも難点です。狼男も出ているのでついついねずみ男を連想してしまいましたぁ(^^ゞ
シリーズ見つ続けてるから…ね〜。
‘トワイライト’なんでアメリカのティーンにこんなに絶大な人気があるのかよくわからない…原作はそんなにおもしろいの??
1作目でヴァンパイア達とオオカミ族の争いにヴァンパイアと恋に落ちた人間の女の子が絡んできて面白そ〜、と思ったら2作目からいきなり‘バカップル’な話に転がってその後も似たような展開で最後どうなんの?って思っていたらこんな終わり方でした…。
まぁー、これもありと思うのですが、折角ここまで迫力ある闘い描いたんだったらなにも戻さなくても…。
ダコタファニングももう少し重要な役割でラスト飾るかと思いきやそーでもなかった。
連作だから結局最終章まで見たけど、結局‘ヤングノベライズ’なのね。
一掃
最終章、話をまとめ上げるため慌てたようです。 前作で結婚式、ハネムーンに出産としつこいくらい細かい描写だったのに、今回はあっと言う間のバンパイア・ベラと、成長著しいレネズメ。 尻に敷かれるエドワードに、ライバルから子守に降格の ジェイコブ。 バンパイア一家総出で決闘の場へ。 オオカミ族の皆さんも参加の壮大スケール、、、からは 程遠く。 とにかく展開が早くて、出演者が多くて、曲芸も多数 披露されて大忙し。
お馴染みのカレン一家に 主演メンバー。レネズメを演じた マッケンジー・フォイちゃんの 透き通った瞳が印象的。ベンジャミン役のラミ・マレックという俳優さんはテレビドラマ『ザ・パシフィック(2010)』でも光る演技を見せていました。これからに注目したいです。
恋の三角関係や 苦渋の決断など件を一掃するような本作品。 期待せず「〆だから見とこう」という気持ちだと 受け入れやすいと思います。 ただ、後半のあの演出に苦笑い、もうちょっとスマートに(きれいに)終わってほしかったな。
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